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テクノフロンティア技術シンポジウムロゴ テクノフロンティア2013
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※下記プログラムは4/30現在のプログラムです。今後プログラム内容が変更となる場合があります。
7月17日(水) 09:45 - 12:30 D1 電源技術の新展開 ~新しい競争軸を目指して~
12:55 - 13:40 L1 SiCデバイス (スポンサー:ローム株式会社)
14:05 - 16:50 D2 高周波パワーエレクトロニクスとソフトスイッチング
7月18日(木) 09:45 - 12:30 D3 車載電源システムの新展開
14:05 - 16:50 D4 次世代を担うスイッチング電源技術と新しい応用
7月19日(金) 09:45 - 12:30 D5 新エネルギーに挑む先端電源技術
14:05 - 16:50 D6 GaN・SiCの性能を引き出す最新技術
※当日会場での録音、写真、ビデオ撮影などは一切ご遠慮ください。
 コーディネータ   スピーカ  (敬称略)
7月17日(水)
09:45~12:30
D1 電源技術の新展開 ~新しい競争軸を目指して~
恩田 謙一
(株)日立製作所 日立研究所 エネルギー・環境研究センタ
1 環境エネルギー分野における国際標準化
  • エネルギーを取り巻く状況
  • 家、ビル・施設、街に対する省エネ・エネルギーマネージメント
  • 国際標準化動向
野村 淳二
パナソニック(株) 顧問 / IEC 次期会長
2 クルマの電動化に伴う電源システムの進展と今後
  • クルマの電動化と電源システムの推移
  • 自動車電源42Vの歴史と48Vの動向
  • 次世代自動車(HEV、PHEV、EV、FCEV)の電源システムの将来展望
寺谷 達夫
名古屋大学 大学院 工学研究科 非常勤講師
 これまで、パワーエレクトロニクス分野の発展を支えてきた諸技術に成熟感が漂い始め、電源分野でも主な競争軸が技術からコストに移行しているように思われる。技術進歩の伴わないコスト競争では、電源性能の向上は難しく、より魅力ある製品の提案は困難である。本セッションは、このような状況を打開し、新たな技術競争軸を持った電源や電源システムを提案するヒントを得るために企画した。
 創エネ、省エネ、蓄エネ、IT技術を総合的に取り扱う環境エネルギー分野の動向と、電力密度、変換効率、動作環境に対してより厳しい自動車分野の電源システムを取り上げる。聴講される皆様には、新たな切り口で電源や電源システムを捉え、競争軸を新提案する良い機会になることを期待する。

【恩田 謙一/(株)日立製作所】

12:55~13:40
L1 ランチセッション
スポンサー:  ロームロゴ  ローム株式会社別ウィンドウ  
実用化が進む! SiCデバイスの応用例
舟木  剛
大阪大学大学院 工学研究科 電気電子情報工学専攻
システム・制御工学講座 パワーシステム領域 教授
産機等の電力損失を大幅に削減する ロームの最新SiCデバイス
伊野 和英
ローム(株) SiCパワーデバイス製造部 副部長

SiCパワーデバイスで実現する省電力社会を、応用例も交えながら第一線で研究されている大阪大学 舟木先生にご講演いただきます。
また、業界初ショットキーダイオードレスのSiC-MOS モジュールをはじめとしたロームの最新SiC製品もご紹介いたします。
14:05~16:50
D2 高周波パワーエレクトロニクスとソフトスイッチング
田中 哲郎
鹿児島大学 大学院 理工学研究科 電気電子工学専攻 准教授
1 高周波電流共振形コンバータの制御特性
  • 共振スイッチと準共振形コンバータ
  • LLC電流共振形コンバータのPFM制御
  • 電流共振形コンバータのPWM制御
二宮 保
九州大学 名誉教授
2 GaN-FETを用いた5MHz・DC-DCコンバータの高電力密度化
  • GaN-FETによるコンバータの高周波化について
  • 高周波絶縁型コンバータのソフトスイッチングについて
  • 5MHzコンバータの試作と実験の結果について
松浦 研
TDKラムダ(株) 先行開発部 技師
3 インダクタ内蔵基板を用いた3MHz POLコンバータ
  • EDN2011イノベーション・アワードでグランプリを受賞した3MHz POLコンバータ
  • LTCC基板にインダクタを内蔵
  • 3MHzスイッチング動作での評価
鈴木 正太郎
(株)ベルニクス 代表取締役社長
 スイッチング電源の高電力密度化の基本は、LCを小さくできるスイッチング周波数の高周波化にあるが、同時にスイッチング損失を低減するソフトスイッチングが必須の技術である。今回は、MHzを超えるスイッチング周波数を実現する技術分野(高周波パワーエレクトロニクス)におけるソフトスイッチングの役割について、以下の内容でご講演いただく。①電流共振形コンバータの包括的な紹介とPWM制御化、②GaN-FETとNiZn系フェライトを用いた5MHzコンバータ試作、③インダクタ内蔵基板を用いた3MHz-POLコンバータ製品。それぞれ、回路、デバイス、実装の面で見るべき特徴があり、参加者は高周波ソフトスイッチングについて実用的な知見を得ることができるだろう。

【田中 哲郎/鹿児島大学】

7月18日(木)
09:45~12:30
D3 車載電源システムの新展開
藤野 誠二
(株)デンソー 電子基盤技術開発部 担当部長
1 電気二重層キャパシタを用いた減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」の開発
  • SKYACTIV TECHNOLOGY + 環境ビルディングブロック戦略
  • マツダ減速エネルギー回生キャパシタシステム"i-ELOOP" について
  • 今後の展望
高橋 正好
マツダ(株) 車両システム開発部 主幹
2 自動車への電気2重層キャパシタの応用
  • 自動車用途への適用課題
  • 自動車用電気二重層キャパシタの諸特性
  • 応用範囲拡大に向けた開発動向
仲秋 健太郎
日本ケミコン(株) 技術本部 製品開発センター 第一製品開発部 部長
3 両面冷却構造を用いた小型パワーコントロールユニット
  • 開発の背景
  • 両面冷却技術(パワーデバイス、冷却器)
  • 多様なニーズへの対応
佐藤 博英
(株)デンソー EHV機器技術3部 担当部長
 1970年代以降、各種車載システムは、排気ガス清浄化に始まり、燃費や安全性向上要求に対して電子制御が推し進められて来た。さらに、最近では地球環境、エネルギー資源の問題からモータを動力源とするHEVやEVの普及が急速に進みつつある。その結果、自動車は、マイクロコンピュータからモータ駆動用として、電圧:1~600V超の各種電源が必要となっており、消費電力も増大の一途を辿っている。本セッションでは、進化する車載電源システムとして、最新の自動車減速エネルギー回収システム、自動車用蓄電デバイスとしての電気2重層キャパシタ、両面冷却構造によって出力密度を飛躍的に向上させたパワーコントロールユニットを紹介して頂く。

【藤野 誠二/(株)デンソー】

※カーエレクトロニクス技術シンポジウムD3セッションと同じものです。
同時開催展示会をご覧ください
14:05~16:50
D4 次世代を担うスイッチング電源技術と新しい応用
庄山 正仁
九州大学 大学院 システム情報科学研究院 電気システム工学部門 教授
1 モータ制御用インバータとスイッチング電源の制御技術の比較
  • モータ制御インバータの制御課題と適用技術
  • スイッチング電源の制御課題と適用技術
  • 両者の類似点と相違点の比較
小山 正人
三菱電機(株) 先端技術総合研究所 パワーエレクトロニクス技術部門 主管技師長
2 双方向Hブリッジ型バック・ブースト方式によるPV蓄電システム用マイクロコンバータ
  • デジタル制御によるMPPT制御とシームレスなバック・ブースト動作
  • 双方向バック・ブースト動作によるバッテリの有効活用
  • 本方式のデジタル制御の解説
財津 俊行
日本テキサス・インスツルメンツ(株) 営業・技術本部 マーケティング部 
パワーテクノロジスト マネージャ
3 直流共鳴方式による10MHz級GaN ZVSワイヤレス給電
  • 直流共鳴方式ZVSワイヤレス給電と電磁界共鳴フィールド
  • 共鳴結合回路の統一的設計法
  • 10MHz級75W GaN動作実験と実証デモ(10W以下)
細谷 達也
(株)村田製作所 技術・事業開発本部 上級研究員 / 同志社大学大学院 客員教授
 本セッションは、スイッチング電源技術に関連した、興味ある最新の話題を集めたものである。最初のご講演では、スイッチング電源のデジタル制御化が進むなか、デジタル制御で先行してきたモーター制御用インバータの制御とスイッチング電源の制御を比較して頂く。これにより、スイッチング電源制御の最適な設計指針が得られることが期待される。次のご講演は、太陽光発電システム用マイクロコンバータに用いられるデジタル制御について、バッテリ有効活用のための具体例をご紹介頂く。最後のご講演は、GaN素子をZVSで動作させるワイヤレス給電の新方式について、実証デモを交えてご説明頂く。どのご講演にも、今後のスイッチング電源技術のエッセンスが含まれている。

【庄山 正仁/九州大学】

7月19日(金)
09:45~12:30
D5 新エネルギーに挑む先端電源技術
上野 政則
(株)本田技術研究所 汎用R&Dセンター 第8開発室 電装機能システムブロック 主任研究員
1 絶縁型双方向コンバータの開発と各種アプリケーションにおける課題と解決策
  • 双方向DC-DCコンバータの基本原理
  • 双方向DC-DCコンバータの研究・開発事例
  • アプリケーションにおける課題と解決策
岩谷 一生
TDKラムダ(株) 技術統括部 新エネルギー技術部 エンジニア
2 PV連携機能付き無停電電源装置の開発
  • 多様化する電力変換回路の構成
  • 上大岡フィールドテストへの協力と成果
  • 環境事業におけるサンケンの取り組みと将来像
石隈 悟
サンケン電気(株) 技術本部 PS事業部 技術2グループ 主査
3 新エネルギー対応電源技術
  • 従来方式と新方式との回路構成比較
  • 新回路方式のトポロジー
  • 新回路方式の適用事例
樋口 剛
(株)安川電機 インバータ事業部 環境エネルギー機器事業統括部 開発部 回路開発担当
 低炭素社会やスマート社会の実現に向けて、太陽光や風力などの新エネルギーによる発電システムが注目されている。さらに、近年では、家庭やオフィス内において、太陽光発電、コージェネレーションシステム、蓄電池などの複数の電力源の消費を効率的になるように制御する手法の研究も盛んになっている。
 それらに共通する要素技術として、電力変換装置(パワーコンディショナ)の高効率化や、電力変換器の双方向技術が重要になる。
 本セッションにおいては、震災後急激に高まった再生エネルギーの利用をはじめとする省エネ・蓄エネへの関心といった背景の中、新エネルギーを電源にもつ発電システムの先端電源技術について、第一線で活躍されている講師の方から、実際の適用例を交えて紹介する。

【上野 政則/(株)本田技術研究所】

同時開催展示会をご覧ください
14:05~16:50
D6 GaN・SiCの性能を引き出す最新技術
四戸 孝
(株)東芝 研究開発センター 電子デバイスラボラトリー 参事
1 SiC・GaNを使いこなす電力変換器のEMI低減技術
  • SiC、GaNデバイスの特徴
  • ゲートドライブや主回路レイアウトのポイント
  • EMIノイズ対策のポイント及び効果の例
齋藤 真
芝浦工業大学 工学部 電気工学科 講師
2 GaNパワーデバイス! その特徴と実応用の方向性
  • GaNとその他材料のパワーデバイス発展の歴史
  • GaNパワーデバイスの特徴
  • GaNパワーデバイスの高速動作性の応用
中原 健
ローム(株) パワーエレクトロニクス研究開発ユニット チームリーダー
3 鉄道車両向けSiC適用電力変換装置
  • 鉄道車両へのSiC適用の背景・目的
  • 鉄道車両用推進制御装置への適用
  • 鉄道車両用補助電源装置への適用
根来 秀人
三菱電機(株) 伊丹製作所 車両システム部 次長
 パワーデバイスは、IT系電源やインバータ家電からハイブリッド自動車、太陽光発電、電車などの広い分野で使われており、効率よく電気を利用して快適な社会を実現するためのキーデバイスとしてますます重要性が高まってきている。現在使われているSiパワーデバイスは、スーパージャンクション構造の適用や薄ウエハプロセス技術の開発などにより目覚しい進歩を遂げてきたが、その性能向上は限界に近づきつつある。この限界を打破する次世代パワー半導体材料として注目されている炭化ケイ素(SiC)、窒化ガリウム(GaN)は、パワーデバイスの開発・量産化への動きが急速に活発化してきている。本セッションでは、これらSiC、GaNデバイスの使いこなしのポイント、その性能を引き出す応用システムへの適用事例をご紹介いただき、次世代パワー半導体を用いて応用システムを開発しようとする技術者に実践的な情報を提供する。

【四戸  孝/(株)東芝】

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