Japan Home & Building Show 2023
会期
2023.11.1511.17
会場

東京ビッグサイト東展示棟ACCESS

VISIT 来場のご案内

第39回
全国トイレ
シンポジウム

開催趣旨PURPOSE

公衆トイレからつながる「まち」と「ひと」

まちが来訪者を受け⼊れることに限らず、まちに住む⼈々の暮らしを⽀える上でも、公衆トイレは⽋かせない存在です。
本シンポジウムでは、2023 年3 ⽉に17 カ所すべての公衆トイレの設置が完了した「THE TOKYO TOILET プロジェクト」(以下、TTT)をテキストに、公衆トイレと「まち」や「ひと」との関わりを考えます。
シンポジウムの前半は、設計者がTTT という取り組みに何を思い、設計する上で何に挑んだのか、その結果として公衆トイレの可能性としてどう考えたかを伺います。その上で、トイレ側からのアプローチとして、公衆トイレの⽇常的なまちの中での位置付けや、公衆トイレが「まち」の中で担える新たな役割の拡張を考えます。
後半は、まち側からのアプローチとして、全国各地で公衆トイレを提供する現場の実情や課題を伺い、パブリックのあり⽅やまちの拠点としての可能性、地域資源としての公衆トイレの維持管理や⼈々との関わり⽅などについて考えます。
トイレシンポジウム

開催概要OUTLINE

会 期 2023年11⽉16⽇(⽊)10:30〜16:30
会 場 東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)およびオンライン(ZOOM)
主 催 一般社団法人日本トイレ協会
参加費 無料
会場定員 150名
参加申込 オンラインによる申込(9⽉初旬受付開始予定)
お問い合せ 第39回 全国トイレシンポジウム実⾏委員会事務局
Email: sympo39@j-toilet.com
後 援(予定)
  • 経済産業省
  • 国⼟交通省
  • 国⼟交通省観光庁、渋⾕区
  • ⼀般財団法⼈⾃然公園財団
  • ⼀般社団法⼈⽇本建築学会
  • 公益社団法⼈空気調和・衛⽣⼯学会
  • ⽇本インテリア学会
  • ⼀般社団法⼈⽇本福祉のまちづくり学会
  • 公益財団法⼈⽇本建築家協会
  • 公益社団法⼈国際観光施設協会
  • ⼀般社団法⼈⽇本医療福祉建築協会
  • ⼀般社団法⼈⽇本医療福祉設備協会
  • 都市環境デザイン会議
  • 公益社団法⼈全国ビルメンテナンス協会
  • ⼀般社団法⼈全国浄化槽団体連合会
  • 全国管⼯事業協同組合連合会
  • ⼀般社団法⼈⽇本能率協会
  • ⼀般社団法⼈⽇本レストルーム⼯業会
  • NPO法⼈給排⽔設備研究会
  • NPO法⼈地域交流センター

(順不同)

協 賛(昨年実績)
  • TOTO株式会社
  • 株式会社LIXIL
  • 株式会社総合サービス
  • 日本カルミック株式会社
  • 株式会社アメニテイ
  • 湘南ステーションビル株式会社
  • 中日本ハイウェイ・メンテナンス東名株式会社
  • 日野興業株式会社
  • 無臭元工業株式会社
  • コマニー株式会社
  • ルピナ中部工業株式会社
  • 株式会社リンレイ
  • 株式会社クレスコ
  • 櫻木神社
  • 株式会社オリエント・エコロジー

(順不同)

プログラムPROGRAM

敬称略

CPD認証申請中

時間 内容
10:00 開場・受付
10:30 開会・挨拶

全国トイレシンポジウム実⾏委員⻑ 浅井 佐知⼦

⽇本トイレ協会会⻑ ⼩林 純⼦

10:45 第Ⅰ部 【パネルディスカッション その1】
「THE TOKYO TOILET」から何を学ぶのか

■進⾏

藤⼭真美⼦ 氏

お茶の水女子大学文理融合AI・データサイエンスセンター・准教授
藤⼭ 真美⼦ 専門分野は、都市・建築デザイン、デザイン工学。九州大学大学院芸術工学府芸術工学専攻修了後、建築設計事務所勤務。東北大学工学研究科都市・建築学専攻助教などを経て、2021年にお茶の水女子大学文理融合AI・データサイエンスセンターに着任。2022年より、お茶の水女子大学ジェンダード・イノベーション研究所を兼担。従来の都市・建築デザインを、交差性の視点から改めて検証することで、包摂性の高い空間の可能性を模索することを目指し、現在は「インクルーシブなトイレ環境の形成に関する研究」を進めている。

■登壇者(予定)

TTT 各トイレ設計者3~4 名

12:30 昼⾷・休憩
13:30 第Ⅱ部 【パネルディスカッション その2】
まちにおける公衆トイレの可能性と課題

■進⾏

浅井佐知⼦ 氏

設計事務所ゴンドラ
浅井 佐知⼦ 京都府立大学生活科学部住居学科卒業。京都の建築設計事務所、地域交流センターを経て、設計事務所ゴンドラ入社、現在に至る。道の駅、公衆トイレ、駅や空港のトイレ改修等に関わる。地域交流センター時代には、設立当初の日本トイレ協会の事務局にも携わる。ワークショップや各方面の人々の意見を聞きながらの取り組みも実施。トイレに関わるといろいろな人につながっていくことに、改めて実感している。一級建築士、日本トイレ協会運営委員。

■登壇者(予定)

(仮題)「健幸まちづくりとまちの駅のトイレ」

久住 時男 氏

設計事務所ゴンドラ
久住 時男 昭和24年、新潟県見附市生まれ。昭和48年、岩谷産業に入社し、主に海外事業に従事したのち、平成14年に見附市長当選、5期務めた。その間、地方創生有識者懇談会委員や社会資本整備審議会委員等、8省庁18の審議会等の委員を歴任し、新潟県市長会長、北信越市長会長、全国市長会副会長も務めた。平成16年に全国まちの駅連絡協議会会長に就任、平成21年には提言・実践首長会会長、Smart Wellness City首長研究会会長にも就任した。健幸政策をまちづくりの中核に置いた取組を行い、第1回コンパクトシティ大賞、SDGs第1回コンパクトシティ大賞、SDGs未来都市・モデル事業等にも選定された。平成27年、道の駅「パティオにいがた」が日本トイレ大賞を受賞した。

トイレを観光資源に おもてなしトイレ

公共トイレ協⼒店の広がり コンビニのトイレ

15:00 休憩
15:15 活動発表 ⽇本トイレ協会会員からの活動発表(3組)
16:00 JTA トイレ賞 JTA トイレ賞結果発表
16:20 閉会挨拶
16:30 閉会

※シンポジウム終了後、別会場にて参加者交流会を開催予定(17:00〜)

※発表会社の都合により、セミナーの中止、または会場・発表会社・テーマ・講演時間が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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