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テクノフロンティア技術シンポジウムロゴ テクノフロンティア2012
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ご参加いただきましてありがとうございました。
2013年度の開催につきましては、後日ご案内いたします。
 
※下記プログラムは7/3現在のプログラムです。今後プログラム内容が変更となる場合があります。
7月12日(木) 10:00 - 12:45 I3 キーノート「これからのモノづくりの新戦略・新戦術」
13:05 - 13:50 L2 EMI評価手法 
(スポンサー:ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社)
14:15 - 17:00 I4 工作機械のスマート化
7月13日(金) 10:00 - 12:45 I5 世界に羽ばたく日本の航空機部品加工技術
14:15 - 17:00 I6 新素材の工作機械構造への適用
※当日会場での録音、写真、ビデオ撮影などは一切ご遠慮ください。
 コーディネータ   スピーカ  (敬称略)
7月12日(木)
10:00~12:45
I3 キーノート「これからのモノづくりの新戦略・新戦術」
竹内 芳美
中部大学 工学部 機械工学科 教授
1 世界一の工作機械 ユーザ 巨大企業FOXCONNの現状と戦略
  • 中国の巨大EMS Foxconn社
  • 3万人余の金型工場
  • 切削筐体の大量生産
中川 威雄
ファインテック(株) 代表取締役社長
2 SKYACTIVエンジン開発とCAE
  • SKYACTIVエンジンに至った背景
  • 内燃機関の究極に向けて CAE強化
  • CAEによるプロセス革新
人見 光夫
マツダ(株) パワートレイン開発本部 執行役員 PT開発本部長
 大震災、津波、原発大事故、円高、輸入増など我が国を取り巻く環境は非常に厳しいものがあるが、高付加価値をもつ工業製品を創り出し、世界のモノづくりの中心としての役割を期待されている我が国はここが頑張りどころである。工作機械はモノづくりの中核装置というだけでなく、工業製品として大きな価値をもっている。キーノートのテーマを「これからのモノづくりの新戦略・新戦術」とし、工作機械の製造技術と開発革新技術の現状と動向を、お二人の識者から伺う。まず、ファインテック代表取締役の中川威雄氏からは工作機械の大ユーザFOXCONNの現状と戦略を講演していただき、発展の秘策を伺う。次に、マツダの執行役員の人見光夫氏からは新機能の開発に不可欠であるCAEを活用した開発革新技術を、エンジン開発に応用して成果を上げている状況を伺い、工作機械の開発に示唆をいただく。興味深いキーノートと確信しており、多くのご参加を期待する。

【竹内 芳美/中部大学】

13:05~13:50
L2 ランチセッション
スポンサー:  ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社  ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社別ウィンドウ
「タイムドメインによるCISPR16に対応したEMIコンプライアンス試験手法」
Christian Reimer
ROHDE & SCHWARZ International Operations GmbH
Director Solutions for Test Labs, Systems
吉本 修
ローデ・シュワルツ・ジャパン 技術部 テクニカルセンター 1課課長
「最新の計測ソリューション」
吉本 修
ローデ・シュワルツ・ジャパン 技術部 テクニカルセンター 1課課長
EMI評価における標準規格であるCISPR16の構成と最新の測定手法であるタイムドメイン・スキャンを使用した高速FFTによるEMI評価手法についてご説明します。また、世界最先端のテクノロジーで、計測業界をリードするローデ・シュワルツが提供する最新の計測ソリューションについてもご紹介いたします。他のセッションにご登録いただいている方は無料ですので、ふるってご参加ください。
14:15~17:00
I4 工作機械のスマート化
青山 英樹
慶應義塾大学 理工学部 システムデザイン工学科 教授
1 びびり事前予測とインプロセス回避および主軸状態監視
  • CutPRO解析システムによる事前予測
  • 軸受損傷モニター装置によるリアルタイム監視
  • dB-1びびり解析装置によるインプロセスびびり回避
星 鐵太郎
星技術研究所 所長
2 工作機械に於ける知能化技術の実用化事例について
  • 加工条件探索機能とその実用化事例について
  • 熱変位抑制技術とその実用化事例について
千田 治光
オークマ(株) 研究開発部 部長
3 複合加工機における衝突回避
  • 複合加工機の衝突の危険性と衝突防止による効果について
  • シミュレーションによる事前衝突チェック
  • 衝突による衝撃緩和について
掛山 拓朗
中村留精密工業(株) サービス部 エンジニアリング課 主任
4 損耗センサ付き切削工具システム
  • 工具損傷
  • 損耗センサの検出原理
  • センサの信号処理
山根 八洲男
広島大学 工学研究院 教授
 アジア各国の工業立国化にともない、日本技術と他国技術の差別化が課題となっている。工作機械の開発ならびに利用に関して、他国との差別化の観点で、工作機械のスマート化が一つの大きなテーマになることは必至である。
 本セッションでは、1工作機械利用時の事前予測技術(びびりを事前予測して回避する技術、工作機械主軸軸受の損傷を事前に予測する技術)、2工作機械利用中の自動最適化技術(加工条件の自動最適化技術、熱変位誤差自動補正技術)、
3複合加工機使用時における確実な衝突回避技術、4切削工具損傷を確実に検出する切削工具システム技術について、適用事例を含めてご講演を頂き、講師ならびに会場参加者で工作機械のスマート化について幅広く議論する。

【青山 英樹/慶應義塾大学】

※Smart Technology Symposium I4セッションと同じものです。
7月13日(金)
10:00~12:45
I5 世界に羽ばたく日本の航空機部品加工技術
笹原 弘之
東京農工大学大学院 工学研究院 先端機械システム部門 教授
1 航空機産業におけるCFRP切削のキーポイント
  • 穴加工に求められる工具性能と切削実例
  • CFRPにおけるダイヤモンドコーティングの効果
  • トリム加工に求められる工具性能と切削実例
足立 哲也
オーエスジー(株) デザインセンター ミリンググループ チームリーダー(係長)
戸井原 孝臣
オーエスジー(株) 技術部 R&Dセンター 開発グループ新素材開発チーム チーフ(係長)
2 航空機構造部品加工 ーさらなる生産性向上への取組みー
  • 構造部品の加工能率を高める方略と実例
  • 仕上げ時間を大幅削減する新形状工具と加工技術
  • Autonomic Spindle Technologyによる主軸・工具・ワーク損傷リスクの低減
上野 裕司
(株)牧野フライス製作所 加工技術本部 カスタマアプリケーショングループ マネージャ
3 航空エンジン部品の難削な加工
  • ジェットエンジンの仕組み・機能・材料
  • 難削とは?(機械要素技術の視点で難削の根っこは何かを説明)
  • 事例紹介(各部品を紹介し、現状の課題や機械要素に戻る要望を説明)
樫村 竜也
(株)IHI 航空宇宙事業本部 呉第二工場 改善推進グループ 部長
 航空機部品加工の対象は機体構造部材とエンジン部材とに大別されるが、金属材料としてアルミニウム合金、チタン合金、インコネルなどの超耐熱合金、そして複合材料として使用量が急増しているCFRPと多岐にわたる。それぞれの加工では、加工能率、加工精度、工具寿命、加工面の品質などにおいて固有の課題があるとともに、新たな加工ニーズが出現しており、革新的な加工技術と工作機械の実現が望まれている。
 本セッションでは、航空機部品加工技術を主題に、1航空機産業におけるCFRP切削のキーポイント、2航空機構造部品加工における生産性向上への取組み、3航空エンジン部品の難削な加工についてそれぞれ紹介する。当該分野における現状と最新動向を把握する上で必要な情報を提供する。

【笹原 弘之/東京農工大学】

同時開催展示会をご覧ください
14:15~17:00
I6 新素材の工作機械構造への適用
松原    厚
京都大学 大学院 工学研究科 マイクロエンジニアリング専攻 教授
1 工作機械への新素材適応による高速・高精度・高応答の性能向上
  • 形彫り放電加工機へのセラミック材採用について
  • ワイヤ放電加工機へのセラミック材採用について
  • CFRPを搭載したマシニングセンタの効果
澤崎    隆
(株)ソディック 営業推進室 室長
2 ピッチ系炭素繊維複合材料の産業機器分野への展開
  • ピッチ系炭素繊維とは
  • ピッチ系炭素繊維をベースとしたCFRPとその特性、用途
  • 新しい炭素繊維複合材料:カーボン/カーボン コンポジット
石田 雅信
三菱樹脂(株) 炭素繊維事業部 担当部長
3 ピッチ系CFRPの機械加工特性と工作機械構造への適用
  • フライス加工による加工特性と加工精度
  • 研削加工による加工特性と加工精度
  • きさげによる加工特性と精度
  • 工作機械部品への適用例と効果
田中 克敏
東芝機械(株) ナノ加工システム事業部 技術顧問
4 ロータス型ポーラス炭素鋼の工作機械構造体への適用
  • ロータス炭素鋼厚鋼板の作製および機械的性質
  • ロータス炭素鋼による溶接構造体のサドルの製作
  • 工作機械の特性評価
樫原    一
(株)森精機製作所 マテリアル研究所 材料評価チーム 担当員
 工作機械を飛躍的に高速化、高精度化、高剛性化するためには、工作機械の構造設計に新素材を応用することが重要な課題であり、現在、様々な研究・開発がなされている。本セッションでは、基礎・応用研究、開発、製造といった様々な視点からの事例を紹介頂く。具体的には、ピッチ系炭素繊維をベースとしたCFRPとその特性と応用法、CFRPの加工特性や加工精度、CFRPを用いてXYテーブルの高速化・高加速化を図った事例、軽量・断熱特性・絶縁特性に優れたセラミックス材料の構造材料への適用事例、新たな軽量材料として注目されている方向性気孔を多数有するロータス型ポーラス金属とその工作機械構造部品への適用事例などを紹介頂く。

【松原  厚/京都大学】

『工作機械関連技術者会議』の聴きどころ

 伝統のある工作機械関連技術者会議は今年で第41回を迎えます。リーマンショック以降の景気の落ち込みに追い打ちをかけるように東日本大震災、原発の大事故、自然災害と続きました。それにも係わらず円高で製造業は苦しんでいます。製造業の根幹をなす工作機械産業も同じような状況にあるものの新たな方向を目指し、活性化することが希求されており、その芽も出そうです。
 今回の技術会議では、工作機械関連技術者の皆さまのご関心の高いと思われる分野に特化して3セッションで構成しました。工作機械に付加価値を付けるスマート化、航空機に多い難削材やCFRPの加工技術、新素材の工作機械構造への適用、の3点に的を絞っています。キーノートでは、これからのモノづくりの戦略と、モノづくりの戦術としてデジタルエンジニアリングを最大限に活用した開発について講演いただきます。
本会議が皆さま方のお役に立つことを確信していますので、積極的な参加をお待ちしております。
(企画委員長 竹内芳美/中部大学)
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