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【塾レポ1月A】2分で商品をプレゼンできますか?

2015.02.25

今回は、育成塾最後のフィールドワークの地『FOODEX JAPAN』について、あらためて学びます。
漠然と目指してきたけれど、今さらながら、そもそも「FOODEX」って何なんでしょう?


FOODEXとは、食品業界向けの「商談展示会」。
物産展とは準備が違うことが大きなポイントです。みんなで協力して挑んだヒルズマルシェとも違うということで、みなさん、未知の領域に不安そう…!?


でも、落ち着いて講義を聞けば大丈夫!

箱崎さんのやさしく、そして手厳しい(笑)解説で、「FOODEX博士」になっちゃいましょう!


■2分で商品をプレゼンできるか!?

まず、展示会に出展する上で気にしておきたいのは来場者の「属性」と「人数」。どんな会社の、どんな職種の方々が何人ぐらい訪れるのか? その点に注意することが展示会エキスパートへの近道です!


一般消費者への販売を目的とする『物産展』と違い、『商談会』は「BtoB」(ビジネスtoビジネス)の場。つまり、お互いの利益を求めてバイヤーが訪れる場所。国内最大級の展示会であるFOODEXの来場属性を見てみると、商社・卸が6,755社(18,574名)と最大の来場者数なのです。


卸売業の役割は、品質と在庫管理をしてくれること。「卸に口座を持っているか(取引があるか)」どうかで、流通ルートの拡がりは違ってきます。卸とつながることが、小売とつながる近道なのです。


FOODEX JAPANでは、各ブースに1日あたり約200人が訪れるそうです。この「200人」という数字は少ないと感じるかもしれませんが、ちょっと考えてみてください。
朝10時から夕方5時までの7時間出展するとして、1時間あたりの人数に換算すると、約30人弱。つまり、1人あたり2分で対応しないといけない計算です! アピールしたいポイントはあらかじめ的確にまとめて、効果的にプレゼンテーションしたいですね!


■目的をハッキリさせたブースを作ろう!

さて、みなさんのお悩みの種はまだまだあるみたいです。それは、ブースを構えるには、デザインや展示物を決めなければならないこと。いったいどんなブースにすればいいのでしょうか? ここで、箱崎さんからアドバイス!


ブースを構える上で大切なのは、「目的がはっきりしていること」なのです。


マーケティングのためなのか、それとも取引のためなのか? 出展の目的を改めて見直し、コンセプトを明確にしたブース作りを心がければ、道は見えてくるはず! 実は、FOODEX事務局でも、秀逸なブースのランキングがあるのだとか!


商談会のブースでは、必ずしも試食を出す必要はありません。裏を返せば、「試食だけじゃダメ!」ということなのです。
ここで、昨年のとあるブースの紹介。このブースに、商品や試食はありません。でも、商品を出荷できる量と出荷可能な時期を一覧にして、具体的に見やすく展示してあるのです。


なるほど、ターゲットとする相手がどんな情報を欲しがっているのか、よく考えてある展示ですね。目的をはっきりさせて準備をし、効果的に商談に繋げたいものですね!


さて、出展しない人には、「バイヤーさんの動向をチェックしましょう」との指示が出されました。さまざまな会社のバイヤーさんは、どんな風にブースを見たか、どんな話をしたか、フィールドワークをしておきましょう。今回は成約ならずとも、出会って名刺を交換した人が、次回以降の別の出展でつながるかもしれません。


膨大な量の「やるべきこと」に気づいたのか、休憩中も熱心に質問が続きます。

本番まで、あと少しです!