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※下記プログラムは2015年3月9日現在のプログラムです。
 プログラム内容(スピーカ、コーディネータ、発表テーマ、内容等)が変更になる事がありますので予めご了承ください。

5月20日(水) 10:00 - 12:45 A1 磁界解析と磁気特性モデリングの基礎
14:15 - 17:00 A2 駆動システムのための磁性材料の応用技術
5月21日(木) 10:00 - 12:45 A3 ワイヤレス電力伝送 ~電磁誘導と磁界共鳴~
13:05 - 13:55 L2 最新の大電力ワイヤレス電力伝送技術(スポンサー:株式会社ダイヘン)
14:15 - 17:00 A4 希土類磁石の資源からアプリケーションまで
5月22日(金) 10:00 - 12:45 A5 最新の車載用磁気センサの利用技術
13:05 - 13:55 L3 SiCパワーデバイスの最新技術動向(スポンサー:ローム株式会社)
14:15 - 17:00 A6 センサ・ネットワークのための磁気エネルギー・ハーベスティング
※当日会場での録音、写真、ビデオ撮影などは一切ご遠慮ください。
 コーディネータ   スピーカ  (敬称略)
5月20日(水)
10:00~12:45
A1
磁界解析と磁気特性モデリングの基礎
河瀬 順洋
岐阜大学 工学部 電気電子・情報工学科 教授
1
磁界解析の基礎と重要事項
  • 辺要素有限要素法による磁界解析法
  • 非線形磁気特性の扱い方
  • 非線形磁界解析の基礎
宮田 健治
(株)日立製作所 研究開発グループ テクノロジーイノベーション統括本部 制御イノベーションセンタ モータシステム研究部 制御M4ユニット 主任研究員
2
ヒステリシスの考え方
  • 磁性材料に見られるヒステリシス特性
  • ヒステリシスモデル
  • ヒステリシス特性を考慮した磁界解析
松尾 哲司
京都大学 工学研究科 教授
3
磁気特性モデリングと精度検証
  • 磁気特性モデリングの基礎
  • 各種励磁条件下での精度検証
  • 実機解析への適用事例
髙橋 康人
同志社大学 理工学部 電気工学科 准教授
 磁界解析の方法は種々ありますが、本セッションでは、まず辺要素有限要素法を用いた基礎的な解析方法についてわかりやすく解説していた だき、鉄心等の非線形磁気特性の扱い方等の重要事項についても説明していただきます。次に、磁性材料のヒステリシス特性を考慮して解析す るために必要な基礎的な考え方からモデル化についても詳しく説明していただきます。最後に、非線形性やヒステリシス特性等のモデリングの 具体的な事例や精度検証について紹介していただくとともに、実機解析への応用事例を紹介していただきます。以上により、本セッションでは、 初心者からベテランまでの幅広い技術者が有益な知識を習得できると考えております。
【河瀬 順洋/岐阜大学】
14:15~17:00
A2
駆動システムのための磁性材料の応用技術
石原 好之
同志社大学 名誉教授
1
パワーエレクトロニクス励磁下の磁性材料の特性評価
  • パワーエレクトロニクスで使用される磁性材料
  • マイナーループの存在と鉄損増加
  • インバータ駆動時の磁気計測と数値解析技術
藤﨑 敬介
豊田工業大学 工学部 教授
2
圧粉磁心の諸特性とその応用
  • 圧粉磁心の諸特性
  • 自動車部品への応用
  • HV用リアクトルへの応用
服部 毅
(株)豊田中央研究所 材料・プロセス2部 無機・電磁材料研究室 主任研究員
3
自動車用電磁鋼板の最近の動向
  • 自動車用電磁鋼板の特性
  • 高けい素鋼板の特性
  • 電磁鋼板の利用技術
尾田 善彦
JFEスチール(株) スチール研究所 電磁鋼板研究部 副部長
 軟磁性材料は各種駆動機器の鉄心材料として広く利用されています。それらの機器の特性改善、効率向上のためには磁性材料の特性を十分に把握するとともに、利用状態における励磁条件を十分に把握することが必要となっています。モータの駆動システムが高度化するとともに、磁性材料への要求も様々な励磁条件下での特性、及び駆動条件に適した新しい材料が要求されています。
 本セッションでは、波形歪及びインバータ励磁条件下での磁性材料の特性測定・解析技術と鉄損特性、圧粉磁心の特性と各種磁性部品への応用技術、新しい自動車モータ用電磁鋼板の利用技術などについて紹介していただきます。
【石原 好之/同志社大学】
5月21日(木)
10:00~12:45
A3
ワイヤレス電力伝送 ~電磁誘導と磁界共鳴~
水野 勉
信州大学 工学部 電気電子工学科 教授
1
電磁誘導と磁界共鳴の統一理論
  • 電磁誘導と磁界共鳴の違いについて
  • N-N、S-N、N-S、S-S
  • 損失のメカニズム
居村 岳広
東京大学 新領域創成科学研究科 先端エネルギー工学専攻 助教
2
ワイヤレス電力伝送の高周波・高効率化
  • 磁界共鳴システムの高効率化技術
  • 6.78MHz、13.56MHz、効率95%電源とシステム
  • 高出力化と応用への取り組み
酒井 清秀
三菱電機エンジニアリング(株) 鎌倉事業所 技術部 部長
3
室内利用のための大平面ワイヤレス給電技術
  • 磁界共鳴
  • 無線センシング
  • IoT
川原 圭博
東京大学 大学院 情報理工学系研究科 准教授
 ワイヤレス電力伝送は、自動車をはじめ、益々応用分野が広がっており、更なる拡大が期待されています。
 本セッションでは、①電磁誘導と磁界共鳴の統一理論として、電磁誘導と磁界共鳴の違い、損失のメカニズム、②ワイヤレス電力伝送の高周波・高効率化として、磁界共鳴システムの高効率化技術、電力伝送周波数6.78MHz、13.56MHz、効率95%電源とシステム、③室内利用のための大平面ワイヤレス給電技術として、磁界共鳴、無線センシング、IoT、について初心者からベテラン技術者までの幅広い技術者のために分かりやすく紹介して頂きます。これにより、ワイヤレス電力伝送について幅広い有用な情報が得ることができます。
【水野 勉/信州大学】
13:05~13:55
L2
ランチセッション
最新の大電力ワイヤレス電力伝送技術        スポンサー:  ダイヘンロゴ  株式会社ダイヘン別ウィンドウ
鶴田 義範
(株)ダイヘン 技術開発本部 高周波応用技術開発部 部長
1
AGV向け大電力ワイヤレス充電システム(85kHz)の紹介
2
13.56MHz帯における大電力ワイヤレス電源と伝送に関する基本技術
3
走行中給電技術(平行2線方式による)
4
ワイヤレス給電状態のリアルタイム計測器(Viφ)とその活用方法についての紹介
大電力ワイヤレス伝送に関する基本技術から走行中給電への応用について解説いたします。また、給電中のインピーダンスと電力をリアルタイムに測定可能にしたViφセンサについても、ご紹介させていただきます。
14:15~17:00
A4
希土類磁石の資源からアプリケーションまで
桜田 新哉
(株)東芝 研究開発センター 機能材料ラボラトリー 研究主幹
1
レアアースを巡る最近の動向
  • レアアースの需給動向
  • レアアース大生産国の中国の動向(輸出枠、関税、企業統合等)
  • レアアースの安定供給の課題について
馬場 洋三
(独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構 金属企画部 審議役
2
Nd焼結磁石の最新動向
  • Nd焼結磁石高特性化の指針
  • 粒界拡散による高特性化と省Dy(重希土)技術
  • 粒界拡散磁石の使い方
土井 祐仁
信越化学工業(株) 磁性材料研究所 第二部開発室 室長
3
可変磁力モータと磁石の組み合わせ使用技術
  • 可変磁力モータにおける2種類の磁石と構造について
  • 可変磁石が必要とする磁気特性について
  • 可変磁力モータの特性変更幅(可変幅)について
新田 勇
(株)東芝 生産技術センター 制御技術研究部 研究主幹
 モータや発電機の小型軽量化、高効率化を支える希土類磁石は、現在社会に無くてはならない材料であり、飛躍的に生産量を伸ばしています。しかし、一方で、希土類磁石を構成するレアアース資源については、希少性や地域偏在性に起因する供給リスクが数年前に顕在化しました。
今日、レアアースリスクは去ったと言えるのでしょうか。希土類磁石の高性能化や新たな用途開発は進んでいるのでしょうか。本セッションでは、このような視点から、希土類磁石の資源からアプリケーションまでの最新動向、最新技術について幅広くお話しいただきます。磁石とモータに関わる方々にとって、有益な情報が得られる機会となることを期待しています。
【桜田 新哉/東芝】
5月22日(金)
10:00~12:45
A5
最新の車載用磁気センサの利用技術
山寺 秀哉
(株)豊田中央研究所 システム・エレクトロニクス3部 デバイス実装研究室 主任研究員
1
車載用磁気センサの基礎と応用
  • 物理と基礎理論
  • 磁気利用センサの種類
  • 車載用磁気センサの応用例
脇若 弘之
信州大学 名誉教授
2
ナノグラニュラーTMR膜を用いた微小・高感度磁気センサGIGS
  • ナノグラニュラー膜の作製と特長
  • ナノグラニュラー膜のトンネル磁気抵抗効果
  • ナノグラニュラーインギャップセンサ(GIGS)の性能と特長
小林 伸聖
(公財)電磁材料研究所 研究開発事業部 電磁気材料グループ グループリーダー 主席研究員
3
磁性薄膜電力センサの開発
  • 磁性薄膜電力センサの特長
  • 磁性薄膜電力センサの動作原理
  • 磁性薄膜電力センサによる電力計測の紹介
辻本 浩章
大阪市立大学 大学院 工学研究科 教授
 自動車では、回転数・回転角・位置・トルク等の動力系や車体系での機械量に加えて、車両の電動化に伴って電流・電力等の電気量を検出できるセンサを必要としています。磁気センサは、非接触・高精度・高応答性・容易装着性の特徴を有しかつ低コストであるために、車載用として多く使用されています。
 本セッションでは、最新の車載用磁気センサに加えて今後車載用に利用が増えると予想される磁気センサに焦点を当てて、①車載用磁気センサ全般 ②ナノグラニュラーTMRセンサ ③電力センサ の順に、その基礎と利用技術について紹介します。
【山寺 秀哉/豊田中央研究所】
※カーエレクトロニクス技術シンポジウムA5セッションと同じものです。
13:05~13:55
L3
ランチセッション
SiCパワーデバイスの最新技術動向        スポンサー:  ロームロゴ  ローム株式会社別ウィンドウ
SiC MOSFETアレイによる高電圧半導体スイッチモジュール、およびSiC高電圧パルス発生器の回路動作原理・応用事例についてご講演いただきます。
また、高耐圧・大電流化が進むロームの最新SiC製品・開発動向もご紹介します。
1
採用が進む ロームの最新SiCデバイス
中村 孝
ローム(株) 研究開発部 部長
2
SiC高電圧パルス発生器の原理と応用
古久保 雄二
福島SiC応用技研(株) 代表取締役社長
14:15~17:00
A6
センサ・ネットワークのための磁気エネルギー・ハーベスティング
脇若 弘之
信州大学 名誉教授
1
磁歪材料を用いた振動発電技術の実用化展開
  • 磁歪材料を用いた振動発電の概要
  • 応用例:電池のいらない無線センサシステム・リモコンなど
  • 磁歪材料の量産化技術
上野 敏幸
金沢大学 理工研究域 電子情報学系 准教授
2
磁界からエネルギーをもらう
  • 環境磁界発電とは
  • 環境発電と非接触給電
  • 磁束収束技術
田代 晋久
信州大学 工学部 電気電子工学科 准教授
3
電磁誘導型エネルギー・ハーベスティングの実用展開
  • 電磁誘導方式の特徴
  • ハーベスターと回路の課題と対策
  • 具体的に想定される用途
杉山 茂
スター精密(株) R&Dセンター 開発部 部長
 センサネットワークを構成するセンサや無線通信デバイスのため、エネルギー・ハーベスティング技術の有用性が注目されています。エネルギー・ハーベスティングの発電原理としてコイルを用いたデバイスは小形化が困難と言われますが、出力インピーダンスを小さくできる等の利点があり実用化に適していると言えます。今回は、中でも小形化に有利な磁歪を利用した振動発電、環境磁界を電気エネルギーに変換する技術、さらに、電磁誘導方式発電の実用化例を紹介していただきます。これらの発電コイルは適切な電力変換回路との組み合わせによって、センサネットワークの実用展開が一層進展することと期待されます。
【脇若 弘之/信州大学】
※エネルギー・ハーベスティング技術シンポジウムA6セッションと同じものです。

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