今回で3回目の出展になりますが、出展を続けているのには2つの理由があります。
一つ目は新規顧客の取り込みです。
ビルメンテナンス業界は規模が大きいため、まだまだ私たちの製品をよく知らないお客様もいらっしゃいます。効率的に新規のお客様にアプローチするにはどうすればいいかが課題でした。
ビルメンヒューマンフェア&クリーン EXPOは、２年前から規模が段違いに大きくなりましたよね^※。そのときに、我々もこの展示会に出展した方が良いだろうと考えました。
実際にビルメンヒューマンフェア&クリーン EXPOに出展して、ブースでお客様とお話させていただくと、弊社の名前を知っていただいているお客様がたくさんいらっしゃることがわかりました。そういったお客様にも改めて、弊社の製品のことを深く知っていただく機会を作ることができました。
全国47都道府県にターゲットとなるお客様がいらっしゃいますので遠方の方には充分な営業活動ができているとは言えません。この展示会は、遠方からお客様がいらっしゃいますから、そういったお客様との接点を作ることができます。昨年は沖縄から展示会に来られていた方もいらっしゃいました。東京での開催ですが、全国からの来場者が期待できるのがこの展示会のいいところです。

もう一つは、出展することで業界動向が把握できることです。他の企業様の販売戦略や今のお客様のニーズをつかむことができます。
昨年はAI技術やロボットを紹介する企業が増えていて、「自動化」や「生産性改善」「働き方改革」に注目が集まっていることがよくわかりました。
今のお客様のニーズがどこにあるかを常に把握していかなければいけないと考えています。

私は展示会に携わることが多いのですが、この展示会はブースやお客様など会場全体が活気づいている印象があります。
ビルメンテナンス業界は、ある意味ニッチな業界だと思います。我々の製品はその中でもさらにニッチな製品です。専門的な職種の方に向けた製品ですので、このような大きな規模で開催していただけると、多くのお客様の目に触れますので、大変ありがたいです。おかげさまで新規顧客の取り込みができています。出展することで、販売実績に結びついていますので、その点がなによりですね。
展示会に出展するには費用がかかりますから、その収益性には気を使っています。どれだけ販売に結びついているか。この展示会では今までのところ、効果が出ていますので、欠かさず出展しています。