TECHNO-FRONTIER 2020 技術シンポジウム
TECHNO-FRONTIER バーチャル展示会 2020

特別講演会 (技術シンポジウム参加者限定) (先着500名)

※特別講演会は、テクノフロンティア技術シンポジウム2020にお申込みいただいた方のみ、無料で参加いただける講演会です。
※テキスト・資料はありません。
※プログラム内容(スピーカ、発表テーマ、内容等)が変更になる事がありますので予めご了承ください。
4月8日(水) 13:15~14:00 100年企業のイノベーション ~創業から次の100年に向けて~
4月9日(木) 13:15~14:00 研究者の道しるべ ~日本の技術者に対するエール~
4月10日(金) 13:15~14:00 レアアース磁石の資源の状況と問題点・ボトルネック
 
4月8日(水)
13:15~14:00
100年企業のイノベーション
  • 製造業を取り巻く環境の変化
  • 今後の成長を牽引するものは?
  • イノベーションのための変革の視点
宮部 義幸
パナソニック㈱ 専務執行役員 CTO、CMO
プロフィール:
1983年大阪大学大学院工学研究科修了。同年、松下電器産業株式会社(現パナソニック㈱)に入社。本社研究所でハイパーメディア、ワークステーション、デジタル放送システムなどの開発に従事。新規事業の立ち上げ、技術戦略スタッフを経て、2008年に役員就任。
2011年常務取締役(技術担当)、2013年常務取締役(AVCネットワークス社社長)、2014年代表取締役専務(同)、2015年代表取締役専務(技術・知的財産・モノづくリ総括・調達担当)。IT革新総括、ビジネスイノベーション本部長などを兼務し、現在は、専務執行役員 CTO、CMOとして、技術・知的財産・生産技術・品質・環境・調達職能を担当。
 
4月9日(木)
13:15~14:00
研究者の道しるべ ~日本の技術者に対するエール~
  • 私の生い立ちと研究者への道
  • 研究の醍醐味とは
  • 研究者への提言
吉野  彰
旭化成㈱ 名誉フェロー
職  歴
1972年  4月 旭化成工業㈱(現 旭化成)入社
1982年10月 旭化成㈱ 川崎技術研究所
1992年  3月 旭化成㈱ イオン二次電池事業推進部 商品開発グループ長
1994年  8月 ㈱エイ・ティー バッテリー技術開発 担当部長
1997年  4月 旭化成㈱ イオン二次電池事業 グループ長
2001年  5月 旭化成㈱ 電池材料事業 開発室長
2003年10月 旭化成グループフェロー
2005年  8月 旭化成㈱ 吉野研究室 室長
2010年  4月 技術研究組合 リチウムイオン電池材料評価研究センター 理事長(現在)
2015年10月 旭化成㈱顧問
2017年  7月 名城大学大学院 理工学研究科 教授(現在)
2017年10月 旭化成㈱ 名誉フェロー(現在)
2018年  4月 九州大学 グリーンテクノロジー研究教育センター 訪問教授(現在)
2019年12月 スウェーデン王立科学アカデミーより「ノーベル化学賞」
 
4月10日(金)
13:15~14:00
レアアース磁石の資源の状況と問題点・ボトルネック ~ 一般には常識と思われているデマや誤解を解説 ~
  • レアアースの資源、採掘、製錬、原料供給の現状
  • レアアースをはじめとする金属素材の製造に係る環境問題
  • 高性能モータの素材供給上のボトルネック
岡部  徹
東京大学 副学長 教授
生産技術研究所 持続型エネルギー・材料統合研究センター センター長
プロフィール:
1988年 京都大学工学部 冶金学科卒業
1993年 京都大学大学院にて博士号を取得。(チタンなどのレアメタルの精錬に関する研究)
     日本学術振興会海外特別研究員として渡米、マサチューセッツ工科大学の博士研究員として留学
2001年 東京大学生産技術研究所 助教授(准教授)
2009年 東京大学生産技術研究所 教授
2012年度からは、東京大学 大学院 総合文化研究科 附属国際環境学教育機構の教授を兼務
2014年度 東京大学 総長補佐に就任
2015~2018年度 東京大学 生産技術研究所 副所長を務める
2019年度 東京大学 副学長に就任

専門分野:
材料化学、環境科学、循環資源工学、レアメタルプロセス工学等、レアメタル関連の研究に取り組む。
また、チタンなどの新製錬技術の開発にも取り組む。
最近は、PGM(白金族金属)、レアアース(希土類金属)、ニオブ、タンタル、ガリウム、タングステン、レニウム などの製造プロセスや新規リサイクル技術、環境技術などの研究に携わっている。
 社会が発展し、生活が豊かになれば、高性能の電子機器が数多く使われるようになる。日常生活では直接目にすることは少ないが、電子機器には多くのレアメタルが使われており、私たちは多種多様のレアメタルに囲まれて生活している。いまやレアメタル抜きには、私たちの生活は成り立たない。また、ハイテク製品だけでなく、省エネにもレアメタルは不可欠である。たとえば、ハイブリッド自動車の高性能モーターや蓄電池、太陽光発電用のパネルや制御器などは、レアメタルの塊と言っても過言ではない。このように、社会が発展すればするほど、多量のレアメタルが必要となる。
 しかし一方で、レアメタルの採掘や製造に伴い、海外では環境破壊が進んでいる。本講演では,レアメタルの現状と課題について概説し、レアメタルに対する誤解や偏見、さらには、日本では知ることが出来ない“裏の問題”についても紹介する。日本に蓄積されたレアメタルをリサイクルすれば、資源問題は解決するといった都市鉱山神話ならぬ誤解が蔓延しているが、レアメタル供給、とくにレアアース資源のボトルネックやリサイクルの問題点について解説する。また、最近話題のレアメタルのリサイクルに関する環境問題や経済合理性等のジレンマ、リサイクルを実施する場合の問題点について解説する。
 


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