幕張メッセアクセス
※下記プログラムは2015年3月9日現在のプログラムです。
 プログラム内容(スピーカ、コーディネータ、発表テーマ、内容等)が変更になる事がありますので予めご了承ください。
5月20日(水) 10:00 - 12:45 B1 高効率IM
C1 振動・騒音の原因と対策
14:15 - 17:00 B2 SRモータ
C2 ドライブ技術
5月21日(木) 10:00 - 12:45 B3 可変界磁
C3 アシストロボット
13:05 - 13:55 L2 最新の大電力ワイヤレス電力伝送技術(スポンサー:株式会社ダイヘン)
14:15 - 17:00 B4 絶縁材料
C4 磁束変調型モータ(磁気ギアードモータ)
5月22日(金) 10:00 - 12:45 B5 SiC(パワー半導体の今後)
C5 新規磁性材料および高効率モータの開発
13:05 - 13:55 L3 SiCパワーデバイスの最新技術動向(スポンサー:ローム株式会社)
14:15 - 17:00 B6 機電一体モータ
C6 新構造モータ
※当日会場での録音、写真、ビデオ撮影などは一切ご遠慮ください。
 コーディネータ   スピーカ  (敬称略)
5月20日(水)
10:00~12:45
B1
高効率IM
赤津 観
芝浦工業大学 工学部 電気工学科 教授
1
東芝の高効率化への取り組み
  • 世界の高効率化の動向
  • 高効率モータラインアップ状況
  • 今後の取り組み(IM、Syn)
深澤 雄三
東芝産業機器システム(株) モータドライブ事業部 モータドライブ企画部 モータドライブ技術担当
グループ長
2
トップランナー高効率モータの実用化
  • 高効率モータ実用のための適用技術
  • 高効率モータの適用事例
  • 誘導電動機・PMモータ市場ニーズへの対応
開發 慶一郎
(株)日立産機システム 事業統括本部 ドライブシステム事業部 モータ設計部 主任技師
3
トップランナー規制対応プレミアム効率モータ SF-PRシリーズ
  • プレミアム効率対応の技術
  • 海外高効率規制動向と取得状況
  • その他特徴
仲 興起
三菱電機株式会社 名古屋製作所 新城工場 汎用モータ設計課 課長
 いよいよ日本でもIMのトップランナー規制が始まります。すでに各社規制対応のモータをラインナップしており準備万端ですが、高効率を達成するためにどのような技術が使われているのでしょうか?
 本セッションでは、日本のモータ技術を牽引する三社から、それぞれの高効率モータについて適用技術の内容をお話していただきます。また、モータだけにとどまらず、インバータドライブ応用やPMモータ市場への対応、さらには海外規制への対応など、ユーザーや市場のニーズをとらえた戦略についてもお話いただきます。本セッションがユーザー様へのIM選択方法、使用方法にとどまらず、モータ開発者様への効率向上策の一助になれば幸いです。
【赤津 観/芝浦工業大学】
10:00~12:45
C1
振動・騒音の原因と対策
小野寺 悟
山洋電気(株) サーボシステム事業部 副事業部長
1
モータの騒音・振動と対策設計法
  • モータの電磁力と固有振動数
  • モータのファン騒音
  • 軸受の振動
野田 伸一
日本電産(株) 中央モーター基礎技術研究所 研究第一部長
2
モータシステムにおける電磁加振力と振動対策事例
  • モータシステムにおける振動騒音の課題
  • 電磁加振力による振動と低減手法
  • モータシステムにおける振動対策事例
安島 俊幸
(株)日立製作所 日立研究所 パワーエレクトロニクスシステム研究部 主任研究員
3
産業用モータの振動・騒音低減技術
  • 振動騒音の発生要因
  • 電磁力と固有振動数の関係
  • 振動騒音の対策事例
上條 芳武
(株)東芝 電力・社会システム技術開発センター 電機電池応用・パワエレシステム開発部
 振動騒音の発生を未然に防止することや、フィールドで問題が発生した時に速やかにトラブルシューティングするためには、振動騒音の発生原因と対策を体系的に理解しておくことが必要です。
 本セッションの目的は、振動騒音の発生原理を理解することと、事例に基づいて、真の原因に対する的確な対策の考え方を理解することです。まず、モータにおける振動騒音現象を体系的に整理し、次いで、主として電磁励振力による振動騒音の対策事例を解説していただきます。的確な対策のためには、励振力の特性と構造体の振動応答特性(固有値と振動伝達特性)を把握して、対策に結びつけることが大切です。
 本セッションは、「振動騒音問題の理解と解決」のための知見が多く詰まった意義深い内容です。
【小野寺 悟/山洋電気】
14:15~17:00
B2
SRモータ
小坂 卓
名古屋工業大学 大学院 工学研究科 情報工学専攻 准教授
1
セグメント構造スイッチトリラクタンスモータの開発
  • セグメント構造SRM
  • 効率の向上
  • トルク脈動の軽減
樋口 剛
長崎大学 大学院 工学研究科 教授
2
インホイールダイレクトドライブ用アキシャルギャップ型SRモータの開発
  • ラジアルギャップ型とアキシャルギャップ型SRモータの特性比較
  • アキシャルギャップSRモータの最適直径-軸長比
  • ダブルステータ型アキシャルギャップSRモータの開発
後藤 博樹
東北大学 大学院 工学研究科 電気エネルギーシステム専攻 助教
3
SRモータのドライブ技術
  • SRモータの駆動回路
  • SRモータの制御方法
  • SRモータ搭載電気自動車
星 伸一
東京理科大学 理工学部 電気電子情報工学科 教授
 スイッチトリラクタンスモータ(SRモータ)は、構造が簡単かつ堅牢な脱レアアースモータとして注目を集めてつづけていますが、未だに実用化例は少ない状況です。実用化へ向けての課題は幾つかありますが、本セッションでは、構造(セグメントロータ構造)、形態(アキシャル)ならびに駆動回路を含むドライブ技術という着眼点で、SRモータの高効率化,低トルク脈動化,高トルク密度化,高駆動性能化に第一線で取り組まれている大学の研究者の方よりご講演いただき、その最新開発動向を概観します。
 本セッションをご聴講の皆様が取り組まれている開発案件に関する創意工夫のヒント、あるいは今後着手されるモータドライブの開発の一助につながれば幸いです。多くの方のご聴講をお待ちしております。
【小坂 卓/名古屋工業大学】
14:15~17:00
C2
ドライブ技術
米田 真
オリエンタルモーター(株) TS事業統括部 主幹
1
工作機械用主軸モータの短時間出力強化と活用
  • 工作機械用主軸モータの原理と得失
  • 誘導モータによる短時間出力の強化
  • 短時間出力強化を有効活用するための制御技術
鴻上 弘
ファナック(株) FA事業本部 サーボ研究所 技師長
2
PMSMドライブシステムのパラメータ同定とチューニング
  • パラメータ同定法
  • センサレス制御への適用
  • 制御ゲインのオートチューニング
森本 茂雄
大阪府立大学 大学院 工学研究科 電気・情報系専攻 教授
3
非突極構造永久磁石モータに適した低速域・位置センサレス制御
  • インダクタンスの微小変化を利用した位置検出
  • 開放相電圧を利用したセンサレス制御
  • 巻線中性点電位を利用したセンサレス制御
岩路 善尚
(株)日立製作所 日立研究所 主管研究員
 モータドライブ技術は半導体の技術革新により飛躍的に進化しています。パワー素子はプリドライバまで含んだモジュール化が進んでいます。制御用マイコンは演算能力が向上し複雑な演算が実現可能となり、周辺回路も高速で高機能になってきました。その結果、少ない部品構成で高度な駆動方法を実現できる可能性が広がっています。
 これらを踏まえて、ファナックの鴻上先生から工作機械用主軸の駆動方法、大阪府立大学の森本先生からモータパラメータの同定方法とゲインチューニング方法、日立製作所の岩路先生より最新のセンサレス制御方法について、ご講演をいただく予定です。
 以上、本セッションが今後のモータドライブ技術発展の一助となれば幸いです。
【米田 真/オリエンタルモーター】
5月21日(木)
10:00~12:45
B3
可変界磁
新田 勇
(株)東芝 生産技術センター 研究主幹
1
定数可変モータの最新技術
  • 可変磁力永久磁石モータ
  • 極数変換永久磁石モータ
  • 可変相可変極数エレクトロニクスモータ
堺 和人
東洋大学 理工学部 電気電子情報工学科 教授
2
磁束可変技術を応用したモータの高効率化
  • 可変特性モータの必要性
  • 磁力制御型可変特性モータ
  • 漏れ磁束制御型可変特性モータ
加藤 崇
日産自動車(株) 総合研究所 EVシステム研究所
3
ダイオード整流型磁石フリーモータ
  • 基本構成と原理
  • 電流制御によるトルク向上
  • 駆動用モータへの適用
平本 健二
(株)豊田中央研究所 システム・エレクトロニクス2部 電気機械研究室 研究員
 永久磁石同期モータは、高効率など多くの長所があり、自動車や列車、OA機器、家電など適用範囲が拡大しています。しかし、永久磁石で界磁を発生させているため、高速駆動が不得手、低トルク負荷時も鉄損は変わらないなど、短所も存在します。
 これら界磁量が変わらないことに起因する課題に対し、可変界磁技術は一つの処方箋となりうると見られます。本技術の多様な形態については、同分野研究の第一人者である東洋大学堺先生にご紹介頂きます。また、本命の用途は自動車駆動と見られておりますので、日産自動車(株) 加藤様、(株)豊田中央研究所 平本様より、開発内容について、ご紹介頂きます。
 以上、本セッションが、永久磁石同期モータと可変界磁技術の更なる発展につながれば幸いです。
【新田 勇/東芝】
10:00~12:45
C3
アシストロボット
長竹 和夫
(株)ADTech 代表取締役社長
1
生活支援ロボットが引き起こすアクチュエーター革命
  • ロボティクスは日本の産業の、そして高齢化社会の救世主になりうるのか?
  • 生活支援ロボットがどのようにアクチュエーター革命を引き起こすのか?
  • 2017年4月産官学連携でのイノベーションプラットフォーム、ロボティクス&デザインセンターが梅田に誕生!
北垣 和彦
大阪工業大学 ロボティクス&デザインセンター 担当課長
2
アシスト型ロボットにおけるモータ・ドライブへの要求と期待
  • 介護ロボット“ロボヘルパーSASUKE”の紹介
  • マスタースレーブ型ロボットの紹介
  • モータ・ドライブへの要求と期待
玉井 博文
マッスル(株) 代表取締役
3
無人電動ヘリコプター「ミニサーベイヤー」の技術概要とモータ・ドライブに求められる要求・課題
  • ミニサーベイヤ―の概要
  • モータ・ドライブに求められる要求・課題
  • 今後の展望
野波 健蔵
千葉大学 特別教授
岡野 秀雄
Alps tech 代表
 日本は世界に先駆けてロボット研究開発、実用化に取り組みリードしてきました。特に産業用ロボットの分野では製造ラインでの自動化、省力化に大きく貢献しています。一方、日本や欧米などの先進国では2020年以降の少子化、高齢化に対応して、人間に近い部分で補助動作、支援(アシスト)ロボットに代用させる研究開発が進められ、国の指導・支援もあって実用化に向けホットな話題となっています。
 本セッションでは、人間の支援を目的に研究開発が進められている、生活支援、介護分野でのロボットを取り上げ、その動向と本シンポジウムの主題でもあるモータ、ドライブへの要求や期待について解説します。
 また、人の支援を超越し情報や物の配達をより早く実現するために実用化されつつあるドローンを取り上げ、その分野での動向、モータ、ドライブへの要求、課題について解説します。
【長竹 和夫/ADTech】
13:05~13:55
L2
ランチセッション
最新の大電力ワイヤレス電力伝送技術        スポンサー:  ダイヘンロゴ  株式会社ダイヘン別ウィンドウ
鶴田 義範
(株)ダイヘン 技術開発本部 高周波応用技術開発部 部長
1
AGV向け大電力ワイヤレス充電システム(85kHz)の紹介
2
13.56MHz帯における大電力ワイヤレス電源と伝送に関する基本技術
3
走行中給電技術(平行2線方式による)
4
ワイヤレス給電状態のリアルタイム計測器(Viφ)とその活用方法についての紹介
大電力ワイヤレス伝送に関する基本技術から走行中給電への応用について解説いたします。また、給電中のインピーダンスと電力をリアルタイムに測定可能にしたViφセンサについても、ご紹介させていただきます。
14:15~17:00
B4
絶縁材料
相馬 憲一
(株)日立産機システム 研究開発センタ センタ長 兼 CTO
1
インバータ駆動モータの放電・絶縁の標準的測定評価法
  • インバータサージによる部分放電特性
  • IEC規格による実機モータでの絶縁評価方法
  • インパルス電源と部分放電計測器を用いた実機モータにおける絶縁診断の具体例
永田 正義
兵庫県立大学 大学院 工学研究科 電気系工学専攻 教授
2
インバータ駆動モータ絶縁に関する国際標準の最新動向
  • モータ絶縁IEC規格と審議体制
  • 主要規格の概要紹介
  • IECにおける直近の議題
廣瀬 達也
(株)東芝 電力・社会システム技術開発センター 電機電池応用・パワエレシステム開発部 主務
3
EV、HEVモータの高電圧絶縁技術
  • EV,HEVモータの高電圧絶縁に関する課題
  • コイル間部分放電への影響
  • モータサージ電圧の推定と抑制手法
脇本 亨
(株)日本自動車部品総合研究所 研究3部 課長
 モータの省エネ化や高精度制御のため、インバータが用いられるようになってきました。一方で、インバータ利用に伴うサージ(瞬間的放電現象)が課題となっています。ここでは、インパルス放電や絶縁性評価の具体的方法を提案致します。さらに、これらに関する国際標準化の状況、モータ絶縁IEC規格の最近の審議状況について報告致します。
 また、具体事例として電気自動車(EVやHEV)用モータの絶縁技術とサージ電圧抑制技術について考察します。
【相馬 憲一/日立産機システム】
14:15~17:00
C4
磁束変調型モータ(磁気ギアードモータ)
大穀 晃裕
三菱電機(株) 先端技術総合研究所 電機システム技術部 部長
1
磁気ギヤの基礎とギヤードモータへの展開
  • 磁気ギヤの分類・特徴、動作原理
  • 磁気ギヤードモータの開発事例
中村 健二
東北大学 大学院 工学研究科 准教授
2
磁気ギア効果利用モータ(バーニアモータ)
  • 磁気変調と磁気ギア効果Ⅰ(バリアブルリラクタンスタイプ)
  • 磁気変調と磁気ギア効果Ⅱ(永久磁石タイプ)
  • 各事例紹介
下村 昭二
芝浦工業大学 工学部 電気工学科 教授
3
磁気ギア一体型高出力密度モータの最適設計と実機検証
  • 開発機のコンセプトと狙い(創業5馬力モータを現代の技術でどこまで小型化できるか)
  • 適材適所の材料選択を可能にする熱-磁場連成最適化技術
  • 実機評価の結果と今後の方向性
北村 正司
諏訪東京理科大学 工学部 電気電子工学科 教授
 自動車分野に代表されるように、モータに対し高出力密度化への要求があります。モータの出力はトルクと回転数の積で決まり、高速化することで高出力密度化を図る検討がなされていますが、製品の要求回転数に変換するためのギア機構が必要となります。一般的な機械式ギアを用いた場合は潤滑部のメンテナンスや騒音などの課題があり、これを解決すべく、磁気結合を利用したギア(磁気ギア)が提案されています。なかでも、起磁力およびパーミアンスの空間分布の差異を利用して磁気ギア効果を奏する、磁束変調型の磁気ギアと、これを応用したモータが種々の機関で活発に研究されています。本セッションでは、同分野の回転機の研究で著名な3名の講師の方々に、基本的な考え方・メカニズムから開発事例まで幅広くご講演いただきます。本セッションがモータ開発者の方々の一助になれば幸いです。
【大穀 晃裕/三菱電機】
5月22日(金)
10:00~12:45
B5
SiC(パワー半導体の今後)
西岡 圭
ローム(株) パワーモジュールプロジェクト責任者
1
SiCパワー半導体の最新動向
  • SiCパワーデバイス(SBD、MOSFET)
  • SiCパワーモジュール(高温動作)
  • SiCパワーデバイスの応用例
中村 孝
ローム(株) 研究開発部 部長
2
SiCパワー半導体の応用回路技術
  • SiCパワー半導体
  • パワーエレクトロニクス
  • スイッチング電源
舟木 剛
大阪大学 大学院 工学研究科 教授
3
トヨタにおけるSiCパワーデバイスの実用化に向けた取り組み
  • SiC開発の背景および開発状況
  • SiC搭載開発車両概要
  • SiC車両搭載評価結果
濱田 公守
トヨタ自動車(株) パワーエレクトロニクス開発部 主査
 次世代パワー半導体に適した新材料として期待されているSiCとGaN。特にSiCパワー半導体は実用化が盛んで、まずはパワエレ機器からSiC-SBDの搭載が始まり、今はSiC-FET搭載の時代に突入しました。鉄道分野・自動車分野でもSiCパワー半導体搭載の実車両での試験が始まっており、トヨタ自動車は「2020年までにSiCパワー半導体を使った車両を量産したい。」と発表しています。SiCパワー半導体の本格導入がもう間近まで来ています。本セッションでは、このSiCパワー半導体の本格導入を見据えた最新技術動向を皆様にお届けします。各位のSiCパワー半導体を用いた商品の開発スピードアップに繋がれば幸いです。
【西岡 圭/ローム】
10:00~12:45
C5
新規磁性材料および高効率モータの開発
大山 和伸
ダイキン工業(株) 常務専任役員
1
高効率モーター用磁性材料の開発
  • NEDOプロジェクト「次世代自動車向け高効率モーター用磁性材料技術開発」の概要
  • 産総研での磁石材料の取り組み
  • その他の機能性バルク磁性材料の紹介
尾崎 公洋
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 無機機能材料研究部門 グリーン磁性材料研究ラボ ラボ長
2
モータ組込時の磁性特性評価技術開発状況
  • 磁石減磁評価試験技術
  • 超高精度モータ損失分析評価装置
  • インバータ駆動時の鉄損測定方法
山際 昭雄
ダイキン工業(株) 環境技術研究所 主席研究員
3
高効率IPMモータ・高効率可変界磁モータ
  • 自動車駆動用IPMモータの高トルク・高効率化と運転特性
  • 高飽和磁束密度材料の特性を活かすためのロータ設計
  • ハイブリッド界磁フラックススイッチングモータの構造と運転特性
真田 雅之
大阪府立大学 大学院 工学研究科 電気・情報系専攻 准教授
 高効率モータ用磁性材料、および、これを用いたモータ設計に関する研究開発を目的として、平成24年度に高効率モーター用磁性材料技術研究組合が設立されました。本セッションでは3年間の研究成果の中から、重希土類を用いない高性能磁石の開発状況、モータ組込時の磁気特性変化を評価する技術、および、自動車駆動用モータ使用条件での高効率化を可能とする新構造について紹介します。
 磁性材料の開発と、これを利用するモータの開発が一体となった技術研究組合の成果を知ることで、今後の高効率モータ開発に対する新たな知見を得ることが期待できます。
【大山 和伸/ダイキン工業】
13:05~13:55
L3
ランチセッション
SiCパワーデバイスの最新技術動向        スポンサー:  ロームロゴ  ローム株式会社別ウィンドウ
SiC MOSFETアレイによる高電圧半導体スイッチモジュール、およびSiC高電圧パルス発生器の回路動作原理・応用事例についてご講演いただきます。
また、高耐圧・大電流化が進むロームの最新SiC製品・開発動向もご紹介します。
1
採用が進む ロームの最新SiCデバイス
中村 孝
ローム(株) 研究開発部 部長
2
SiC高電圧パルス発生器の原理と応用
古久保 雄二
福島SiC応用技研(株) 代表取締役社長
14:15~17:00
B6
機電一体モータ
初田 匡之
日産自動車(株) 企画・先行技術開発本部 先行車両開発部 主担
1
ベルト駆動MGの技術動向
  • ベルト駆動MGシステムの概要
  • ベルト駆動MGの特徴と技術
  • ベルト駆動MGの今後の動向
藤田 暢彦
三菱電機(株) 姫路製作所 回転機第一製造部 ダイナモ設計第6グループ マネージャー
2
SiCを用いた機電一体モータ
  • 次世代モータドライブへの要求
  • SiC適用によるモータドライブのメリット
  • 試作機の紹介と評価結果
原 英則
(株)安川電機 技術開発本部 開発研究所 エネルギー変換技術グループ
パワーエレクトロニクスチームリーダ
3
EPS用モータへの期待と機電一体技術
  • EPS(電動パワーステアリング)の概要
  • EPSを取り巻く環境の変化と期待
  • 機電一体の取り組み例
伊藤 徳久
(株)デンソー 電気制御機器部 電気制御技術企画室 室長
 モータの設置環境は必ずしも良いものではありません。大きな温湿度変化や水かかり、また、振動や衝撃が加わるものもあります。そのモータにインバータ、コントローラを一体実装するには、環境要件に加えてモータからの熱、振動、電磁界影響をも考慮しなければなりません。それでも機電一体とする意義は何でしょうか。本セッションではアプリケーションへの要求から開発事例まで、企業の著名な取り組みを紹介いただきます。小型軽量、低コスト、そして高効率、高精度、高品質。更には近年進化を見せる可変特性モータ。これらを実現可能とするこれからの機電一体技術を一考いただきたいと思います。
【初田 匡之/日産自動車】
14:15~17:00
C6
新構造モータ
渡邊 利彦
(一社)電気学会 IEEJプロフェッショナル
1
マルチギャップモータ
  • ギャップ多面化と課題
  • ネオジムフリーモータ
  • ネオジム使用小型高出力モータ
草瀬 新
(株)デンソー 電機開発部 開発1室 担当部長・技師
2
デュアルハルバッハ配列界磁の特徴と適用効果
  • デュアルハルバッハ配列界磁の磁気回路
  • 電機子の設計指針
  • 適用事例とその効果
森下 明平
工学院大学 工学部 電気システム工学科 教授
3
高加速度リニアモータの開発
  • 高加速度駆動実現のための大推力化と軽量化
  • 高加速度化による産業機器の生産性向上と消費エネルギー削減
  • 高加速度リニアモータシステムの実機検証
青山 康明
(株)日立製作所 研究開発グループ 制御イノベーションセンタ モータシステム研究部 制御M3ユニット ユニットリーダ 主任研究員
 モータの機能や性能は、高性能永久磁石,低損鉄心材料,高密度巻線技術,磁界解析を利用した設計技術などを利用して急速に向上してきています。一層の性能や機能向上にはモータの構造面からの改良も重要になってきています。限られた体躯の中で力発生を司る電機子と界磁の対向面積を大きくとる構造、鉄心を利用せず永久磁石と巻線とだけで磁気回路を構成し損失を低減する構造、三次元的な磁束の流れにより鉄心や永久磁石を有効に利用する構造など、様々な改良が進められています。
 本セッションでは、主に構造面の工夫によって伝統的な構造のモータでは困難であった機能や性能の実現を図っている開発事例を取りあげています。これらの講演とディスカッションを通して、様々な用途に対応できる新規なモータ構造の発案の参考となることを期待いたします。
【渡邊 利彦/電気学会】

このページの先頭へ