2024年度学生プロジェクト
デザイン
コンペティション

ニュースリリースNEWSRELEASE
受賞者決定!CEREMONY
最優秀賞/ゲスト審査員賞
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最優秀賞
建築屋台
代表者慶應義塾大学
榎本 雄高さんプロジェクトコンセプト ユーザー、住民参加型での建築・空間作り(設計〜施工)で生まれるコミュニティに注目し、参加型建築作りをより多くの人々に体験してもらい、広げていくために必要なツールとしての屋台と、その仕組み作りを行いました。 -
ゲスト審査員 佐竹 雄太 賞
日常の死角に夢を見る。
代表者工学院大学大学院
中川 優奈さんプロジェクトコンセプト 再開発等でどの都市も一様になりつつある現状に疑問や違和感、生きづらさなどいろいろな感情を感じています。疲れ切ってトイレにこもってしまった私。似たような毎日を過ごすダレカ。そんな現代を生きる私たちが、まちで、都市で、のびのびと生きれるような居場所を卒業設計で計画した5つをプロトタイプに散りばめます。私とあなたとが考えるアジールが都市に散りばめられた【ニュー・シティスケープ】を思い描いて。 -
ゲスト審査員 田島 則行 賞
団地の中に 小さな図書室 つくりました
代表者名城大学 谷田研究室
和田 明花さんプロジェクトコンセプト 築30年を超える団地の一室にまるで秘密基地のような、建築学生たちが営む子育て支援スペース『一つ山絵本サロン105』を開く。玄関扉を開くと木の飾り棚が廊下から居間へ連なり、図書館の絵本180冊が並ぶ。学生が住民と関わりながら、団地の課題や魅力を分析し、団地の可能性を発信していく。 -
ゲスト審査員 宮崎 晃吉 賞
オダプロジェクト
-コンテナ仮設団地における「集いの場」のデザイン-代表者九州大学
ダーオールアイシェ二ハンさんプロジェクトコンセプト 2月の地震で深刻な被害を受けたトルコの仮設住宅で、 木造フレーム構造の温かみのある集会所を設計し、コミュニティの絆を深めるプロジェクトを立ち上げました。日本とトルコの建築要素を取り入れ、住民が気軽に集まれる場所を提供し、コンテナハウスの生活を少しでも快適にすることを目指しています。プロジェクトメンバー 仮屋翔平さん、マテウスコルデイロさん、塘口慧さん -
ゲスト審査員 連 勇太朗 賞
Enoniwa
-知的障がい者と私たちがお絵描き友達になれる場のデザイン-代表者東京理科大学大学院
北林 栞さんプロジェクトコンセプト “障害者”として認識した途端、障害へ意識が向いてしまいませんか?「絵を描くこと」をきっかけに知り合うことで、よりフラットな関係が築けると考えました。Enoniwaは絵によるコミュニケーションに着目し、知的障がい者と私たちが間接的に関わることができる場をデザインします。プロジェクトメンバー 吉田 雄太さん、品田 十夢さん、竹原 佑輔さん、城田 茂久さん -
ゲスト審査員 山本 想太郎 賞
継承×更新
–急斜面地密集集落における古民家再生手法–代表者工学院大学大学院
久保 桜子さんプロジェクトコンセプト 民家がすり鉢状に並ぶこの集落は、数多の災害に見舞われながらその機能や形態を変化させてきた。
建築学生が基点となり、集落空き家に眠るかつての記憶の『継承』と新たな居場所の『更新』を行う。プロジェクトメンバー 淺野 祐太さん、佐藤 慧さん、住田 亮真さん、中村 乃海さん、IOSHII CAROLINA MIDORIさん
奨励賞
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つむ つながる 生コンクリート工場を核とした都市生活のリバイバル
代表者東海大学
大石 真輝さんプロジェクトコンセプト 都市における生活では地域コミュニティが衰退し、個人での活動が増加している。そこで住宅街などに突如として現れる生コンクリート工場に着目し、異なる要素に新たな関係性を付与する。おのおの共有性のある資源を用いた活動を介して都市のコミュニティ形成を行う場としてのプロトタイプを提案する。プロジェクトメンバー 玉井 颯さん -
ー都市に落語の風景をー
落語空間おちばプロジェクト代表者落語空間おちば
中山 亘さんプロジェクトコンセプト 落語空間おちばとは、都市に落語没入空間【落ちの場】をデザインし、街なかに落語が溶け込んだ日常を描くプロジェクトである。かつて道端での小噺から始まった落語の原風景を現代都市に再現することで、新たな都市体験を創出する。プロジェクトメンバー 飯田 紅葉さん、田川 直樹さん、木村 真生さん、堀江 優菜さん、安西 里織さん、中川 豐さん、沼口 佳代さん、高橋 侑臣さん、本多 響さん、仲西 風都さん、野中 智仁さん、中川 巧大さん -
街を解かすアイス屋
「Tokeru」代表者東京理科大学
中村 綾さんプロジェクトコンセプト アイスは溶けるから、手にしたらすぐにその場で食べることになる。その時間と場所の限定性を活かして、魅力的な場所や使いこなせる可能性のある空間にアイス屋があれば、人がその場にとどまるきっかけを作れる!と考えて始めたプロジェクトです。 -
みずべぐらしプロジェクト@大磯
〜地域に入り込んだボトムアップ的な場づくりの実践〜代表者みずべぐらしプロジェクト@大磯
高橋 翼さんプロジェクトコンセプト 暮らしの中に水辺があるライフスタイル『みずべぐらし』を掲げて、イベント企画・建築設計・場の運営の3つのアプローチから場づくりを行っています。フィールドワークでの出会いをきっかけに活動が始まり、偶発性や縁を大切にしながらアクションを積み重ねています。プロジェクトメンバー 長谷部 駿さん、波形 亮哉さん -
山添村羊小屋プロジェクト
〜羊と小屋が作り出す耕作放棄地の新たな風景〜代表者名城大学大学院
大嶋 唯花さんプロジェクトコンセプト 2022年より関わりのある奈良県山添村を敷地に、羊と人のための居場所を計画、設計、施工を行ったプロジェクトである。人が草刈りをする代わりに草を食べてくれる羊を牧場から借りるための小屋を建てることで地域の課題解決、活性化を図った。ローコストかつセルフビルドで、人と羊の快適さ考えた。プロジェクトメンバー 松井 宏樹さん
会場投票賞受賞者
最終審査会EXAMINATION
今年のテーマは
「みんなのコミュニティハブ」
今年で3回目を迎える『学生プロジェクトデザインコンペティション』の作品展示を行います。展示ブースも学生運営チームが設計。
11月22日には最優秀賞が会場で決定。今年は佐竹雄太氏、宮崎晃吉氏、連勇太朗氏の3名が新たに審査員として参加予定。業界の次世代人材と企業・地域との新たなつながりを創出します。
- 最終審査会・授賞式
- 11月22日(金)13:30~16:20

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- 佐竹 雄太
- アラウンドアーキテクチャー 代表
建築メディエイター
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- 田島 則行
- 千葉工業大学 准教授
テレデザイン 代表
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- 宮崎 晃吉
- HAGISO
代表取締役
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- 連 勇太朗
- CHAr 代表理事
@カマタ 取締役
明治大学 専任講師
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- 山本 想太郎
- 山本想太郎設計アトリエ 代表
HEAD研究会 副理事長会
(法人格省略、順不同、敬称略)
開催にあたってABOUT
審査員からの
メッセージ
- 佐竹 雄太氏
- 田島 則行氏
- 宮崎 晃吉氏
- 連 勇太朗氏
- 山本 想太郎氏
プロジェクトデザイン
とは
プロジェクトデザインとは社会問題に対して、前提条件からデザインを行い、問題解決を行うことです。どの地域でどのような人を巻き込んだら何が出来るようになるのかなど、問題提起から敷地、用途、運営主体まで自ら設定し、それらの条件をデザインで解決します。
趣旨
本コンペは建築業界の専門家が集まる舞台で、学生によるプロジェクトのアイデアを一堂に集め、作品の展示と公開プレゼンテーションを行い競い合います。
そこで、企業と学生との新たな繋がりをつくり、企業と学生でプロジェクトを協働して進めることまでを視野に入れ、そのための縁を創る「創縁の場」になることを期待します。
概要
一般社団法人日本能率協会、一般社団法人HEAD研究会学生事務局が「Japan Home Show & Building Show (ジャパンホームショー&ビルディングショー)」の公式アワードとして2022年より開催し、本年は第3回となります。実績豊富な審査員を迎え、募集作品の中からテーマに基づき、1次審査を通過された6作品から最優秀作品を選定、表彰するものです。
「Japan Home Show &
Building Show
(ジャパンホームショー & ビルディングショー)」について
工務店、ハウスメーカーおよび設計・デザイン事務所のほか、建設会社、ディベロッパー、リフォーム会社など建築に関わるプロが来場する日本最大級の建築総合展示会です。
開催概要OUTLINE
募集期間・データ提出期限 | 2024年9月20日(金)23:59まで |
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最終審査会・授賞式 | 2024年11月22日(金)13:30〜16:20 |
会 場 | 東京ビッグサイト(有明・東京国際展示場)東展示棟 |
主 催 | 一般社団法人日本能率協会/一般社団法人HEAD研究会 |
選考方法 | 学生プロジェクトデザインコンペティション2024は募集作品の中から、審査員による1次審査(非公開)にて上位入賞(会場展示)となった約30作品のうち、最終審査の対象となる6作品を選定します。最終審査対象となった方には11月22日(金)に東京ビッグサイトにて開催される公開最終審査会でプレゼンテーションをしていただき、公開審査の上で最優秀賞を決定します。会場展示作品については、会場での一般投票による会場投票賞の対象となります。 ※最終審査会についての詳細は、1次審査後、対象作品の代表者にご連絡いたします。 |
テーマ | テーマは『みんなのコミュニティハブ』です。そのプロジェクトがどう社会や地域と繋がるのかを明確に示してください。テーマに沿ったプロジェクトであれば応募可能です。 (※実施を前提としていないアイデアでも結構です。対象とする地域の規模や場所、応募者との関係性など問いません。また、特定の地域を前提としていなくても結構です。) 参考として下記のようなキーワードが考えられます。 「リノベーション、コンバージョン」「モノづくり」「コミュニティづくり」「空き家再生」「社会実験」「インスタレーション」「スマートモビリティ」「サスティナビリティー」など |
応募資格 |
※複数案をご応募される場合:同じグループでの複数応募、同じ代表者での複数応募、同一人物が複数の応募グループに名を連なることなど、すべて問題ありません。いずれの場合も、必ず応募案の数に応じてWEBエントリーも複数してください。 |
応募方法 |
応募フォームに下記を添付して、期限内に提出すること。
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一次審査 募集期間・データ提出期限 |
2024年9月20日(金)23:59 まで |
一次審査通過者 会場展示用プレゼンボード提出期限※上位入賞作品のみ |
1次審査を通過した上位入賞作品約30点については、当日会場で展示いたしますので、選定された応募者には、応募者ご自身で展示用パネルを作成・提出していただきます。
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プレゼンボード展示 |
Japan Home Show & Building Showの開催期間である2024年11月20日(水)から22日(金)の3日間、会場内の企画エリアにて上位入賞約30作品を展示します。 A1プレゼンテーションボード、プレゼンテーション動画の掲示をおこないます。また会期中展示会場にて、会場投票賞の一般投票をおこないます。
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各賞について |
※重複受賞の場合あり |
留意事項 |
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Q&A |
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スケジュールSCHEDULE
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9月20日(金)
1st STEP(エントリー作品データ) エントリー登録/データ提出締切(詳細はこちら) ※エントリー登録とデータ提出はご一緒の提出となります。
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9月下旬
一次審査(提出データを元に審査員により審査)※審査により1次通過した上位6作品を含む約30作品の代表者に事務局からご連絡いたします。
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11月18日(月)
2nd STEP(プレゼンボード)プレゼンボード提出締切日(詳細はこちら) ※1次通過したプロジェクト約30作品は、展示会会期中に展示いたしますのでご提出をお願いいたします。 プレゼンボードフォーマットはこちら
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11月20日(水)〜22日(金)
プレゼンボード展示
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11月22日(金)
最終審査会・授賞式で公開プレゼン※一次審査通過した上位6名による公開プレゼンになります。
- 一次審査 募集期間・データ提出期限
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2024年9月20日(金)23:59まで
エントリーフォームよりお申し込みください。
- プレゼンボード提出期限
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郵送:2024年11月18日(月)午前中(必着)
持込:2024年11月18日(月)11:00〜16:00 プレゼンボードフォーマットはこちら【宛先】〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1東京ビックサイト東展示場
Japan Home Show & Building Show主催者事務局宛て
審査員JUDGE
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- 佐竹 雄太
- アラウンドアーキテクチャー 代表
建築メディエイター
1985年神奈川県生まれ。株式会社アラウンドアーキテクチャー代表取締役、建築メディエイター、建築家住宅手帖編集長、宅地建物取引士、一級建築士、経営学修士(MBA)、東京理科大学建築学科非常勤講師、明治大学建築学科非常勤講師。
2008年東京理科大学理工学部建築学科卒業。2010年同大学院修了後、平田晃久建築設計事務所を経て、POLUSグループの注文住宅部門勤務。2017年初めVo Trong Nghia Architectsにて研修。同年6月より創造系不動産入社。リーダー・マネージャーとして若手建築家を中心に協働プロジェクト多数。同時期にカタチトナカミとして「建築ラップ」という音楽活動を開始、今までに建築家や工務店等とコラボして曲をリリース。2020年には建築家設計の中古住宅の継承を目指した不動産サイト「建築家住宅手帖」を立ち上げ、編集長を務める。2021年に起業し、建築と不動産・ビジネスの専門性を掛け合わせ、日本全国で建築家とタッグを組んだ建築プロジェクトの不動産コンサルティングを担当しつつ、「建築のまわり」で広く活動し、「フードトアーキフェス2024」や、「建築家が事業を語る文法」、「建築家との家づくり勉強会」など数々の建築イベントも主催している。 -
- 田島 則行
- 千葉工業大学 准教授
テレデザイン 代表
1964年東京都生まれ。工学院大学建築学科卒業、AAスクール(イギリス)大学院修了。東京大学大学院にて博士後期課程を修了。1993年に独立。96年には東京の三田にオープンスタジオNOPE設立。シェアオフィスの先駆けとして様々な活動を行う。99年よりテレデザインを設立。工学院大学および関東学院大学にて非常勤講師をつとめる。2013年4月より千葉工業大学に着任し田島研究室が発足。設計デザイン活動の一方で、東京キャナルプロジェクトや日本橋・神田エリアにおけるセントラル・イースト・東京(CET)、袖ケ浦団地の活性化プロジェクト、銚子市における小学校再生プロジェクト、長野県飯綱町における古民家再生など、数多くのリノベーション、まちづくり、地域再生プロジェクトを手掛けている。JCDデザイン優秀賞受賞、INAXデザインコンペ入選。グッドデザイン賞受賞、建築家協会優秀作品選、都市住宅学会・学会賞著作賞など受賞多数。
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- 宮崎 晃吉
- HAGISO
代表取締役
群馬県前橋市生まれ。
2008年東京藝術大学大学院修士課程修了後、磯崎新アトリエ勤務。
2011年より独立し建築設計やプロデュースを行うかたわら、2013年より、自社事業として東京・谷中を中心エリアとした築古のアパートや住宅をリノベーションした飲食、宿泊事業を設計および運営している。hanareで2018年グッドデザイン賞金賞受賞/ファイナリスト選出など -
- 連 勇太朗
- CHAr 代表理事
@カマタ 取締役
明治大学 専任講師
建築家、博士(学術)。1987年神奈川県生まれ。幼少期をイギリス・ロンドンで過ごす。2012年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了、同年にモクチン企画(現:CHAr)を創業し、2018年に株式会社@カマタ設立、2021年に明治大学専任講師着任、現在に至る。
主な作品:2020/はねとくも(モクチン企画)、梅森プラットフォーム+KOCA(@カマタ)。主な著書:「モクチンメソッドー都市を変える木賃アパート改修戦略」(共著/学芸出版社)ほか。モクチンレシピで2015年グッドデザイン賞受賞。新著「社会変革としての建築」を執筆中。 -
- 山本 想太郎
- 山本想太郎設計アトリエ 代表
HEAD研究会 副理事長会
1966年東京生まれ。1991年早稲田大学大学院修了。1991~2003年坂倉建築研究所勤務。2004年山本想太郎設計アトリエ設立。現在、東洋大学・工学院大学・芝浦工業大学 非常勤講師。日本建築家協会デザイン部会長。HEAD研究会理事。主な建築作品として、南洋堂ルーフラウンジ、日本橋大伝馬町プラザビル、来迎寺本堂・庫裏、妻有田中文男文庫、越後妻有清津倉庫美術館など。主な著書・訳書として、『現代住居コンセプション』(共著、INAX出版)、『建築家を知る/建築家になる』(王国社)、『イラスト解剖図鑑 世界の遺跡と名建築』(監修・訳)など。主な受賞歴として、オーストラリア建築家協会賞、AACA賞、東京建築賞など
(法人格省略、順不同、敬称略)
協賛企業情報SPONSORSHIP
副 賞
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アスザック株式会社 アルミ事業部
鋳物時計
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株式会社石黒製作所
クランプ式コンセント(外付けタイプ)
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サンエイ
FBミストシャワー(mitos)
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トーソー株式会社
Naivis
展示ブース協賛
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藤沢工業株式会社
各種チェア
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株式会社前田技研
インテリアブランド 孚美(FūūBi)のスツール
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アイジー工業株式会社
SP-ガルブライト
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株式会社イトーキ
「inova 」イノーバ BOXスツール
※協賛企業は、追加、変更になる可能性があります。