「目的合理性」と「価値合理性」
アートがビジネスの閉塞感を打破する
効率を追求する「目的合理性」に対し、行為そのものに価値を見出す「価値合理性」。
その相反する二つを掛け合わせることで、既存の枠組みを超えた真の創造性が生まれる。
(概念出典:マックス・ウェーバーが提唱した行為類型より)
【登壇者】
出典:社会学者マックス・ウェーバーが提唱した行為類型(目的合理性と価値合理性)の概念に基づく
【出典・免責事項】 一般社団法人日本能率協会 主催 シンポジウム「創造的対話:アートが切り拓く経営の未来」(2025年、東京開催・京都開催)より 本記事は複数登壇者の発言原文を引用したオムニバス形式のレポートであり、特定の個人のみの見解ではありません。 ※各氏の役職は2025年開催のシンポジウム当時のものです。
「水平線の上」に
立てるか?
効率だけでなく、当たり前に思えることを疑えるかどうかが問われています。
「今まで信じ込んできた自分たちのマインドセットっていうのは、
習い性になってしまって固定化した考えですけど、これを超えていこう、その先があるよ」
と長澤氏は言います。
(『アートが切り拓く経営の未来』(京都会場2025年11月14日開催)長澤 忠徳 氏 の発言より)
目先の効率(目的合理性)だけでなく、
一見無駄に見える問いや美意識(価値合理性)を経営の中枢に据えること。
そして長澤氏が語るように、
今まで組み合わせたことのないものを組み合わせる「掛け算」を実践していく姿こそが、
予測不能な時代のリーダーとなり得る。
「今まで組み合わせたことがないので、
組み合わせ方自体ってどういうことなんだろうって考える価値が入り込むんです。
だから真ん中にバツ点書いてあるんですが、この掛け算なんですね」
(『アートが切り拓く経営の未来』(京都会場)長澤 忠徳 氏 武蔵野美術大学 理事長 の発言より)