一隅会

第523回「一隅会」(経営哲学懇話会)のご案内

「一隅会」は、日本能率協会が1970年7月から、経営者・役員クラスの皆様を参加対象に『経営哲学』の確立及び人間形成を目的として開催しています。
 本会は「世界で通用する経営者」の素養として必要と思われる①歴史観(事象・人物・教訓の把握)②世界観(海外で通用する経営者に必要な『日本文化・芸術、東洋・西洋哲学思想・文化・宗教等』への理解)③人間観(経営思想、信念、人間理解力・教育力など)の涵養をはかるため開催しています

 聖徳太子の時代とほぼ同じ頃、イスラームは、西暦七世紀のアラビア半島で、ムハマンドという人によって創始されました。かつて、回教、マホメット、コーランという言葉が用いられていましたが、最近はイスラーム、ムハマンド、クルアーンと原音に近い形で表記されるようになりました。
 イスラームとは紛れもなく宗教であり、キリスト教に次いで世界第二の信徒数があり、いずれもセム的一神教の系統に属します。その話題は尽きませんが、日本のイスラーム研究は、戦後になってから、特にここ二、三十年と言われています。それ以前は日本人が公式の資格でイスラーム諸国を訪ねたのは明治4年の岩倉具視率いる遣欧派遣団の随員の福地源一郎のイスタンブール視察が初めてで、平安時代以来の日本人には大和、唐、天竺以西は遠く、長安を凌ぐ世界最大の都市バグダードの栄華は想像の外にあったと言えましょう。
 宗教として見ても、文明としてみてもイスラームの世界は広く、歴史は深い。どのイスラームをどこから見るか、21世紀文明のことを考えると、私たちにとって未知の文明から学びうるものを探すことは、大いに意味があるように思われますので、客観的、公平な立場でお話をいただく予定です。
(テーマ概要は、『イスラームとは何か』(講談社現代新書1994年)の序、あとがきを事務局が参照致しました。)

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テーマ『イスラームとは何か ~宗教・文化と現代社会~(仮題)』
日時2018年4月26日(木)   15:00~17:00  (受付14:30~)
会場一般社団法人日本能率協会ビル 1階 105号室
※2018年1月5日(金)より東京オフィスを下記に移転
<〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22 一般社団法人日本能率協会ビル1階>
参加対象小会法人会員の経営者・役員・幹部他 本テーマに関心をお持ちの方々
(定員 40 名 会場の都合により、定員に達し次第、締め切らせていただきます。)
参加料小会法人会員の方は無料です。 /会員外の方は有料です。(¥20,000/1名 税別)
(会員外の方は、これを機会にぜひ法人会員にご入会ください)
プログラム(テーマは都合により変更される場合もございますので、予めご承知おきください)
15:00~16:30 講   話
16:30~17:00 質疑応答・意見交流
講師紹介小杉 泰(こすぎ やすし)氏  京都大学大学院 教授 / アジア・アフリカ地域研究研究科
1953年
北海道生まれ
1983年
エジプト・アズハル大学卒業
その後、国際大学大学院 助手、助教授、教授を経て
1998年
京都大学東南アジア研究センター教授、その後現職。
1999年
京都大学法学博士
この間、サントリー学芸賞(1994年度)を受賞、
大同生命地域研究奨励賞(1994年度)、紫綬褒章(2012年)を受賞。
著 書
『現代中東とイスラーム政治』(昭和堂1994年)
『イスラームとは何か』(講談社現代新書1994年)
『イスラーム世界を読む』(日本放送出版協会2002年)
『クルアーン 語りかけるイスラーム』(岩波書店2009年)
『9・11以後のイスラーム政治』(岩波現代全書2014年)

<共編著>
『岩波イスラーム辞典』(岩波書店2002年)
『イスラーム~社会生活・思想・歴史』(新曜社2006年)
『イスラーム銀行 金融と国際経済』(山川出版社2010年)

など著書・編著・共編著多数
以上

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