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J-クレジット制度(森林吸収源、排出源)
JMACCは、J-クレジット制度における妥当性確認、検証の審査機関です。
J-クレジット制度のフロー
J-クレジット制度は、プロジェクト計画段階、プロジェクト実施段階の大きく2段階に分かれます。プロジェクト計画段階の審査を「妥当性確認」、プロジェクト実施段階の審査を「検証」といいます。審査機関の役割は、プロジェクトが、J-クレジット制度で定められた要求事項を満たしているか、排出削減量/吸収増大量が適切に算定されているかを、第3者の立場から確認することです。
お問い合わせ/事業所の概要確認 | 事業所の概要、設備・伝票等の状況を伺います。 こちらにお問い合わせください。 |
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見積書作成 | 見積内容で不明な点がございましたらご連絡ください。※見積書作成までは費用は発生しません。 | |
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ご契約/開始届の提出 | 見積書・仕様書の情報をもとに契約締結いたします。その後、開始届を制度事務局へ提出していただきます。 | |
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プロジェクト計画書等の送付 | JMACCにプロジェクト計画等、方法論で定められた資料を送付いただきます。 | プ |
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妥当性確認(文書審査/現地審査) | プロジェクト計画書を確認し(文書審査)、その結果を基に現地審査を行います。 | |
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委員会へ報告書等の提出 | プロジェクト計画書の最終版、JMACC作成の審査報告書を委員会に提出します。 | |
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委員会審議・登録 | プロジェクトの登録可否について、委員会で審議されます。 | |
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モニタリングの実施 | プロジェクトが登録された後、貴社(貴庁)でモニタリングを実施していただきます。 | プ |
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モニタリング報告書の送付 | モニタリング結果を基に、モニタリング報告書を作成し、JMACCに送付いただきます。 | |
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検証(文書審査/現地審査) | モニタリング報告書を確認し(文書審査)、その結果を基に現地審査を行います。 | |
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委員会へ報告書の提出 | モニタリング報告書の最終版、JMACC作成の審査報告書を委員会に提出します。 また、意見の表明については、制度の基準に基づき実施いたします。 |
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委員会審議・認証 | プロジェクトの登録可否について、委員会で審議されます。 | |
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クレジットの発行 |
妥当性確認、検証で用意する資料
妥当性確認時、検証時にご用意いただきたい主な資料は、下記のとおりです。なお、文書審査後、ご用意いただきたい具体的な資料を、JMACCから提示いたします。
妥当性確認時
- 各方法論で定めている資料
- 設備機器のカタログや仕様書
- 図面類(単線結線図、配管図等)
- 公的機関への届出書類(場合によっては)
検証時
- 購買伝票
- 運転記録/測定結果
- 教育訓練記録
- 測量図(森林プロジェクトの場合)
- 野帳(森林プロジェクトの場合)
妥当性確認/検証のポイント
妥当性確認のポイント
- プロジェクトは、J-クレジット制度の各方法論で定められた適用条件を満たしているか
- 排出削減量/吸収増大量の算定方法は、適切に計画されているか
- モニタリング体制は、適切に計画されているか
- モニタリングプロット※は適切に設置されているか(森林プロジェクトの場合)
検証のポイント
- 計画段階に定めた算定方法、モニタリング体制のとおりにプロジェクトが実施されたか
- 排出量削減量/吸収増大量の算定に誤りはないか
※モニタリングプロットは、地位を決定させるための調査地(標準地)です。周辺林分を代表していることが重要です。
関連リンク
制度の概要を知りたい方はこちら