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テクノフロンティア技術シンポジウムロゴ テクノフロンティア2013
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※下記プログラムは4/30現在のプログラムです。今後プログラム内容が変更となる場合があります。

7月17日(水) 09:45 - 12:30 A1 Dyフリー磁石とそれを用いたモータ設計のポイント
12:55 - 13:40 L1 SiCデバイス (スポンサー:ローム株式会社)
14:05 - 16:50 A2 高性能磁気アクチュエータの可能性と磁気回路設計
7月18日(木) 09:45 - 12:30 A3 ワイヤレス電力伝送の最新動向 ~家電・EV・標準化~
14:05 - 16:50 A4 車載用磁気センサの最新動向
7月19日(金) 09:45 - 12:30 A5 磁性材料の評価・測定技術
14:05 - 16:50 A6 モータの小型化・高性能化に向けた解析手法と事例
※当日会場での録音、写真、ビデオ撮影などは一切ご遠慮ください。
 コーディネータ   スピーカ  (敬称略)
7月17日(水)
09:45~12:30
A1 Dyフリー磁石とそれを用いたモータ設計のポイント
矢島 弘一
TDK(株) 磁性製品ビジネスグループ 商品企画部 部長
1 Dyフリー磁石(希土類・フェライト)を用いたPMモータの設計
~耐減磁性能とトルク特性の両立のために~
  • PMモータにおける永久磁石の不可逆減磁と評価法
  • Dyフリー希土類焼結磁石を用いたIPMSMのロータ設計
  • フェライト磁石を用いた高性能PMASynRMの設計
真田 雅之
大阪府立大学 大学院 工学研究科 電気・情報系専攻 准教授
2 高性能フェライト磁石の近年の動向
  • フェライト磁石概略
  • La,Co置換高性能材の開発
  • レアアースフリー高性能材の最新動向
皆地 良彦
TDK(株) 磁性製品ビジネスグループ フェライト磁石BU 素材開発課長
3 熱間押出磁石の最新技術動向(Dyフリー)
  • ダイドー電子の概要と商品紹介
  • 熱間押出リング磁石NEOQUENCH-DRの優位性
  • 完全重希土類フリーNd系磁石
灰塚 弘
(株)ダイドー電子 営業企画室 室長
 家電の省エネルギー化や、EV/HEV用から車載用モータに至るまでの小型・軽量・高効率化には高性能なネオジム磁石が用いられている。一方でレアアース資源については社会的な供給不安から全世界的に資源プロジェクトが進められているが、ネオジム磁石の耐熱性、耐減磁性の改善に必要なDyは資源の偏在性もあり、省Dy、Dyフリー磁石あるいはフェライト磁石への代替が積極的に進められている。
 本セッションでは、Dyを用いることなく高性能なPMモータを実現するために必要なモータの考え方について、フェライト磁石およびDyフリーネオジム磁石を用いた設計事例から、Dyを使わずに高保磁力を実現している熱間押出ネオジム磁石、レアアースフリー高性能フェライト磁石についての最新技術動向とその課題について言及する。

【矢島 弘一/TDK(株)】

12:55~13:40
L1 ランチセッション
スポンサー:  ロームロゴ  ローム株式会社別ウィンドウ  
実用化が進む! SiCデバイスの応用例
舟木  剛
大阪大学大学院 工学研究科 電気電子情報工学専攻
システム・制御工学講座 パワーシステム領域 教授
産機等の電力損失を大幅に削減する ロームの最新SiCデバイス
伊野 和英
ローム(株) SiCパワーデバイス製造部 副部長

SiCパワーデバイスで実現する省電力社会を、応用例も交えながら第一線で研究されている大阪大学 舟木先生にご講演いただきます。
また、業界初ショットキーダイオードレスのSiC-MOS モジュールをはじめとしたロームの最新SiC製品もご紹介いたします。
14:05~16:50
A2 高性能磁気アクチュエータの可能性と磁気回路設計
古関 隆章
東京大学 大学院 工学系研究科 電気系工学専攻 准教授
1 多自由度アクチュエータの設計と技術展望
  • 多自由度アクチュエータの種類
  • 多自由度アクチュエータの開発事例
  • 多自由度アクチュエータの応用可能性
矢野 智昭
近畿大学 工学部 次世代基盤技術研究所 研究員
2 高出力密度モータ
  • 高出力密度化のための方策
  • 高出力密度モータの試作結果
大戸 基道
(株)安川電機 開発研究所 エネルギー変換技術グループ 
モータアクチュエータチームリーダ
3 横磁束形高性能アクチュエータ
  • 横磁束形アクチュエータの特徴
  • アクチュエータの非線形を考慮したシミュレーション技術
青山 康明
(株)日立製作所 日立研究所 モータシステム研究部 主任研究員
 広がりを見せる磁気応用の技術の中で、電気・機械エネルギー変換を行う磁気アクチュエータの重要性は高い。
 鉄心、永久磁石の材料技術の発達に伴い、大推力、速応性、高精度など電磁アクチュエータの性能が高まり応用分野が広がっている。それに伴い、設計時に磁気材料の限界までの性能活用が求められ、非線形性や磁気材料内の損失を精度良く算定・考慮する方法の重要性が高まっている。
 本セッションでは、電磁アクチュエータの新たな応用を開く多自由度アクチュエータ技術を概観した後、アクチュエータの高出力密度化のための磁束集中形、大トルク化のための横磁束形の磁気回路設計の方法論を、実績に基づくメーカ最先端技術としてご紹介いただく。
 これにより、聴講者は、小型高性能な電磁アクチュエータの設計の技術的留意点を具体的に知り、自らの新製品開発に有益なヒントを得ることができる。

【古関 隆章/東京大学】

7月18日(木)
09:45~12:30
A3 ワイヤレス電力伝送の最新動向 ~家電・EV・標準化~
居村 岳広
東京大学 新領域創成科学研究科 先端エネルギー工学専攻 助教
1 無接点充電システムのひろがり
  • WPC国際標準規格“Qi”と対応商品
  • 無接点充電のひろがりと未来
  • インフラ拡大に向けた取り組み
清水 正人

パナソニックグループ オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 三洋電機(株)
小型二次電池事業部 充電システムビジネスユニット マーケティンググループ
グループマネージャー

2 EVへの走行中給電
  • 静止型ワイヤレス給電システムの現状
  • 現状の課題
  • 今後の方向性~走行中給電~
髙橋 俊輔
早稲田大学 環境総合研究センター
3 2013年のワイヤレス給電標準化最新動向
  • ワイヤレス給電をとりまく最新動向:ロードマップを中心として
  • 国際的な標準化の流れ、IEC、ITU、SAE、UL 他
  • 国内における制度整備・標準化について
横井 行雄
(公社)自動車技術会 ワイヤレス給電システム技術部門委員会 幹事
 今年は、ワイヤレス給電の最先端動向をお伝えすべく、家電、EV、標準化という3つの大きな軸において注目されている企業・団体の方から解説して頂く。①パナソニックグループからは清水様より、家電向けのワイヤレス給電についてお話しを頂く。パナソニックのワイヤレス充電開発の歴史は長く多くの実績を持っている。今回は、実用化を含めた貴重なお話しを頂く。②EVへのワイヤレス給電技術は、昭和飛行機工業の高橋様より、停車中だけでなく走行中も含めたお話しを頂く。4年に渡るNEDOプロジェクト終了直後のこの時期に話を聞けるのは貴重な機会である。③BWFワイヤレス電力伝送WG、標準開発部会副主査の横井様より、IEC、ARIBなどで精力的に進められている国内外の標準化の最新動向について解説して頂く。是非この機会に、ワイヤレス給電技術の主要3項目を網羅した本セッションに足を運んで頂きたい。

【居村 岳広/東京大学】

※Smart Technology Symposium A3セッションと同じものです。
同時開催展示会をご覧ください
14:05~16:50
A4 車載用磁気センサの最新動向
山寺 秀哉
(株)豊田中央研究所 電子デバイス研究部 半導体材料基盤研究室 主任研究員
1 車載用レゾルバの最新動向
  • レゾルバの原理と特徴
  • レゾルバの各種特性と最新技術
  • レゾルバ信号のデジタル変換方法と最新動向
石橋 和之
多摩川精機(株) モータトロニックス研究所 センサ技術課 主任技師
2 TMRセンサ
  • HDDヘッドについて
  • TMRセンサ紹介
  • 角度センサへの応用
酒井 正則
TDK(株) ヘッドビジネスグループ 主幹
3 磁歪原理を用いた変位センサの紹介および最新事例について
  • センサの計測原理について
  • 磁歪式変位センサを用いるメリットについて
  • 磁歪式変位センサの車載用途における最新事例の紹介
エカ ラディティア ロースハルタント
エムティエスセンサーテクノロジー(株) 技術部
アプリケーションエンジニア
 自動車では、回転数・回転角・位置・トルクといった動力系や車体系での物理量を検出できるセンサを必要としている。磁気センサは、非接触・高精度・高応答性・容易装着性の特徴を有しかつ低コストであるために車載用で多く使用されているが、動力制御や車両制御や安全制御のためのシステムの高度化に伴って、要求される磁気センサの仕様もますます高度化している。
 本セッションでは、これら高度化された車載用磁気センサの現状および今後車載用としての使用が期待される、①車載用レゾルバ、②TMRセンサ、③磁歪を用いた変位センサ の最新動向について紹介する。

【山寺 秀哉/(株)豊田中央研究所】

※カーエレクトロニクス技術シンポジウムA4セッションと同じものです。
7月19日(金)
09:45~12:30
A5 磁性材料の評価・測定技術
石原 好之
同志社大学 名誉教授
1 インバータ駆動時の電磁鋼板の磁気特性
  • インバータによる鉄損増加と電力用半導体素子特性の影響
  • モータ駆動システムにおけるインバータの損失(インバータ回路損失とインバータによる鉄損増加)
  • インバータ駆動によるトルク増加
藤﨑 敬介
豊田工業大学 大学院工学研究科 教授
2 電磁鋼板の応力印加時の磁気特性
  • 電磁鋼板の応力下磁気特性の測定方法
  • 電磁鋼板の応力印加時の磁気特性
  • 電磁鋼板の弾塑性歪み影響時の磁気特性
谷 良浩
三菱電機(株) 先端技術総合研究所 電機システム技術部 電磁機械グループ 専任
3 高張力電磁鋼板とその最適活用
  • 開発の背景
  • 開発手法と機械特性・磁気特性
  • 高張力電磁鋼板の有効性
田中 一郎
新日鐵住金(株) 鉄鋼研究所 電磁鋼板研究部 主幹研究員
 モータ鉄心に使用される電磁鋼板は、カタログでは正弦波磁束で励磁された状態で評価されている。しかし、高効率モータの多くはインバータで駆動され、鉄心は非正弦波状態に磁化される。また、モータ鉄心製造時には様々な応力が加わるため、高効率モータの開発には、実使用状態における特性把握が必要不可欠である。そこで、本セッションではインバータ駆動時のモータ鉄心の鉄損及びトルクの評価、インバータに使用する電力用半導体素子と回路損失について述べる。また、電磁鋼板に応力が印加された場合の特性の測定法と、磁気特性がどのように変化するかを述べる。最後に、新しく開発された高張力電磁鋼板の特性と、その応用技術について述べる。

【石原 好之/同志社大学】

同時開催展示会をご覧ください
14:05~16:50
A6 モータの小型化・高性能化に向けた解析手法と事例
山田 外史
金沢大学 環日本海域環境研究センター 生体機能計測研究部門 教授
1 モータの小型・軽量化に向けた応力ベクトル磁気特性解析
  • ベクトル磁気特性とは
  • 応力効果を考慮した複素ベクトル磁気特性解析
  • リングコア並びに永久磁石モータへの適用事例
戸髙 孝
大分大学 工学部 電気電子工学科 准教授
2 エアコン圧縮機駆動用永久磁石同期モータの高性能化
  • 家電製品とモータ
  • 省エネ法とトップランナー
  • エアコン圧縮機駆動用永久磁石同期モータの高性能化
高畑 良一
(株)日立製作所 日立研究所 生活家電研究部 HA1ユニット 研究員
3 モータ特性に及ぼす無方向性電磁鋼板・磁気特性の影響
  • 無方向性電磁鋼板の磁気特性
  • 高磁束密度材料の誘導モータ特性評価
  • SRモータの特性に及ぼす素材磁気特性の影響
戸田 広朗
JFEスチール(株) スチール研究所 電磁鋼板研究部 主任研究員
 モータの小型化・高性能化は電気機器の設計製作に課せられた普遍的な課題である。この目標に対して、電磁界解析技術がいかに小型・高性能モータの実現に寄与できるか、またどれだけ正確に特性を把握できるか、解析事例を通して現状を把握することがこのセッションの目的である。
 本セッションでは、①二次元磁気特性及び残留応力を考慮した最新の磁気特性解析手法を用いた詳細なコア内鉄損分布の把握からのモータの小型・軽量化について、②家電製品用モータの鉄損評価からの高効率化、また振動解析の事例、ならびに、③誘導機・SRモータの特性に及ぼす無方向性電磁鋼板・磁気特性の影響の事例 の3点について講演を頂く。

【山田 外史/金沢大学】

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