jma_shinnyusyain2013

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概要:
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はじめに日本能率協会(JMA)では、1982年から毎年、「新入社員が会社や社会に対してどのような意識や価値観を持っているか」を分析し、今後の新入社員育成に役立てることを目的として新入社員調査を行っています。新入社員のことを語る時、画一的にパターン化し型にはめて揶揄することがよく見受けられますが、JMAの今回の調査においては表層的な評論ではなく、社会・経済の世界的なパラダイム転換期にある今をしっかりと捉えていく必要があると考えます。そこで、「グローバル」「イノベーション」「新たなビジネスモデル」といったキーワードを軸にして、これからの企業の成長・発展を担っていくことが期待されている貴重な人材を、いかにして早期に期待通りの戦力として育てていけばよいのかという受け入れる企業側の立場の問題として掘り下げたいと考えました。そのためには、まずは、新入社員世代のもつ強みや特徴の傾向の特質を出来るだけ明らかにする必要があります。一般的に「堅実で安定志向が強いが、社会貢献意識は強い」と言われるゆとり教育世代ですが、生かし方次第で大きな成長が期待できる世代とも捉えられます。次に、受け入れる企業側の問題です。今回の調査でも、上司・先輩の調査も行いましたが、ここでの問題は、受け入れる企業側の育成方法と、新入社員の仕事観やキャリア観とのギャップが起きることです。多様な価値観を受容しあい、このようなギャップをいかになくす努力・工夫をするかが、互いにとって極めて大事なことと考えます。今回は、以上のような観点や課題認識話を反映した調査表を設計したうえで、調査・分析いたしました。関係各位にとりまして、本報告書が有意義に活用され、今後の新入社員育成の一助となれば幸いです。最後に、今回の調査に回答のご協力をいただいた新入社員各位、ならびに上司・先輩各位に誌面を借りて心より厚くお礼を申しあげます。2013年6月一般社団法人日本能率協会理事長中村正己はじめに3