医療・福祉施設のための設備・機器の総合展示会

出展者インタビュー

ロンシール工業株式会社Interview

ロンシール工業 常盤様

今回の出展予定商材について教えてください。

当社はビニル系の長尺床材をメイン商材に建物室内の床材を製造販売しており、おかげさまで本年9月3日、創立90周年を迎えました。今回のHOSPEX Japanでは、抗ウイルス性を持ちながらワックスフリーの床材を中心に出展します。従来の塩化ビニル系の床材は、基本的に施工した後に汚れの付着防止のため樹脂ワックスを塗布するのが一般的です。またメンテナンスをする都度ワックスを剥離、塗布を繰り返すことが必要ですが、ワックスフリー床材はこの作業がいらない簡易メンテナンスの床材です。昨今の市場としては、メンテナンスコストの削減効果が着目され、床材に防汚コーティングを施すことで樹脂ワックスが不要な床材が注目されています。さらに、今回の床材は抗菌性を持ち、プラスアルファとして抗ウイルス性が付与されています。抗菌性については現在では世間で一般化されていますが、抗ウイルス性に関してはまだまだ認知度が低いので、今回の出展でPRしていきたいと考えています。

商材の開発に至った背景は何でしょうか?

当社は、従来から室内環境に留意して開発してきました。樹脂系のものであれば揮発性有機物質(VOC)の発生がゼロではなく、室内環境に放出されます。当社では、行政のガイドラインや基準に定められた個別物質の数値をクリアするだけでなく、より厳しい独自の低トータルVOC化を実現した床材を開発しました。また、現在では一般的になりましたが、抗菌性を付与した商材を開発しました。しかし、抗菌性だけでは、インフルエンザやノロウイルスをはじめとするウイルスに対しては対応できませんでした。そこでウイルスに効果のある技術を研究してきた結果、今回出展する抗ウイルス技術を開発することができました。2013年には他社に先駆けて抗ウイルス性を付与した床材の販売を開始しております。

ロンシール工業 常盤様

商材のメリットを教えてください。

近年話題になっているウイルス集団感染の主な感染経路のひとつは、ウイルスに汚染されたものに接触することによる接触感染といわれています。ウイルスは目に見えるものではありませんから、どこにいるかわかりません。当然、床材の上にもいる可能性があり、そこから拡散していく可能性もあります。当社の床材はウイルスが床材表面に付着していても床材の抗ウイルス効果により感染リスクを下げる一助となる点が最大のメリットです。

どのような方に利用いただきたいですか?

現在ではボールペンでも抗菌の製品があるのと同じように、抗ウイルス技術も一般に広く普及すれば一番良いのですが、まずは、病院・福祉・幼児施設が主なターゲットとなります。すでに医療施設では採用実績もあります。病院の施主様、例えば院長先生が検討されて初めて採用となるケースもありますので、当社の抗ウイルス技術を院内感染の防衛的な手段のひとつとして詳細に説明させていただければ幸いです。当社の抗ウイルス技術に賛同していただける方も増えてきましたので、今回のHOSPEX Japanにおいて、さらに認知度を高めたいと思っています。

ロンシール工業 常盤様

今回HOSPEX Japan初出展かと思います。HOSPEX Japanを選んだポイントについて教えてください。

他社と共同での展示には参加したことがありますが、当社単独での出展は初めてです。現状では一般的な言葉として「抗ウイルス」は普及していませんので、早くこの床材を普及させ、当社の抗ウイルス機能を世間に周知させたいと考えています。HOSPEX Japanは医療関係者に向けた展示会なので、当社の趣旨にあっており出展を決めました。

HOSPEX Japan 2018出展の意気込みについて教えてください。

今回、展示ブースは病室をイメージした形で、協業している他社製品と合わせた展示をする予定です。また、今回集客にも力を入れており、来場いただく方々が見やすくなるよう人の動線も含めて設計しています。
当社はインテリア商材の会社なので、どのような商材を扱っており、その商材にどのような特長があるかということを来場される医療関係の方にきちんとPRできる場としていきたいと考えています。

ロンシール工業株式会社
取締役兼常務執行役員建装事業部長
常盤 昭夫 氏
ロンシール工業 常盤様 イメージ画像

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