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※下記プログラムは4/30現在のプログラムです。今後プログラム内容が変更となる場合があります。
7月17日(水) 09:45 - 12:30 B1 電動車両用モータの最新技術
C1 SiC-FETによるスマートモータドライブ
12:55 - 13:40 L1 SiCデバイス (スポンサー:ローム株式会社)
14:05 - 16:50 B2 自動車用補機モータ
C2 モータから見た磁石供給~正しい認識と対応~
7月18日(木) 09:45 - 12:30 B3 フェライト磁石を用いたモータの開発動向
C3 産業用モータの高品質化
14:05 - 16:50 B4 新構造モータ
C4 再生可能エネルギーとして見直されている小水力発電の最新動向
7月19日(金) 09:45 - 12:30 B5 スイッチトリラクタンスモータの最新開発動向
C5 モータ制御システムのモデルベース設計
14:05 - 16:50 B6 パワーエレクトロニクス分野における最新の話題
C6 高性能化を支える巻線・製造技術
※当日会場での録音、写真、ビデオ撮影などは一切ご遠慮ください。
 コーディネータ   スピーカ  (敬称略)
7月17日(水)
09:45~12:30
B1 電動車両用モータの最新技術
堀 洋一
東京大学 大学院新領域創成科学研究科 先端エネルギー工学専攻 教授
1 新型電気自動車用モータ・インバータ
  • 新型EV搭載の電動パワートレインについて
  • モータとインバータの概要
石川 茂明
日産自動車(株) EVパワートレイン開発部 エキスパートリーダ
2 ハイブリッド自動車における永久磁石モータとインダクションモータの制駆動性能の比較
  • 日本製ハイブリッド車永久磁石モータ
  • 銅ロータを用いた誘導モータ
  • アルミロータを用いた誘導モータ ※通訳あり
Malcolm Burwell
    International Copper Association, Ltd.(国際銅協会)  
    Technology Development & Transfer Assist Director
3 スタータの開発動向~アイドルストップへの進化
  • スタータの概要
  • デンソーのスタータ開発の経緯
  • アイドルストップ普及に伴うスタータ開発の最新動向
村田 光広
(株)デンソー 電機技術1部 開発室 室長
 本セッションではまず、車両駆動用モータの代表として、昨年マイナーチェンジした新型リーフの機電一体型パワートレイン、モータ、インバータの最新技術について日産自動車の石川氏にご講演いただく。次に、International Copper AssociationのMalcolm Burwell氏より、最近ますます入手が困難になる永久磁石からの脱却を探るため、ハイブリッド車における永久磁石モータと誘導モータ(銅ロータおよびアルミロータ)の比較を行った興味深い講演をいただく。最後に、デンソーの村田氏から、近年のアイドルストップ普及にともなって多様化し、ニーズも大きく変化しているスタータの最新の開発動向をご紹介いただく。いずれも電動車両用モータのホットトピックに関する第一線の技術者による講演であり、見逃すことはできない。

【堀  洋一/東京大学】

※カーエレクトロニクス技術シンポジウムB1セッションと同じものです。

09:45~12:30
C1 SiC-FETによるスマートモータドライブ
西岡 圭
ローム(株) LSI商品開発本部 IPM車載プロジェクト プロジェクトリーダ
1 SiCデバイスの適用開発
  • SiCデバイスの特徴
  • インバータ機器への適用
木ノ内 伸一
三菱電機(株) 先端技術総合研究所 パワーモジュール開発プロジェクトグループ 
パワーデバイス技術G 主席研究員
2 次世代パワーデバイスがもたらすモータドライブの変革
  • 次世代パワーデバイスとその利点
  • SiCを使った車載用モータドライブシステムの提案
  • SiCを使ったモータドライブの超小形化技術の紹介
原 英則
(株)安川電機 技術開発本部 開発研究所 エネルギー変換技術グループ 
パワーエレクトロニクスチーム チームリーダ
3 SiCパワーデバイスを用いた超小型インバータモジュール
  • SiCパワーデバイス実用化の現状
  • 次世代SiCトレンチ・デバイス
  • 超小型フルSiCインバータモジュール
中村 孝
ローム(株) パワーエレクトロニクス研究開発ユニット ユニットリーダー
 次世代パワーデバイスに適した新材料として期待されているSiCとGaN。特にSiCパワーデバイスは、SiC-SBDからパワエレ機器への搭載が始まり、時代はついにSiC-FET搭載のステージへと移ってきた。SiC-FETとSiC-SBDによる高パワー密度のフルSiCインバータ開発事例も増えてきており、三菱電機は2012年5月に50kW/l、DENSOは同じく2012年5月に60kW/l、安川電機は2012年8月に128kW/l、ロームは2012年10月に145kW/lのものを発表している。また、フルSiCパワーモジュールを使用した商品もMywayプラスから2013年4月に発表されている。ここではこれら最新のフルSiCインバータの開発事例も含めた講演を、三菱電機、安川電機、ロームの三社にして頂く。本セッションが各位のSiCパワーデバイスを用いた商品の開発スピードアップに繋がれば幸いである。

【西岡  圭/ローム(株)】

※Smart Technology Symposium C1セッションと同じものです。
12:55~13:40
L1 ランチセッション
スポンサー:  ロームロゴ  ローム株式会社別ウィンドウ  
実用化が進む! SiCデバイスの応用例
舟木  剛
大阪大学大学院 工学研究科 電気電子情報工学専攻
システム・制御工学講座 パワーシステム領域 教授
産機等の電力損失を大幅に削減する ロームの最新SiCデバイス
伊野 和英
ローム(株) SiCパワーデバイス製造部 副部長

SiCパワーデバイスで実現する省電力社会を、応用例も交えながら第一線で研究されている大阪大学 舟木先生にご講演いただきます。
また、業界初ショットキーダイオードレスのSiC-MOS モジュールをはじめとしたロームの最新SiC製品もご紹介いたします。
14:05~16:50
B2 自動車用補機モータ
藤綱 雅己
(株)デンソー 研究開発1部 担当部長 技師
1 自動車用電動ポンプの技術動向
  • 環境動向
  • 開発ロードマップ
  • まとめ
石黒 幹久
アイシン精機(株) 機関技術部 TL
2 電動パワーステアリング用モータの技術動向
  • 電動パワーステアリング(EPS)システムの概要
  • EPS用モータの特徴と技術動向
  • 今後のEPSシステム・モータの技術動向
丹羽 智宏
(株)ジェイテクト 自動車部品事業本部 第1電子技術部 第2開発室 
第1設計グループ 主任
3 EV用電動ブレーキにおけるモータ制御技術
  • EV用電動ブレーキの概要
  • EV用電動ブレーキモータ制御技術の特徴
山口 東馬
日立オートモティブシステムズ(株) エンジン機構事業部 設計本部 
シャシー制御システム設計部  主任技師
 自動車用補機モータは、利便性及び快適性の向上とともに増加し、高級車では100個、大衆車でも50個を超えている。また近年の省燃費の要求から、補機は「常時エンジン駆動」から「必要時のみ作動させる電動化」へと進化している。さらにEV、HEVのみならず従来のエンジン車でもアイドリングストップ時に車の基本機能を維持するため、電動化が必須になっている。また、補機システムの高信頼性と高性能化、モータの高効率小型化の要求からブラシレスモータ化が最近の自動車補機モータ動向である。
 本セションでは、車の基本性能「走る:エンジン・曲がる:ステアリング・止まる:ブレーキ」と共にそれぞれ進化した電動ポンプ(エンジン補機)、電動パワーステアリング、電動ブレーキを代表に取り上げ、実際に現場で設計されている技術者の方から生の声で自動車用補機モータの現状と将来を含めた技術を解説して頂く。

【藤綱 雅己/(株)デンソー】

※カーエレクトロニクス技術シンポジウムB2セッションと同じものです。
14:05~16:50
C2 モータから見た磁石供給~正しい認識と対応~
小野寺 悟
山洋電気(株) サーボシステム事業部 副事業部長
1 レアアース対策の動向について
  • レアアースの基本的情報
  • レアアースを取り巻く状況
  • レアアース対策の一体的な推進
井上 幹邦
経済産業省 製造産業局 希有金属室 室長
2 希土類資源の現状と省Dy最新技術
  • 希土類資源の現状について
  • 省Dy最新技術について
森本 仁
日立金属(株) 磁性材料カンパニー 企画部 主任技師
3 磁石ユーザから見た資源問題と対応
  • IPMモータにおける希土類使用量の変遷
  • ネオジムvsフェライト磁石モータ(コスト、性能)
  • モータ技術者から見た磁石材料への期待
大山 和伸
ダイキン工業(株) 専任役員 モーター・インバータ担当 環境技術研究所 
エグゼクティブリーダー
 一昨年のレアアース価格高騰は、モータメーカにとって大きな課題であった。今、我々は、レアアース対策の現状、永久磁石の開発動向および磁石供給に関する今後の方向性を正しく認識する必要がある。
 本セッションでは、まず、経済産業省による総合的対策の最新動向と課題を解説いただく。次いで、磁石メーカから、省Dy技術開発に基づくコストダウンと高性能化の両立について解説いただく。さらに、ユーザ視点から、重希土類使用量の変遷とその時代背景およびネオジム磁石とフェライト磁石使用モータのコスト・性能の分岐点を説明いただくと共に、モータ技術者から見た磁石材料開発への期待と方向性を示していただく。
 本セッションは、永久磁石とモータ技術に関わる全ての方々にとって意義深い内容である。

【小野寺 悟/山洋電気(株)】

7月18日(木)
09:45~12:30
B3 フェライト磁石を用いたモータの開発動向
小坂 卓
名古屋工業大学 大学院 工学研究科 おもひ領域 准教授
1 コアレス回転子形状を備えたフェライト磁石アキシャルギャップモータ
  • コアレス回転子形状を備えたフェライト磁石アキシャルギャップモータの説明
  • 具体的な研究開発事例の紹介
  • 上記モータを設計・製作する際の注意点
竹本 真紹
北海道大学 大学院 情報科学研究科 准教授
2 フェライト磁石補助形同期リラクタンスモータの研究開発
  • 基本構造と設計コンセプト
  • 設計と特性評価
  • 高性能化に向けた検討
森本 茂雄
大阪府立大学 大学院 工学研究科 電気・情報系専攻 電気情報システム工学分野 教授
3 フェライト磁石モータの試作と希土類磁石モータとの比較
  • フェライト磁石モータの設計解析
  • 試作機の概要と評価結果
  • 希土類磁石モータとの比較と今後の展望
松橋 大器
(株)明電舎 研究開発本部 システム技術研究所 パワトロ研究部 技術第二課長

 価格高騰・供給不安は一端落ち着きつつあるが、希土類系磁石材のリスクは常に存在する。この状況の下、家電民生分野では、その性能を維持しつつ、希土類系磁石からフェライト磁石へ置き換えたモータの市場投入が進みつつある。一方、自動車駆動用モータでは、その設置環境による厳しい制約条件のため、その置き換えには様々な設計創意工夫が必要である。

 本セッションでは、自動車駆動用途を念頭に置いたコアレス回転子のアキシャル形モータ、同期リラクタンスモータを基盤にフェライト磁石を補助的に用いたタイプ、希土類系磁石モータとの設計性能比較検証といった3つのテーマを揃え、開発動向を概観する。本セッションが各位のフェライト磁石モータ設計の創意工夫のヒントになれば幸いである。

【小坂  卓/名古屋工業大学】


09:45~12:30
C3 産業用モータの高品質化
森永 茂樹
アイダエンジニアリング(株) 執行役員 開発本部 技術研究所 所長
1 三相誘導電動機のトップランナー基準について
  • トップランナー基準について
  • 三相誘導電動機の基準の具体的な中身について
  • 今後のスケジュール等について
畑下 潔
資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 省エネルギー対策課 課長補佐
2 産業用誘導電動機の高効率化動向
  • 誘導電動機の高効率化技術
  • 高効率モータの動向(世界の規制レベルと対象範囲)
  • 高効率モータ採用における注意点と効果
小俣 剛
(株)日立産機システム 事業統括本部 ドライブシステム事業部 ドライブシステム統括部長
3 高層ビル用エレベータモータの開発
  • エレベータの背景およびモータの技術説明
  • モータの小形・軽量化への熱・流体解析技術
  • 低振動・低騒音モータの解析と実験技術
上條 芳武
(株)東芝 電力・社会システム技術開発センター
4 産業用モータの省エネルギー化と電源設備容量の低減化技術
  • 産業用大型モータの高効率化
  • 産業用モータの省エネルギー化駆動技術
  • 電源設備容量の低減化技術
松原 俊介
ファナック(株) 常務取締役 研究本部 サーボ研究所 所長
 産業用モータは、システムの中で、色々なかたちで、品質の高度化が要求されている。特に、高効率化を含む省エネルギー化、低振動・低騒音化が注目されている。
 それらの要求を産業用モータの高品質化と呼ぶことにして、本セッションを構成した。まず、高品質化の重要な高効率化については、2015年4月に実施される予定のIE3相当の効率のトップランナー基準について、経済産業省の畑下様に説明して頂くと同時に、小俣様に誘導電動機の高効率化動向、技術、使用上の注意点などを説明して頂く。また、高品質化の一つである低騒音化については、上條様に、騒音が問題となるエレベータ低騒音モータの解析技術を含め説明して頂き、最後に、モータ単体の効率だけでなく、ドライブの高品質化である省エネルギー技術、電源設備容量の低減化技術について、松原様に説明して頂く。
 以上、本セッションが今後の産業用モータ・ドライブの一助となれば、幸いである。

【森永 茂樹/アイダエンジニアリング(株)】

同時開催展示会をご覧ください
14:05~16:50
B4 新構造モータ
山本 恵一
(株)本田技術研究所 四輪R&Dセンター 第5技術開発室 主任研究員
1 巻線界磁形フラックススイッチングモータの研究開発状況
  • 巻線界磁形フラックススイッチングモータ(WFFSM) ~構造・動作原理・特徴~
  • WFFSMのモデリングと機器定数測定結果
  • WFFSMの運転特性 ~電流-トルク特性、速度-最大トルク&出力特性、モータ効率マップ~
小坂 卓
名古屋工業大学 大学院 工学研究科 おもひ領域 准教授
2 可変磁石モータ
  • 可変磁石モータの概要
  • 極数変換永久磁石リラクタンスモータ
  • 極数変換ハイブリッド永久磁石モータ
堺 和人
東洋大学 電気電子情報工学科 教授
3 アキシャルギャップを応用した永久磁石モータ
  • 縦磁束形モータと横磁束形モータ
  • 大トルク発生の原理
  • 横磁束形ディスク永久磁石モータの大トルク設計と基礎特性
古関 隆章
東京大学 大学院 工学系研究科 電気系工学専攻 准教授
 近年、自動車用モータ等に見られる出力密度向上に関する取組が数多く見られる様になった。一般的に出力密度の向上は、単位重量当たりの出力上昇に伴う熱密度の上昇に対応する冷却性能向上や高回転化がブレークスル―技術とされていた。高回転化に関しては、界磁電流の位相制御による弱め磁束制御が主流であるが、これに加えて直流界磁を加えた界磁制御や磁石そのものの着磁状態を制御するものも現れた。また、高トルク密度化を形状効果によって達成するものに関する研究も盛んに行われている。
 本セッションでは、高回転化と高トルク密度の両立を狙った、「巻線界磁形フラックススイッチングモータ」・「可変磁石モータ」や形状効果によるトルク密度向上策の一つである「アキシャルギャップモータ」等のユニークな研究・開発事例について、その現状と課題について紹介するものである。

【山本 恵一/(株)本田技術研究所】

14:05~16:50
C4 再生可能エネルギーとして見直されている小水力発電の最新動向
相馬 憲一
(株)日立産機システム CTO 研究開発センタ センタ長
1 小水力発電の導入技術
  • 導入可能地点と留意点
  • 水車、発電機の選定方法
  • 法的規制・緩和の状況
金田 剛一
日本小水力発電(株) 技術グループ 技術部長
2 最近の小水力技術動向
  • 水車形式の選定
  • インライン水車の設置事例及び特徴
  • 水撃圧の対策
  • 低コスト型水車の開発等
國分 清
田中水力(株) 常務取締役 技術本部長
3 発電を一定に保つ回転機制御技術
  • 回転機制御技術の動向
  • PMモータ制御技術とポイント
  • 小水力発電への応用
佐野 正浩
(株)日立産機システム システム推進事業部 新エネルギー推進部 主任技師
 二酸化炭素排出抑制を目的に、再生可能エネルギーとして太陽光発電や風力発電が普及してきている。また、一方では既に実用化されている地熱や小水力といったエネルギー源に対して、あらたな規制緩和の動きも加わり見直されてきた。特にエネルギーハーベストの観点から小水路や工場・ビル・マンション配管などにおいて、数百kW以下の(小水力あるいは)マイクロ水力発電の計画・実施が多くなっている。ここでは、それらについて具体的事例を中心に紹介する。また、太陽光発電以外で共通する技術は回転機による発電である。不安定になる回転においても、変動の少ない発電を行える制御技術について最後に述べる。

【相馬 憲一/(株)日立産機システム】

※Smart Technology Symposium C4セッションと同じものです。
7月19日(金)
09:45~12:30
B5 スイッチトリラクタンスモータの最新開発動向
百目鬼 英雄
東京都市大学 工学部 電気電子工学科 教授
1 SRモータの現状
  • SRモータの昔と今
  • SRモータ理論の整備―用途拡大のために
  • 最近の開発動向
見城 尚志
日本電産(株) 特別技術顧問
2 自動車用スイッチドリラクタンスモータの試験結果と考察、関連技術の動向
  • プリウスのIPMモータとスイッチドリラクタンスモータの設計
  • 試験方法と試験結果
  • 関連技術の動向
千葉 明
東京工業大学 大学院 理工学研究科 教授
3 電気自動車用インホイールダイレクト駆動アキシャルギャップ型SRモータの開発
  • アキシャルギャップ化によるインホイールSRモータの高トルク化
  • 駆動回路と制御システム
後藤 博樹
東北大学 大学院 工学研究科 電気エネルギーシステム専攻 助教
 スイッチトリラクタンスモータ(SRM)は、1980年代から注目をされていたものの、振動・騒音やドライブ法の問題から実用化が進まなかった。脱永久磁石を指向するモータとして近年再度注目され、低鉄損電磁材料の開発やドライブ技術の進歩などにより実用レベルに近い開発が進んでいる。本セッションでは、SRMの開発過程から、最新の開発動向、新しい構造のモータまでSRM全般で講演いただくこととした。今後の展開が期待できるドライブシステムであり、SRMについて理解を深める上でも参考にしていただけるテーマなので、多くの技術者の方の参加を期待する。

【百目鬼 英雄/東京都市大学】

09:45~12:30
C5 モータ制御システムのモデルベース設計
米田 真
オリエンタルモーター(株) 技術本部 技術管理統括部 主席研究員
1 ビヘイビアモデルを用いたPMSMおよびSRMの高性能化制御
  • ビヘイビアモデルを用いたオンライン制御法
  • PMSMの高性能化制御例(トルクリップル制御、センサレス制御)
  • SRMの高性能化制御例(トルクリップル制御)
赤津 観
芝浦工業大学 工学部 電気工学科 准教授
2 モータ解析技術の動向とモデルベースド制御への応用
  • モータシミュレーションの動向
  • リアルタイムシミュレータ上での高精度モータモデル適用方法と、その効用
山田 隆
(株)JSOL エンジニアリング事業部 電磁場技術部 部長
3 JMAG-RTモデルがリアルタイムで動作するバーチャルモータ/モータコントローラ
  • バーチャルモータの特徴
  • バーチャルモータとモータHILS
  • バーチャルモータをモータコントローラに適用
尾崎 順彦
ディエスピーテクノロジ(株) 開発部 部長
 モータ開発や制御システム開発にコンピュータ解析は必須のツールとなっている。最近では電磁界、機械、制御、回路等を連成解析し、モータ制御システム開発を行う事例も報告されている。
 本セッションでは「モータ制御システムのモデルベース設計」をテーマに、まず、芝浦工業大学の赤津観先生にビヘイビアモデルを用いたPMSMおよびSRMの高性能化制御の解説をいただく。次に、モータ解析技術の動向とモデルベースド制御への応用について(株)JSOLの山田隆先生、最後にJMAG-RTモデルがリアルタイムで動作するバーチャルモータ/モータコントローラについてディエスピーテクノロジ(株)の尾崎順彦先生にご紹介いただく。
 以上、本セッションが、モータ制御システムの将来像を考えるヒントになれば幸いである。

【米田  真/オリエンタルモーター(株)】

同時開催展示会をご覧ください
14:05~16:50
B6 パワーエレクトロニクス分野における最新の話題
長竹 和夫
(株)ADTech 取締役社長
1 洗濯機用ダイレクト・ドライブモータ技術の変遷
  • 洗濯機ダイレクトドライブの特徴と投入技術
  • 東芝洗濯機モータの構造と使用部材の変遷
  • 集束異方性フェライト磁石使用モータの概要
新田 勇
(株)東芝 生産技術センター 制御技術研究センター 主任研究員
2 電気自動車のモータ制御システム
  • 日産リーフの電動パワートレインの概要
  • ロバスト性の高いモータ電流制御
  • 高応答加速度制御
伊藤 健
日産自動車(株) EV技術開発本部 EVパワートレイン開発部 エキスパートリーダ
3 高パワー密度化が進む次世代車載インバータ技術
  • 次世代インバータ実装技術
  • 次世代パワーモジュール技術
中津 欣也
(株)日立製作所 日立研究所 パワーエレクトロニクスシステム研究部 部長
 パワーエレクトロニクス技術は一般産業、家電、自動車等のあらゆる分野で省エネルギー、高機能・高性能化に貢献しています。本シンポジウムでは、『パワーエレクトロニクス分野における最新の話題』と題し、家電分野を代表し洗濯機用ダイレクト・ドライブモータの誕生から現時点までの形態や駆動方式の変遷を紹介し、自動車分野からはEVにおける『俊敏で滑らかな走り』を追求するための電動パワートレインおよびモータ制御の紹介、更には自動車用途に向けたインバータの高パワー密度を実現するための冷却や実装技術を取り上げ、要素技術から応用まで、最新の話題で構成します。

【長竹 和夫/(株)ADTech】

14:05~16:50
C6 高性能化を支える巻線・製造技術
渡邊 利彦
(一社)電気学会 IEEJプロフェッショナル
1 角線コイルを用いたモータステータの研究開発
  • 角線集中巻ステータのコイル整列巻線技術
  • 角線重ね巻ステータとその自動製造プロセスの開発
石上 孝
(株)日立製作所 横浜研究所 生産システム第二研究部 M21ユニット 主任研究員
2 平角銅線とその製造技術
  • 平角銅線について
  • 平角銅線の製造法とその特徴
  • 厚さ変動平角銅線の製法
田窪 毅
三菱電線工業(株) 技術開発本部 基盤研究部 主任研究員
3 モータコア用金型システム
  • モータコア用金型システム
坂西 伸一
黒田精工(株) 常務取締役 技術本部長
 電機子巻線の高密度化はモータの高性能化、小型化を支える重要な技術となっている。自動車用や産業機器用では、角型断面の角線や平角線を用いた高密度巻線モータが積極的に開発されている。
 本セッションでは、角型断面導線の巻線技術とステータ製造技術に注目し、角線を整列巻線した電機子構造に対応する巻線技術とステータコアの製造技術を取り上げる。また、平角線については、その特徴・用法に加えて、究極の高密度巻線を目指して連続的に厚さを変化させた平角線についても解説する。
 これらの講演内容が、最近の巻線・ステータ製造技術の現状を知るとともに、高密度巻線技術の適用によるモータの高性能化の可能性を検討する機会となることを期待する。

【渡邊 利彦/(一社)電気学会】

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