ニュースリリース

温暖化ガス削減量を検証する国連の第三者検証機関としての認定取得


2008年10月28日

報道関係各位

社団法人日本能率協会

温暖化ガス削減量を検証する国連の第三者検証機関としての認定取得

CDMプロジェクトについての審査とCDMでの排出削減量の検証・認定を開始

地球温暖化ガス削減の企業等の経済的メカニズムに基づく削減量を、第三者機関として検証する国連認定を取得―経営革新を推進する 社団法人日本能率協会(会長:富坂良雄、JMA)の地球温暖化対策支援室(略称JMACC)は、2008年9月9日付で、国連のクリーン開発メカニズム(CDM=Clean Development Mechanism)認定委員会から検証機関(OE:運営組織)として認定を受けました。
地球規模の課題となっている地球温暖化ガスの削減は、「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」において、国連(気候変動枠組条約)が中心となり、世界で各種施策が進行中です。今回、JMAが取得した地球温暖化ガスの削減を検証する資格は、国連のCDM認定委員会が、検証機関としての公平性、中立性、実績などを十分審査したうえで、授与する国際免許です。
JMACCは、2007年4月に、CDMの温暖化ガスの削減量検証機関(DOE=Designated Operational Entities)になるための申請を行い、約1年半を経過して、日本での数少ない認定検証機関としての資格を獲得しました。
この結果、海外における実際のCDMプロジェクトについての有効化審査(Validation)及びCDMプロジェクトの排出削減量を検証・認証(Verification/Certification)を行うことができます。

企業にとって環境問題、特に温暖化ガスの削減は、社会的・経済的側面から重要な経営課題です。日本では、CO2削減量の法的規制、カーボンオフセット、カーボンフットプリントの導入が検討されるなど、企業の検証ニーズは、これまで以上に拡大されることが予測されます。JMACCでは、国連からの検証機関の認定取得を機に、経営革新につながる検証機関としての強みを活かし、企業や自治体に高まる検証ニーズに対する支援活動を強化していく計画です。
   具体的には、特別体制で「CDM」だけでなく、「国内排出量取引制度」・「東京都排出量取引制度」・「カーボンオフセット及びカーボンフットプリントの第三者認証」・「GHG(Green House Gases)排出量に関するプライベート検証業務」を中心に対応していくほか、シンガポールで開催が予定されている「カーボンフォーラム・アジア(2008年11月12・13日)」への参加などを通じ、本格的な支援活動を展開していきます。

■JMA=社団法人 日本能率協会
1942年の設立。企業の経営革新をドメインに、日本企業と産業界に対して「マネジメントの革新と人材育成」を支援してきました。現在は「人材育成」「マネジメントの技術開発・普及」「新産業の振興」「新しい技術開発の促進・振興」「ISO審査登録制度におけるマネジメントシステムの審査登録」を活動目標に掲げ、公益法人としての使命に努めています。

■JMACC=社団法人 日本能率協会 地球温暖化対策支援室
環境経営の高まりに対応して2006年設立。企業の地球温暖化対策支援事業を推進。企業はもとより、国・自治体等を視野に、検証活動を支援していきます。
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【本件に関するお問合せ先】
日本能率協会
地球温暖化対策支援室(温対室)
TEL:(03)3434-1245/FAX:(03)3434-2886

 

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