機器・機械・装置・システムの先端要素技術に関する情報発信・交流の場TECHNO-FRONTIER

テクノフロンティア技術シンポジウムロゴ テクノフロンティア2011
同時開催展示会 技術シンポジウム 早期申込割引 開発・技術総合大会
2011年7月20日(水)~22日(金)
東京ビッグサイト
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第19回 磁気応用技術シンポジウム
7月20日(水) 10:00 - 12:45 A1 高性能 省Dy(ディスプロシウム)
14:15 - 17:00 A2 希土類磁石の資源・リサイクルの動向
7月21日(木) 10:00 - 12:45 A3 解析/測定
14:15 - 17:00 A4 モータ鉄心材料の新展開 ~材料とモータ技術との融合~
7月22日(金) 10:00 - 12:45 A5 磁気によるエネルギー発生と伝送
14:15 - 17:00 A6 将来の車載用磁気センサ応用
 コーディネータ   スピーカ  (敬称略)
7月20日(水)
10:00~12:45
A1 高性能 省Dy(ディスプロシウム)
矢島 弘一
TDK(株) 磁性製品ビジネスグループ 商品開発部 部長
1 ネオジム磁石におけるDy使用量低減技術の開発動向
  • 結晶粒微細化技術
  • 界面制御技術
  • 組織観察・評価技術
杉本      諭
東北大学 大学院 工学研究科 知能デバイス材料学専攻 教授
2 Dyフリー異方性ネオジムボンド磁石の開発と小型モータへの応用
  • Dyフリー異方性磁石粉末
  • 高温対応技術
  • 小型モータへの応用
御手洗 浩成
愛知製鋼(株) 電磁品本部 磁石事業室 室長
3 ネオジム焼結磁石の開発動向
  • ネオジム磁石に使われる希土類資源
  • 高性能ネオジム磁石の開発:粒界拡散合金法
  • 省Dyについて
土井   祐仁
信越化学工業(株) 磁性材料研究所 第二部開発室 室長
   近年のエアコンの省エネルギー化や、ハイブリッド/電気自動車用モータから車載用モータに至るまでの小型・軽量・高効率化には高性能なネオジム磁石が用いられており、その生産量も年々増加している。一方でレアアース資源については社会的な供給不安に伴い、価格が高騰している。中でもネオジム磁石において保磁力の改善に必要なDyの原料確保が課題となっており、省DyあるいはDyフリー磁石の開発が積極的に進められている。
   本セッションではネオジム磁石に焦点を当て、焼結磁石では磁石素材からのDy使用量低減技術のアプローチだけでなく、これらの技術を応用した製品設計サイドからの省Dyについての開発事例、課題について説明する。ボンド磁石ではDyを用いずに高い保磁力と高温・耐酸化性を実現した異方性ネオジム磁石の最新技術動向とその課題について言及する。

【矢島 弘一/TDK(株)】

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14:15~17:00
A2 希土類磁石の資源・リサイクルの動向
土井   祐仁
信越化学工業(株) 磁性材料研究所 第二部開発室 室長
1 磁石材料希土類資源の探査・開発・供給動向
  • Dy・Nd資源の探査開発動向
  • Dy・Nd資源の供給動向
  • 資源開発へのブレイクスルー
渡辺      寧
(独)産業技術総合研究所 地圏資源環境部門 主任研究員
2 我が国におけるレアアース需要予測の試み
  • 希土類磁石需要量の現状と動向
  • レアアース(希土類磁石)の需要予測
森本 慎一郎
(独)産業技術総合研究所 イノベーション推進本部 主幹
3 「資源循環型モノづくり」 ~家電リサイクルにおける希土類磁石回収~
  • 資源を取り巻く状況と「資源循環型モノづくり」の必要性
  • 家電リサイクルの現状
  • 再生資源の活用拡大(モータからの希土類磁石回収)
冨田   和之
パナソニックエコテクノロジーセンター(株) 取締役社長
   Nd系希土類磁石は、高い磁気特性を有することから、モータの小型化・高性能化が必要なハイブリッド自動車やエアコンなど省エネルギーが求められる分野での需要が拡大している。一方、NdやDyなど希土類資源を中国に依存しており、供給源の多様化や使用済み製品からのリサイクルが求められている。
   本セッションでは、先ず希土類磁石資源の開発動向と資源開発に必要とされる技術について解説していただき、次に家電や自動車などさまざまな用途での希土類磁石の需要動向を分析していただく。さらに家電リサイクルの立場からリサイクルの現状と希土類磁石の回収についてご紹介いただく。
   希土類磁石を利用する方々が、希土類資源の需給の現状を理解し、リサイクルを考慮した製品設計など今後の方針を考えていくための一助となれば幸いである。

【土井 祐仁/信越化学工業(株)】

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7月21日(木)
10:00~12:45
A3 解析/測定
石原   好之
同志社大学 理工学部 電気工学科 教授
1 有限要素法によるモータ解析
  • 「必須な手法」と「便利なツール」
  • 各種鉄損算定法の特徴と有効な使い方
  • モータ鉄芯にとって「いい電磁鋼板」とは?
藤原   耕二
同志社大学 理工学部 電気工学科 教授
2 モータ解析のための磁気特性測定
  • 磁気特性の測定標準条件とモータ内の環境条件
  • 各種励磁条件下での磁気特性
柳瀬   俊次
岐阜大学 工学部 機能材料工学科 准教授
3 磁気回路法によるモータ特性の高速計算
  • 磁気回路法の基礎とモータ解析例
  • MATLAB/SIMULINKを用いた制御連成・高速計算
後藤   博樹
東北大学 大学院工学研究科 電気・通信工学専攻 助教
   現在、モータは電力消費の50%以上を占めており、CO2の削減のため更なる高効率化が求められている。モータの効率は世界的な規格が定められており、米国では高効率及びプレミアム効率のモータが70%、欧州でも12%を占めていると言われている。それに対して、わが国では高効率モータの採用は1%にとどまっている。このことからも、今後更に高効率モータ、高効率運転システムの開発が要求されることは明らかである。
   本講演では、モータの高効率達成のため、有限要素法を用いた厳密なモータ特性の評価方法、また磁界解析を行う上で把握しておくべき基本事項を平易に解説いただくとともに、モータの磁界解析を行う際に把握しておくべき最も重要な事項である、電磁鋼板の磁気特性について、その測定法とモータ駆動時の励磁に即した特性評価法について述べていただく。また、モータの駆動回路や制御回路との連成が容易なMatlab/Simulinkを用いモータシステムの高速制御シミュレーション法について講演いただく。

【石原 好之/同志社大学】

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14:15~17:00
A4 モータ鉄心材料の新展開 ~材料とモータ技術との融合~
藤﨑 敬介
豊田工業大学 大学院工学研究科 教授
1 モータ特性に及ぼす電磁鋼板の磁気特性と加工の影響
  • 電磁鋼板の概略
  • モータ特性に及ぼす電磁鋼板の影響
  • モータ鉄損に及ぼす加工の影響
戸田   広朗
JFEスチール(株) スチール研究所 電磁鋼板研究部 主任研究員(副部長)
2 各種軟磁性材料を応用したモータの開発
  • 圧粉磁心を応用した3次元構造モータ
  • アモルファス鉄心を利用した高効率モータ
  • パーメンジュールを適用することによるモータの温度上昇低減
榎本   裕治
(株)日立製作所 日立研究所 モータシステム研究部 MS3ユニットリーダー 主任研究員
3 超低損失・高磁束密度Fe基ナノ結晶軟磁性材料の開発
  • 新ナノ結晶軟磁性材料の諸特性
  • 本材料と従来材料の物性比較
  • 本材料の将来展望
牧野   彰宏
東北大学 金属材料研究所 金属ガラス総合研究センター 教授
   国内外での環境負荷低減技術として、従来以上の高効率な電気利用が求められており、モータ鉄心材料に対する要求もその利用展開まで含めたより高度かつ複合化されたものになっている。
   そこで本セッションでは、実用域から材料最先端までの鉄心材料に対して、その利用による磁気特性向上から素材そのものの磁気特性向上までを幅広く講演していただく。まず現在モータで数多く実用化されている電磁鋼板に対しては、モータ応用に展開したときの磁気特性について述べる。次に圧粉材料、アモルファス、パーメンジュールといった新たな軟磁性材料に対しては、その特性を活かしたモータ応用について研究事例を紹介する。そして最後に、最先端材料として優れた磁気性能を提示しているナノ結晶軟磁性材料について講演をしていただく。これにより、材料とモータ技術との融合という従来の垣根を越えた新たな方向への研究・開発・設計・製作への一助になることを期待する。

【藤﨑 敬介/豊田工業大学】

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7月22日(金)
10:00~12:45
A5 磁気によるエネルギー発生と伝送
居村 岳広
東京大学 大学院新領域創成科学研究科 先端エネルギー工学専攻 助教
1 大電力ワイヤレス電力伝送の開発動向
  • ワイヤレス電力伝送の概要
  • 磁界共鳴方式の電磁界解析と実測対比
  • 大電力用途に向けた開発状況
谷屋   明彦
長野日本無線(株) 情報通信事業部 企画推進部 部長
2 ワイヤレス電力伝送の電波防護指針
  • ワイヤレス電力伝送に関係する電波防護指針
  • ワイヤレス電力伝送システム近傍の電磁界および生体内部諸量の解析
和氣 加奈子
(独)情報通信研究機構 電磁波計測研究所 電磁環境研究室 主任研究員
3 磁歪材料を用いた振動発電
  • 磁歪材料と振動発電の原理、特徴
  • 発電素子の特性評価
  • 応用と市場性について
上野   敏幸
金沢大学 工学部 電気電子システム工学科 准教授
   磁気にまつわる最新のエネルギー発生と伝送について本セッションでは取り上げる。まず、近年注目の高いワイヤレス電力伝送に関しては、MITのWiTricity発表後の早い時期から研究開発を行ない、国内メーカーとしては一番最初に磁気共鳴の研究成果を発表したことでも有名な長野日本無線の谷屋様に、大電力を用いた磁気共鳴に関して解説を頂く。
   次に、ワイヤレス電力伝送の実用化において非常に重要な事柄である人体防護に関し、ご専門の観点から電磁共鳴についてNICTの和氣様に解説頂く。
   最後に、磁歪材料という応力で磁化が変化する材料を用い、振動など機械エネルギーから電気エネルギーを発生する発電デバイス、およびその応用に関して研究を行なっている金沢大学の上野先生に、簡単なデモを交え、新しい環境発電方式の原理と特徴、その実用性、将来性に関して解説を頂く。

【居村 岳広/東京大学】

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14:15~17:00
A6 将来の車載用磁気センサ応用
山寺 秀哉
(株)豊田中央研究所 パワーエレクトロニクス研究部 薄膜デバイス研究室 主任研究員
1 HV/HEVへの応用を目指したKerr効果―光プローブ電流センサ
  • Kerr効果を用いた光プローブ電流センサの原理
  • 空間伝搬光による基礎実験
  • 光プローブ電流センサモジュールによる電流観測
佐藤   敏郎
信州大学 工学部 電気電子工学科 教授
2 磁気センサを利用した回転/角度センサ付き軸受
  • センサ付き軸受
  • 回転検出の高分解能化
  • 絶対角度の検出
高橋      亨
NTN(株) 商品開発研究所 電子応用研究部 主任研究員
3 車載用磁気センサ -GMRを応用したストローク位置センサ
  • 針形状GMR素子
  • 磁気飽和反転と抵抗変化検出
  • ギャップ変動と外来ノイズ耐性を向上させた位置センサ
庄司      茂
TDK(株) ヘッドビジネス事業部 薄膜デバイス統括部 主幹
   自動車では駆動システムの電動化に伴って、電流・回転数・回転角度・変位といったモータや駆動系の物理量を検出できるセンサを多く必要としている。
   磁気センサは、非接触・高精度・高応答性・耐環境性・容易装着性の特徴を有するために、現在でも様々な種類の車載用磁気センサが利用されている。
   本セッションでは、その中でも将来の発展が予想される高性能な特徴を持つ車載用磁気センサの応用例である ①Kerr効果を利用した光プローブ電流センサとその応用 ②磁気センサを利用した回転/角度センサ付き軸受 ③GMRを用いたストローク位置センサ について紹介する。

【山寺 秀哉/豊田中央研究所】

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