出展者インタビュー:タマヤ様

これまでで一番の反響。「人と人」との
直接対話の重要性も実感しました

タマヤ

株式会社タマヤ 代表取締役 社長 川島 康司様

【事業概要】茶葉を包む「茶袋」を中心に、「包み」を核とした総合プロモーション企業として事業を展開。同社が新たに開発した印刷システム「@彩(あっといろどり)」は、100枚の小ロットからオリジナルデザインの受注に対応する。京都で100年以上続く会社で雅なデザインを得意としており、インバウンド向け資材も展開している。

Q.展示会出展に関してのお立場と役割を教えてください。

代表取締役として、今回の出展においても責任者の立場になります。

Q.この展示会に出展することを決める前に、業務上でどんな課題を感じていましたか?

当社は100年以上の歴史があり、元々は着物を包む紙からスタートし、その後は長年に渡って茶葉を包む「茶袋」の製造・販売を行なってきました。1950年代にはポリエチレンの国内導入とともに「ポリエ印二重茶袋」を、1960年代にはプラスチックフィルムの出現に合わせて「ラミネート防湿茶袋」を開発するなど、時代ごとに最新の技術を取り入れた茶袋を製造し、お茶業界の発展に寄与しながら成長してきた会社です。
1970年頃からは、お茶の贈呈品としての可能性を提案。それまでお茶は贈呈品としてあまり扱われていなかったのですが、茶袋や缶の容器で京都の和のデザインを取り入れた高級パッケージを次々に発表し、百貨店のギフト市場においても確固たる地位を築くことができました。
こうした歴史を持つ会社なので、今でもお茶屋さんとの取引が中心ですが、新たな事業にも着手しています。その一つが、チャック付スタンドパック袋などの印刷システム「@彩(あっといろどり)」です。「@彩」は、オリジナルデザインを100枚の小ロットから作ることができます。システムの開発に約2年をかけた自信作で、受注からわずか数日という短納期も可能にした印刷システムです。この「@彩」の事業を、お茶の業界だけでなく、他業界にも広げていくことが当社の課題としてありました。

Q.実際に出展してみてどうでしたか?

かなりの手応えを感じています。本展を通して、様々な業界のお客様と出会うチャンスをいただきました。「@彩」での出展は初めてですが、過去の展示会出展の経験の中でも一番の反響です。
オリジナルのデザインを作りたい。でも、普通は3000~5000枚くらいの大きなロットになるので難しい…。そうした悩みや課題を抱えているお客様が多く、100枚からの小ロットでオリジナルデザインのパッケージを作ることができる「@彩」に強い関心を持っていただくことができました。「すぐに会社まで来て欲しい」といったお話もいただいています。
これまでも飛び込みの営業などは行なってきましたが、紹介がないと他の業界に入り込むのは難しい面がありました。そうした中、本展でこれだけたくさんのお客様との出会いを作ることができたのは、当社にとって本当に大きな成果です。

Q.この展示会を知ったきっかけはなんですか?

「@彩」のシステムを売り込むために、展示会の情報は集めていたのですが、本展についてはサイトで展示会を検索する中で辿り着きました。

Q.申込を決定する際の最後の決め手はなにでしたか?

「パッケージデザイン展」と「国際OEM・PB開発展」が同時開催だったことです。どちらも当社にとっては魅力的です。最初は「国際OEM・PB開発展」に飛びついた感じで、「パッケージデザイン展」の第1回目が開催されることは後で知ったのですが、「パッケージデザイン展」の方が当社の事業が来場者に伝わりやすいので、こちらに出展することにしました。

Q.今後、この展示会に出展しようと考えている方へのメッセージをお聞かせください。

今はIT化が進み、ネット上でも製品やシステムをアピールすることはできます。しかし、商談というのは、やはり「人と人」。直接話すことで伝わるニュアンスやフィーリングがあります。
今回、当社は営業だけでなく、デザイナーのスタッフも来客対応をしています。展示しているパッケージデザインを実際に手掛けたスタッフなので、デザインの背景にあるストーリーもお客様に伝えることができました。
さらに、お客様と直接話すことでスタッフが気づいた課題も、今後のデザインや営業に生かすことができます。私自身も直接、お客様と話をさせていただいたことで、確かな手応えを感じるとともに新たな発見もありました。
どれだけIT化が進んでも、こうしたお客様との直接的なコミュニケーションが重要なことに変わりはありません。その点でも本展のような展示会に出展することには大きな意味があると思います。

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