日本の産業競争力を高めるためには、世界の一流企業に負けない高い技術力と独創的な商品開発力が不可欠となってきました。

こうした技術力や開発力の強化を早期に実現する役割を担うのが、CTO(チーフ・テクノロジーオフィサー)と呼ばれる人達です。CTOは、単に研究部門のトップというだけでなく、技術成果を企業収益に直結させることが期待されており、日本産業復活のキーマン的な存在となってきました。

しかし、日本では、技術の最高責任者として明確に位置づけられたCTOは大手製造業でも1割程度であり、そのミッションもまだまだ明確なものとはいえません。

日本CTOフォーラムは、こうしたCTO草創期にあたり、日本を代表する企業のCTOが一堂に集い、共通する課題をともに解決していこうというものです。

あわせて、重責を担うCTO同士が本音の交流を行うことで、新しいネットワークやムーブメントを生み出すことも大きなねらいです。

(2004年10月)