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第4期塾生 ヒルズマルシェ第2弾!

2017.10.23

■『お客さまを知るためのフィールドワーク』


お客さんと直に触れ合うフィールドワークの場『ヒルズマルシェ』。9月23日、4期生にとって2度目の出店が行われました。 今回はヒルズマルシェ8周年イベントが重なり、過ごしやすい秋風が吹く気候も手伝ってかなりの来客。塾生の皆さんも、 たくさんのお客さまとコミュニケーションを取っていました。

前回の出店時には講師から「“お客さまを知る”という本来の目的を忘れていないか?」と厳しいコメントもありました。 そこで、前回の学びを活かした店舗づくり&運営で、達成感のある出店となった模様。出店後に行われた振り返りでの発表を交えながら、 みなさんのお店を紹介していきましょう!


■アイキャッチを工夫!


Aチーム『Agri Lovers』


関根諭実さん(千葉県)、齋藤志穂さん(長野県)、横山幸さん(高知県)、小宮智子さん(鹿児島県)、鈴木美有紀さん(愛知県)、工藤誉子さん(青森県)



前回の反省点は、お客さまに足止めてもらえなかったこと。そのことから「アイキャッチを工夫しよう!」と、何を売っているのか分かりやすいレイアウトを心がけました。その結果、お客さまが立ち止まってくれるように! ちなみに初物の柿は完売! 1個200円で販売しましたが、「250円でもいい」というお客さまもいたそうです。



また、「事前にメンバーで情報を共有し、意見交換ができたのもよかった」とのこと。売り場のレイアウト案をメールなどで送り合ったりと、忙しい合間を縫って事前準備も万端。「楽しくマルシェできました!」と笑顔で話してくれました。


■商品数を厳選して心に余裕ができました


Bチーム『With Vegetables』


安東美由紀さん(佐賀県)、西美香さん(鹿児島県)、鈴木彩さん(兵庫県)、大石知子さん(宮城県)、西山美貴さん(山口県)、藤原真弓さん(長野県)



前回は品数が多く、商品が被ってしまったり、メンバーの商品の説明に苦労したという反省点から、今回は品数を減らして臨みました。



また、前回は売るのに一生懸命になってしまい、お客さまを見る余裕がなかったことも反省点の一つ。売る気持ちを抑えたことで、前回よりも気持ちに余裕ができ、お客さまとコミュニケーションを取れたそう。その結果、品数を減らしても、売り上げは前回と変わらなかったそうです。


■お客さまのタイプに合わせた接客を心がけました

Cチーム『実乃里』


三好奈美さん(香川県)、林田裕美さん(熊本県)、善積峰子さん(長野県)、作田妙江さん(山口県)、片山綾子さん(和歌山県)、横井香織さん(宮崎県)



前回と変えたのは、まずは接客の仕方。こちらからコミュニケーションを取ろうとせず、お客さまから聞かれたら対応するなど、お客さまのタイプによって変えました。売り方を変えたことで「マルシェのお客さまは、おいしいものを食べ尽くしている人が多い」など、お客さまを把握することもできたそう。



また、商品の提案の方法も変えています。たとえば、POPに興味を持てる「ひとこと」を入れ、わかりやすく! 商品自体も数や量を減らし、バラ売りを増やしたりビニールの個包装から出すなどして、マルシェ感も出していました。


■お客さまが知りたい情報は何だろう?


Dチーム『Rich Harvest』


宮田紀恵さん(大分県※今回はお休み)、青野陽子さん(静岡県)、米澤幹枝さん(鳥取県)、菅原紋子さん(岩手県)、酒井笑子さん(高知県)、佐藤絵美さん(北海道)


「前回はお客さまの目線が欠けていた」という反省点から改善。POPを見直し、自分がお客だったら欲しい情報を盛り込みました。商品の調理写真を添えるなどし、見やすくなっています。


「前回は気持ちに余裕がなく、買ってくださった理由も聞けず、自己満足が強かった」ということも反省点。今回は売りたい気持ちを抑え、お客さまをしっかりと見たところ、午前と午後でお客さまがガラリと変わることに気づいたそう。


■ディスプレイを変更して色鮮やかに!

Eチーム『KAKATY』


福田結美さん(栃木県)、向井明日香さん(佐賀県)、勝瀬紀代さん(徳島県)、伊吹彩子さん(兵庫県)、立松季久江さん(京都府)、奥山俊枝さん(北海道※今回はお休み)


前回の反省点を生かし「ディスプレイを変えよう」と話し合った今回の出店。例えば、個包装していたものを袋から出したり、色とりどりにしたり、物との距離を近づけたりと、細かいところまでこだわりました。奥山さんの色鮮やかなトマトは、お客さまの目を引いたせいか、あっというまに売り切れ! 伊吹さんの玉ねぎも完売に。


また、「前回はお客さまとお店の距離が遠かった」と感じたそうで、距離を感じさせないレイアウトも意識しています。その結果、お客さまの方から近寄っていただけたそうで、確かに商品のやりとりの時も盛り上がっていました!


■チームとしての一体感で商品構成にも変化が・・・

Fチーム『Happy Sun Farm』


丸野惠美子さん(鹿児島)、伊藤めぐみさん(愛知県)、鎌部真由美さん(京都府)、木内マミさん(長野県)、山木暖子(千葉県)


「前回は自分たちの商品について伝えることを頑張りすぎて、お客さまの話を聞くことが疎かになってしまった。今回は会話を大切に!」と心がけたそう。商品配置についても、商品の良さを伝えたいという気持ちが出過ぎていたそうで、改善しています。


たとえば、前回は生産者ごとに分けて、自分の商品は自分でアピールしなければいけないと思っていたそうですが、今回はお客さまからの見た目を考え、野菜は野菜、加工品は加工品とカテゴリー別に分け、パッと見て見やすい配置にしています。ハロウィンのPOPもあしらい、季節感も大切にしています。その結果、特に葉物はあっという間に売り切れ。アピールの仕方って、大切なんですね。


■お客さんが近寄りやすい“隙(すき)”も大切

出店後、受講生の皆さんから発表を聞いてマイクを握った箱崎先生…「前回と何が違うかというと、まず、みなさんの笑顔です」と語り始めました。前回は、お客さまを知るよりも販売に懸命になる塾生の皆さんに対し、「今日は何しに来たんだっけ?」と厳しいコメントでした。しかし、そこから上手くリセットしてお客さまに接する塾生に、「売り場がシンプルになったこと」「お客さまの動向をよく見ていたこと」を評価。


「今回、お客さまを知ることができた経験は、バイヤーさんとの話し合いなど、いろんな場所で生きてきます」と、塾生それぞれのビジネスに活かすためのエールを送りました。


高橋先生はご自身でも6650円も買ったそうで、「買いたくなる場所だった」とコメント。「肩の力を抜いて、お客さまが近寄りやすい“隙”を与えることも大事。努力して待っていたら、お客さまの方から来てくれることにも繋がります」と、お客さま目線での売り場づくりを評価しました。


加えて、「せっかく良い商品を作っても、お客さまがたくさん来る所に置かないと、ものづくりや販売促進の努力は実りません。ビジネスとして考え、付き合うバイヤーさんやお客さまを選ぶことも必要です」と、今後の講義につながるコメントもありました。


ちなみに今回の振り返りの発表は「経営者はいつも、優先順位を決めなきゃいけない。常に、ポイントや焦点を絞るクセを付けましょう」という高橋先生のお話のとおり、「1グループ5分」と決めて行われました。塾生の皆さんの発表は、スッキリ完結! “経営者”としての振る舞いが、板についてきたのかもしれません!