2023年度大阪開催レポート
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開催レポートREPORT
〜人事の未来を語り、創造する〜
HR Camp初の大阪開催
100名以上が参加
2024年2月27日、HR Campが大阪にて開催されました。会場は、梅田駅からほど近いHERBIS HALL。
HR Campは、人事担当者のための対話型イベント。自由な発想やひらめき、本音の対話ができる環境として「キャンプ」をイメージし、人事の未来を語る場として開催しています。
今回は東京開催に続き、関西地区では初の開催。100名を超える人事担当者様にご参加いただき、会場内は熱気にあふれました。
本音で語る、白熱したディスカッション
HR Campは、「未来視点の獲得」「階層間の違いの理解」「他者(社)とつながる」ことを目指しています。
今回の大阪開催では、この目的を実現するために、「基調講演」「グループ討議」「懇親会」の3つのプログラムを実施しました。
「基調講演」は、日本電信電話株式会社 執行役員 総務部門長 山本恭子様にご講演いただきました。
NTTグループの考える人材ポリシーについてお話しいただき、新たな経営人材育成のしくみやリモートワークへの取り組みなどについて、詳細にご説明いただきました。
これまでの人事制度にとらわれない自由な制度設計に対して、質疑応答の時間では参加者からたくさんの質問が寄せられました。
続く「グループ討議」では、「CXOクラス」「ミドルマネジメントクラス」「若手層」の3つの階層に分かれ、それぞれのテーマに従って、参加者同士でディスカッションがおこなわれました。
人事担当役員などの経営層である「CXOクラス」のテーマは「人的資本経営の今」。部長や課長の「ミドルマネジメントクラス」では、「人事の役割・存在意義がどう変化していくか」。「若手層」は「今後担いたい役割・自己成長の課題」について議論がされました。
各階層での議論終了後、3つのクラスがメイン会場に再び集合し、全体共有のディスカッションをおこないました。各クラスでどのような議論があったかを発表し、その議論を踏まえて、会場全員で人事の未来について、さらに議論を加速させました。
白熱した議論の後、最後のプログラムである「交流会」が開催。立食形式の会場内では、リラックスした雰囲気の中、さらに人事同士のネットワークを広げたり、さらに深い議論がなされたりと、交流が続きました。

参加者の高い満足度
今回のHR Campは大阪開催ということで、関西・中部地区の企業様を中心にご参加いただきました。ご参加いただいた企業の業界は、製造業・運輸業・流通・医療・IT関連等と非常に幅広く、多種多様の人事ご担当者様にご参加いただきました。
参加者様からいただいたアンケートでは、今回のイベントに対して非常に高いご評価をいただきました。
「様々な企業の人事担当者と意見交換ができて、視野が広がりました」「豊富な経営をお持ちの人事担当者と話をすることができて、刺激を受けた」「さらに議論する時間が欲しいと思いました」「次回は自社の若手を参加させたい」といったご意見をいただきました。今回の大阪開催でも、ご参加いただいた皆様にHR Campの目指す価値をご提供できたのではないかと考えています。
次回のHR Campにもご期待ください
今回の大阪で開催されたHR Campでは、様々な年代、業界の人事ご担当者様にご参加いただきました。ご参加いただいた皆様に御礼申し上げます。
日本能率協会では、今後も人事担当者様の業務に役立つイベント、セミナーを開催してまいります。次回のHR Campもぜひご参加いただければと思います。皆様のご参加をお待ちしています。
開催風景SCENE
基調講演KEYNOTE
