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【塾レポ12月B】季節を変えて同じ場所をのぞいてみよう!!3方向からのアプローチ!

2015.01.25

■消費者意識を大切に!ニコタマエリア・フィールドワーク

12月講義2日目は、二子玉川でのフィールドワークです。

複合商業施設『二子玉川ライズ』をメインに、

クリスマス商戦の視察に向かいます。



二子玉川での視察は8月にも行いましたが…

(*8月の塾レポはこちら⇒http://www.jma.or.jp/kagayaku-nj/news/report/article008.html)

塾での講義や経験を踏まえて、見えて来るもの感じることも違ってくることでしょう。


今回は農産物や加工品を販売するお店だけでなく

「洋服やアクセサリーなど、他の分野の売り場でもOK」とのこと!

さらに、普通にお買い物をしても構わないとのこと。えっ、いいんですか〜?


そう!いいんです!

マーケティングでは、ショッピングモール全体を考えて商品構成を考えます。

他の売り場も見ることで、ターゲットとしてどの世代を狙っているのかが見えてきます。

その能力を磨けば、今後の出店でも、提案力に違いが出てきます。

ということで今回は・・・「消費者意識を大切に」がキーワード!


では、フィールドワークに意気込みを聞いてみましょう!

「ボトルのデザインなども含めて、ドレッシングなど玉ねぎの加工品を見たい」と話してくれたのは栗原さん。

在籍するPlant Farm Japanでは玉ねぎを栽培する畑を8ヘクタールも手がけています。

今後、HPを作ったり、販路を拡大したり、やりたいことは山積み!

東京に来る機会は自分にとって、とてもプラスになっていると話してくれました。


市橋さんは「孫のプレゼントを買う気持ちで見たい」とのこと。

いつもはどうしても生産者目線で売り場を見てしまうため、

今日こそは消費者目線を大切にしたいとのことでした。


寺山さんは、日本橋での出店を間近に控えていることから、

東京での接客のヒントを得たいとのこと。

また、昨日のチーム分けでは、

経営資源の選択と集中を狙う、別名「チーム断捨離」になったと笑顔で話してくれました。(*12月塾レポAを参照ください)

果実や加工品など、様々な商品を手がけるなか

生産力がウィークポイントだという自覚があったのだとか。

商品を特化し、今は週に150しか作れないものを増産できる仕組みを構築したいと意気込んでおられました。


みなさん、育成塾のおかげか、自社のブランディングがますます明確になっているようです。

現地に着くやいなや、目当ての売り場に一目散!

記者は「ご武運を!」という気持ちで見送りました。


さて視察を終えた一行は一端、集合場所に戻り

買ってきた食事を取りながら、講師の箱崎さん主導でまとめていきます。

育成塾の皆さんも、調査のコツが掴めてきたよう。

「お客さまには、どういう層が多かった?」との問いに、次々と手が上がります。


「ベビーカーを押したお子さま連れが多い!」

「中でも、パパが一緒にいるパターンが多い!」

「子どもは多くて2人」


そう、これがまさに、二子玉エリアのアクティブユーザーなのです。

意見が出たところで、箱崎さんが、二子玉エリアのブランディングについて解説を加えてくれました。



生活臭とオシャレ感が同居する二子玉川ライズは、

東京ではめずらしいタイプのショッピングモール。

土日は近隣の比較的裕福な核家族が訪れます。


共働きだと、世帯年収は1000万円を越えているケースも多いのだとか。

足りない時間はお金で解決する傾向にあり、それに適した品揃えになっているのです。

また、隣接する玉川高島屋と二子玉川ライズとの客層の差や・・・

夜7時頃でも子連れで買い物をするケースも多いこと・・・

レジが2人体制で袋詰めまでやってくれること・・・

はたまた紙袋が愛されることなどなど・・・

皆さんが得た驚きが次々と意見交換されていました。


同じ場所でフィールドワークを行うことで

季節、曜日、時間帯などの条件を変えた視察となり

成果も倍増したようです。