出展者インタビュー:富久栄珈琲様

横並びではない、こだわりのある商品を
探している。そんなニーズに応えたいです

富久栄珈琲

株式会社富久栄商会 代表取締役 中島 茂様(写真右)

【事業概要】2008年に自家焙煎のコーヒー豆を販売するショップを創業。「スペシャルティコーヒー専門店」として評判を獲得し、現在はカフェも2店舗経営している。コーヒーで培った焙煎技術を活かし、カカオ豆の仕入れや焙煎を始めとしたすべての工程を自社で一貫して行なう「ビーントゥバーチョコレート」も製造・販売。今回は、「JA福島さくら」と共同で開発した「米粉スイーツ」を出展している。

Q.展示会出展に関してのお立場と役割を教えてください。

共同で出展した「JA福島さくら」さんの担当者(福島さくら農業協同組合 郡山地区本部 営農経済部 営農販売課 係長 営農指導員 佐藤 暁様/写真左)とともに、責任者の立場になります。

Q.この展示会に出展することを決める前に、業務上でどんな課題を感じていましたか?

地方での商圏は限られるので、さらに大きな商圏に挑戦したいという思いがありました。今回、展示する「米粉スイーツ」は、福島・郡山産の米粉を使っています。福島のお米は旨みのレベルが高く、その良質な米粉と当社の「ビーントゥバーチョコレート」をコラボさせた「生フォンダンショコラ」や「ダコワーズ」を展示します。世界的なグルテンフリーの流れが日本でも広まっていることもあり、しっかりとおいしさにこだわった米粉スイーツであれば、需要があるのではないかと考えています。

Q.出展することで、どんな成果を期待していますか?

今は百貨店などの業界でも、横並びの商品ではなく、個性的でこだわりのある商品が求められています。有名ブランドだけでなく、小さくても魅力的な商品を開発しているところと取引したいと考えているバイヤーさんが多いのではないでしょうか。
実際、当社は地元の百貨店と、「ここにしかない」という商品を育てていく取り組みをしています。本展でも、こだわりのある商品を探しているバイヤーさんが来場すると思うので、そのニーズに応えたいですし、福島のクオリティーの高いお米をアピールする機会になればと考えています。
さらに、カフェを始めたとした飲食店関係の方々とのつながりができることも期待しています。当社はすでに全国にコーヒー豆を発送していて、米粉スイーツも全国発送が可能です。オリジナルドリップも作っているので、ノベルティーとして使っていただくこともご提案できればと思っています。
また、本展に出展したことで、「JA福島さくら」さんと一緒に取り組んできた「米粉スイーツ」の開発の速度が上がり、精度も高まりました。そこも出展するかどうかで、大きく違ったところだと思います。

Q.申込を決定する際の最後の決め手はなにでしたか?

「JA福島さくら」さんと、どの展示会に出展するのかを検討する中で、本展の「地域産品展」というテーマが決め手になりました。このテーマなら、郡山産の良質な米粉を使ったスイーツの魅力が伝わりやすいと思いました。実際、前のブースが神奈川の食だったり、他にも熊本のブースがあったりするので、地域性が分かりやすく伝わりやすそうです。

富久栄珈琲

Q.スイーツを取り巻く環境についても教えてください。

昔よりも、スイーツを口にする人たちの舌が肥えています。コンビニのスイーツもレベルが上がり、平均値が高くなっているのが現在のスイーツ業界です。そうした中で、しっかりとおいしさにこだわったものを作っていくことが大切ですし、それを評価してくださるお客様の層も厚くなっていると思います。

Q.今後、この展示会に出展しようと考えている方へのメッセージをお聞かせください。

私も初めての出展で、明日から開催してみないと、どんな反応があるのかはまだ分かりませんが、今日、ブースの準備をして、すでに自分の中での反省点があります。言い訳にしかならないのですが、準備時間を十分に確保できず、ブースの作り込みが甘くなってしまいました。事前にいろんな展示会に足を運び、前もってブースづくりを研究しておけば良かったと反省しています。これから出展される方は、そうしたことがないように、準備をしっかりと行なって出展することをおすすめします。

富久栄珈琲