環境発電開発者会議 | テクノフロンティア2011 | 日本能率協会

機器・機械・装置・システムの先端要素技術に関する情報発信・交流の場TECHNO-FRONTIER

テクノフロンティア技術シンポジウムロゴ テクノフロンティア2011
同時開催展示会 技術シンポジウム 早期申込割引 開発・技術総合大会
2011年7月20日(水)~22日(金)
東京ビッグサイト
第2回 環境発電開発者会議
7月20日(水) 10:00 - 12:45 H1 オーバービュー
14:15 - 17:00 H2 マイクロ電力マネジメント
7月21日(木) 10:00 - 12:45 H3 無線電力伝送と無線規格
14:15 - 17:00 H4 振動発電
7月22日(金) 10:00 - 12:45 H5 熱電発電
 コーディネータ   スピーカ  (敬称略)
7月20日(水)
10:00~12:45
H1 オーバービュー
鄭  立
(株)山武 研究開発本部 主席技師
1 防災・減災のためのセンサネットワークに向けたエネルギーハーベスティング
  • マイクロ環境発電を取り巻く状況
  • マイクロ環境発電の技術動向
  • マイクロ環境発電の応用分野
桑野 博喜
東北大学 大学院 工学研究科 ナノメカニクス専攻 教授
工学研究科附属 マイクロ・ナノマシニング研究教育センター長 兼任
2 エネルギーハーベスティングのアプリケーション
  • エネルギーハーベスティングのニーズ
  • 実用化しているアプリケーション事例
  • 今後普及が期待されるアプリケーション
竹内 敬治
(株)NTTデータ経営研究所 社会・環境戦略コンサルティング本部 シニアスペシャリスト
3 日本でも始まった環境発電による無線の導入
  • エンオーシャン社、エンオーシャン・アライアンス概要
  • 導入事例:九州の大型ショッピングモール
  • 導入事例:大型オフィスビル
板垣 一美
ドイツテレコムAG Vice President
馬越伸太郎
(株)ネットワークコーポレーション 代表取締役
   近年非常に注目されている「環境発電」技術とは、自然環境に存在している微小エネルギー(室内照明の光、機械的振動および熱、液流、気流など) から、電気エネルギーへの変換技術および利用技術です。この技術は、海外では「エネルギー・ハーベスティング」技術とも呼ばれています。
   環境発電技術で獲得した微小電力で、外部電源不要な自立型のワイヤレス・センサを実現することができるので、環境発電は「ユビキタス」ネット ワーク社会の実現にとって、不可欠な技術要素となります。さらに、最近の福島原発事故の教訓からも、自立型の計測制御デバイスの重要性は十分認 識できると思います。
   このセッションでは、環境発電技術のオーバービューとして、環境発電技術の全般概要、最新国内海外動向、環境発電技術の適用事例および今後 の市場展開について分かり易く概説します。これから環境発電技術開発または事業化しようとする方は、是非受講してください。

【鄭   立/(株)山武】

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14:15~17:00
H2 マイクロ電力マネジメント
奥  良彰
ローム(株) 研究開発本部 融合デバイス研究開発センター センター長
1 応用システムに適合したマイクロ電力マネジメント
  • 電力消費量から見た応用システムの分類
  • 応用システムへの適合条件
  • マイクロ電力マネジメントに求められる仕様
濱﨑 利彦
広島工業大学 情報学部 情報工学科 教授
2 微小電力を活用するシステム技術
  • 微小電力を用いた応用システムの事例
  • MCUを中心とするローパワーデバイスの機能と応用
  • 実用化に向けた課題
村谷 政充
ルネサスエレクトロニクス(株) 営業本部 グローバル市場開拓部 担当課長
3 マイクロ電力に適したバッテリー技術
  • 環境発電素材の現状と用途
  • 全固体マイクロエナジーセルの概要
  • アプリケーションのご紹介
新谷 浩造
東京エレクトロンデバイス(株) グリーンプロダクト推進部 副参事
   エナジーハーベスティング技術とは、我々の周囲の環境にある照明などの光、電磁波、振動、熱、といった微小なエネルギーを収穫(ハーベスト)して電力へ変換する技術であり、環境発電とも呼ばれる。エナジーハーベスティングで得られる 電力は必ずしも大きなものではなく、「マイクロ電力」と呼ばれるものであるが、我々が日常生活で意識せずに回収できる再生エネルギーでもある。発電されるマイクロ電力を効率良くマネジメントし、低消費電力デバイスで活用したり、必 要に応じて蓄電する事により、エナジーハーベスティングが広く普及し、多種多様な利用シーンやアプリケーションが創製され、我々の生活がより豊かなものとなる。本セッションでは、(1)マイクロ電力マネジメントの観点からのデバイスシ ステムの開発課題、(2)MCUの視点からのマイクロ電力を無駄なく利用する為の基礎となるシステム技術、(3)マイクロ電力の充電に適した全固体マイクロエナジーセルとその応用例についてご紹介いただく。

【奥  良彰/ローム(株)】

7月21日(木)
10:00~12:45
H3 無線電力伝送と無線規格
篠原 真毅
京都大学 生存圏研究所 教授
1 無線電力伝送技術展望
  • マイクロ波による無線電力伝送技術
  • 様々な方式の無線電力伝送研究の世界の現状
篠原 真毅
京都大学 生存圏研究所 教授
2 ZigBeeの最新動向
  • 標準化の動き
  • 技術動向
  • 適用アプリケーション
齋藤 和正
(一般社)ZigBee SIGジャパン 理事長
3 Leading the wireless charging Revolution
  • 携帯端末にワイヤレスで充電するメリット
  • パワーマット社の概要と戦略
  • 2009年の市場投入以来のパワーマット社の実績紹介
Ronny Gorlicki
Powermat
WW Business Development
   先の大震災に端を発した電力供給の逼迫による省電力への対応が喫緊の課題として産業界につきつけられている。環境発電技術はその解の一助として期待されるが、生み出した電力を各アプリケーションに合わせて利用することが求められる。
   本セッションは、環境発電によって生み出された電力の有効利用の観点から、無線による電力伝送と無線規格について技術概要や応用事例についての紹介を行う。まず、無線による電力伝送の研究の現状報告と特にマイクロ波を用いた電力伝送についての技術解説を行う。次に、様々な無線規格の中よりZIGBeeの標準規格化とアプリケーションについての講演を頂く。最後に海外での製品事例として、電磁誘導方式非接触充電技術の解説とアプリケーションについての講演を頂く。本セッションにより、これから普及が期待される無線電力伝送技術の理解の一助となれば幸いである。

【篠原 真毅/京都大学】

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14:15~17:00
H4 振動発電
藤田 孝之
兵庫県立大学 大学院 工学研究科 電気系工学専攻 准教授
1 振動発電の原理と展望
  • 振動発電の原理と理論出力
  • 国内外の研究開発事例
  • 応用分野と将来展望
鈴木 雄二
東京大学 大学院 工学系研究科 機械工学専攻 教授
2 Micro Energy Harvesting: From basic research to practical application
  • Academic-industrial alliance project on embedded micro systems at University of Freiburg
  • A closed-loop wide-range tunable energy harvester from environmental vibration
  • Energy harvesting for practical systems                            
Peter Woias
IMTEK University of Freiburg,Professor
3 振動発電による道路モニタリングシステムへの電力供給計画
  • ユビキタス道路メンテナンス情報収集システムの概要
  • 道路橋での振動発電測定
  • 道路における振動発電の今後の展開
藤原  博
(株)ネクスコ東日本エンジニアリング 技術開発部 研究主幹
   機器の電池交換・充電を不要にする技術として、機器に内蔵された発電デバイスが周囲環境に散在するエネルギーを電気エネルギーに変換するエネルギー・ハーベスティング(環境発電)技術が注目されている。中でも振動発電は光や熱発電のように環境変化に左右されず、振動さえあれば安定な発電が期待できるため、埋込型発電デバイスとして期待されている。
   本セッションでは、まず①環境振動発電技術の原理から将来展望までを解説し、次に海外での研究事例として②独フライブルク大学IMTEKより欧州における発電デバイス・システムの紹介、最後に実用に近い振動発電事例として③振動発電による道路モニタリングシステムの概要と今後の展開について紹介する。

【藤田 孝之/兵庫県立大学】

7月22日(金)
10:00~12:45
H5 熱電発電
新藤 尊彦
(株)東芝 電力システム社 電力・社会システム技術開発センター 高機能・絶縁材料開発部 主査
1 熱電発電の基礎
  • 熱電発電の原理と特徴
  • 熱電発電の応用例
  • 熱電発電の研究動向
宮崎 康次
九州工業大学 大学院 工学研究院 機械知能工学研究系 教授
2 Thermal energy harvesting “Ready to go!”
  • Paradigm of batteries for Wireless Sensor Networks
  • WSN system architecture and options
  • Application area′s and practical examples
Wladimir Punt
VP Marketing & Sales Micropelt GmbH
3 積層型熱電素子のハーベスティングモジュールへの応用
  • 積層型熱電素子の概要
  • 積層型熱電素子の開発
  • 積層型熱電素子の応用
舟橋 修一
(株)村田製作所 技術・事業開発本部 次世代技術研究所 研究部
   地球温暖化防止を含む将来の環境・エネルギー問題の観点から、さまざまな熱を直接電気エネルギーに変換する熱電変換技術は、再生可能エネルギーの有効利用技術として期待されている。また近年、身の周りに存在する光、振動、熱等の エネルギーを微量の電気エネルギーとして活かすエネルギーハーベスティング技術のひとつとしても熱電変換技術は注目されている。熱電変換技術の特徴は、可動部が無く熱さえあれば発電する、使いやすく手間がかからない変動の小さい発 電技術である。
   本講演において、熱電発電の基礎として原理から最近の研究動向、熱エネルギーハーベスティングの適用例、積層型熱電素子研究開発の構造およびその応用に関して斯界の第一線でご活躍中の技術者の方に分かり易く解説頂く。

【新藤 尊彦/(株)東芝】

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