FOODEX JAPAN 2025 / 第50回 国際食品・飲料展

バイヤーインタビュー Senior Business Consultant & Owner
Stephan LEYDIER 氏

Stephan LEYDIER氏
FOODEX JAPANに来場された理由は何ですか?

何年もFOODEXには来ています。
ヨーロッパにいる自分のクライアントに紹介できるような商品がたくさんあります。

日本のメーカーと直接話せる良い機会です。
最新のトレンドも把握できます。

なぜ日本の食材を探していらっしゃいますか?

日本の食べ物が大好きで、家で日本食をつくることもあります。

ヨーロッパでは日本食の人気は一層高まっていますが、私が住んでいる町では本格的な日本食レストランがなく、私が頑張って広めています。
寿司ブームは去り、今ではラーメンや他の日本の食べ物が有名になってきています。

フレンチのチェーンレストランが日本の食材を探していて、ビジネスにつながっています。

どのような日本の商材を探していますか?

今ちょうど日本酒や他の商材の取引がまとまりそうです。

今回は、特にこれを探している、というものはありません。
クライアントまたは私が面白いと思うもの、ヨーロッパのマーケットで将来性がありそうなものなら何でもです。

商材を選ぶ基準は何ですか?商材はどのように紹介していますか?

賞味期限は非常に大事です。
ヨーロッパの商品を日本で扱う時も同じだと思います。

船便で30日以上かかるので、賞味期限は長ければ長いほど安心です。
温度管理と競争力も大切です。

中国、韓国、アジア諸国が「日本製品」と呼ばれるものを低価格で提供しています。
日本の伝統と本物の日本の食品と、他の特徴とのバランスが大切だと思います。

日本のサプライヤーとのビジネスでの課題は何ですか?

20年前、私が日本とビジネスを始めた頃に状況が似ています。

当時、フランス企業は日本への輸出に関してまだまだ不慣れで、そこが一番の問題点でした。
日本の要望に合ったものをつくるという柔軟性や順応性が求められました。

今、多くの日本のメーカーが同じ状況に直面しています。
大手だと海外との取引に慣れている企業もいると思いますが、中小企業は適応力がありません。すぐに返信が来ません。

日本はインポーター側になると、とても厳しく、要望が多く、返答を2日以内に求めてきます。
しかし、いざ自分たちが輸出するメーカー側になると、返信がとても遅いです。
必要書類を英語で用意しないといけないことが遅い一つの理由かもしれませんが。

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