jma_shinnyusyain2013

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●図表2-7上司・先輩に期待すること/上司・先輩が指導するときのポイント*2つまで選択(%)01020304050607080頻繁にコミュニケーションをとってくれる/とる34.950.1チャレンジする機会・場を与えてくれる/与える34.942.0仕事について、事細かに教えてくれる/教える6.231.725.5ポイント差困った時は、助けてくれる/助ける自分で考えるように仕向けてくれる/仕向ける16.314.629.955.4ポイント差70.0良い点を褒めてくれる/褒める13.726.4厳しく指導してくれる/指導する2.99.0プライベートな相談にものってくれる/のるその他3.91.30.21.0新入社員(n=1002)上司・先輩(n=307)団の中では自ら話すことは少ないが、1対1になると伸び伸びと話すことを念頭に置けば、新入社員自ら率先して挨拶するように講義の中で何度となく触れ、体験させたことによって、「気づき」が生まれたのである。こうした指導と体験によって、自分のスキルやノウハウとして「学ぶ」ことの大事さを新入社員自身も会得したのである。指導に正解というものはないのだろうが、地道に大事なことを伝えていくしかないのだろう。最後に安川氏は、新入社員にとって一番大事なことは何かという問いに「その組織の文化に溶け込むこと」だと指摘する。これは、1年目で転職してしまう彼らの多くが、職場内のコミュニケーションに不安を感じている理由からも頷ける発言だろう。新入社員を受け入れる職場での態勢にも、今後は会社ぐるみで取組む必要があるだろう。■接し方、指導法に大きなギャップ■ここでもう一度、調査データに戻ろう。新入社員に対し、上司や先輩に『どのような対応(指導)を期待しているか』を尋ねたのが図表2-7である。1位「頻繁にコミュニケーションをとってくれる」(50.1%)、2位「チャレンジする機会・場を与えてくれる」(42.0%)、3位「仕事について、事細かに教えてくれる」(31.7%)、4位「困った時は、助けてくれる」(29.9%)と続く。この設問では上司・先輩に『あなたが新入社員を指導するときに重視することは何か』とも尋ねている。上司・先輩がダントツトップで挙げているのは「自分で考えるように仕向ける」(70.0%)であり、新入社員との差は55.4ポイントもある。逆に新入社員が高く、上司・先輩の回答が6.2%に留まり25.5ポイントの開きがあったのは「仕事について、事細かに教える」であった。また、育成の方法については、「教育担当者が中心となって育成する」(69.6%)で、「職場メンバー全員で育成する」(27.5%)であった。さすがに「新入社員本人に任せる」がゼロだったのは安堵した(図表2-8)。では、新入社員と信頼関係を築くのに、仕事以外の場でどのようなことをしているのかを尋ねた設問では、「自分から誘って飲みに行った」(55.5%)、「自分から誘ってランチに行った」(31.2%)と回答した上司・先輩が多かった(p43図表3-31)。20 2013新入社員調査