国際競争の激化や我が国の定住人口の減少等、経営環境が激しく変化する中、我が国が観光主要国となっていくためには、観光関連分野における高い経営マネジメント力を有した人材育成が急務となっています。そして、これを支える ためにも、観光経営マネジメント分野における、基礎的な理論の構築、客観的な統計に基づいた科学的な研究と、このような視点での人材育成をより一層発展させることが必要となっています。
そこで、観光庁では、高等教育に携わる研究者・教育者の方々を対象として、ツーリズム・ホスピタリティ・マネジメント分野において世界的に活躍されている研究者や、組織マネジメントやケースメソッド教育に精通した一流の講師 を招聘した「観光経営マネジメント学術セミナー」を開催します。

・ツーリズム・ホスピタリティ・マネジメント分野において、世界最先端レベルではどのような研究がなされているか
・同分野の学問がどのように体系立てられているか
・世界最先端レベルでのツーリズム・ホスピタリティ・マネジメント人材の育成方法や活用方法

などに関する講義を通じて、「観光立国・日本」を実現するための、研究の促進・マネジメント人材育成の促進について考えていただく絶好の機会として、是非「観光経営マネジメント学術セミナー」へご参加ください。

◆3つの会場で開催します

◆講師紹介 (敬称略)

※会場により一部プログラムが異なります。

Abraham Pizam

Rosen College of Hospitality Management,University of Central Florida

Abraham Pizam is Dean and Linda Chapin Eminent Scholar Chair in Tourism Management in the Rosen College of Hospitality Management, at the University of Central Florida, Orlando, Florida, U.S.A. Professor Pizam is widely known in the field of Hospitality and Tourism Management and has conducted research projects, lectured, and served as a consultant in more than 30 countries. He has held various academic positions, in the U.S.A, U.K., France, Austria, Australia, New-Zealand, Singapore, Israel and Switzerland, has authored more than 150 scientific publications and ten books, is the Editor-in-Chief of the International Journal of Hospitality Management and serves on the editorial boards of 20 academic journals. Professor Pizam has conducted consulting and research projects for a variety of international, national and regional tourism organizations.
Professor Pizam holds a Master's degree from New York University and a Ph.D. from Cornell University, and is the recipient of several academic awards.

米国セントラルフロリダ大学 ローゼンカレッジ・ホスピタリティ経営学部 学部長
米国フロリダ州オーランドにてセントラルフロリダ大学ローゼンカレッジ・ホスピタリティ経営学部観光経営学学部長兼リンダ・チャップマン特別教授。30 カ国以上で研究プロジェクト調査員、講師、コンサルタントとして活躍。米国コーネル大学大学院博士号取得。複数の学業表彰受賞。

Deborah Breiter

Rosen College of Hospitality Management,University of Central Florida

Deborah Breiter joined the faculty of the Rosen College of Hospitality Management in August of 2000. She holds the Central Florida Hotel & Lodging Professorship and was recruited specifically to develop the area of convention management in the College's curriculum. Before coming to UCF, Dr. Breiter was the Department Head for Hotel, Restaurant and Tourism Management at New Mexico State University.
Dr. Breiter's career in the hospitality industry began innocently enough when she was in high school and worked part time as a cashier in a Chinese restaurant. From there, she went on to earn a Bachelor of Arts degree from Bennington College and then spent several years in the restaurant industry before receiving a Master of Professional Studies from Cornell University's School of Hotel Administration. Her career path took a turn towards the hotel industry shortly thereafter and Dr. Breiter spent time as a reservations manager, front office manager, conference services manager and eventually general manager.Dr. Breiter earned her Ph.D. from the University of South Carolina in 1992.
Dr. Breiter has published in many hospitality journals, including the Journal of Hospitality and Tourism Research, the International Journal of Contemporary Hospitality Management, The Cornell Quarterly and the Journal of Convention & Event Tourism. She serves on the editorial boards of the Journal of Convention & Event Tourism, Event Management and the Journal of Human Resources in Hospitality. She is very active in the Council on Hotel, Restaurant and Institutional Education (CHRIE) and the Professional Convention Management Association (PCMA).

米国セントラルフロリダ大学 ローゼンカレッジ・ホスピタリティ経営学部
米国ニューメキシコ・ステート大学ホテル・レストラン・観光経営学部学部長を経て、2000 年8 月よりローゼンカレッジ・ホスピタリティ経営学部に所属。セントラルフロリダ・ホテル・宿泊部門大学教授。カレッジでの教育課程においてコンベンション・マネジメント分野への展開のため就任。

Stowe Shoemaker

Conrad Hilton College of Hotel and Restaurant Management, University of Houston

Dr. Shoemaker is also the Donald Hubbs Distinguished Professor at the University of Houston's Conrad Hilton College of Hotel and Restaurant Management. He holds a PhD from Cornell University in the School of Hotel Administration.
Dr. Stowe Shoemaker is a member of the Executive Education faculty at the Cornell University School of Hotel Administration. His research interests include the antecedents and consequences of consumer loyalty, loyalty programs, and strategic pricing and revenue management.
He has published two textbooks on hospitality marketing. One is titled Marketing Leadership in Hospitality and Tourism: Strategies and Tactics for a Competitive Advantage (co-authors: Robert Lewis and Peter Yesawich,) and the second is Marketing Essentials in Hospitality and Tourism: Foundations and Practices (co-author Margaret Shaw.) Both books are published by Prentice Hall.
Recently Dr Shoemaker developed a strategic plan for the CVB in Beverly Hills, CA.

米国ヒューストン大学 コンラッドヒルトンカレッジ・ホテル・レストラン経営学部
米国ヒューストン大学コンラッドヒルトンカレッジ・ホテル・レストラン経営学部ドナルド・ハブズ特別教授。米国コーネル大学大学院博士課程修了(ホテル経営)。研究分野は、コンシューマーロイヤリティにおける要因と結果、ロイヤリティプログラム、戦略的価格設定、収益管理など。ホスピタリティ・マーケティングの教科書を2 冊発行。

池尾 恭一

慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授

1973年慶應義塾大学商学部卒業。慶應義塾大学大学院商学研究科修士課程・博士課程、関西学院大学商学部専任講師、同助教授などを経て、1994年より慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授。商学博士(慶應義塾大学)。2005年より2009年まで、慶応義塾大学大学院経営管理研究科委員長、慶應義塾大学ビジネススクール校長。この間、1981年-1982年ペンシルバニア州立大学において、1988年ハーバード大学においてそれぞれ客員研究員。1998年-1999年日本消費者行動研究学会会長。1999年より『マーケティング・ジャーナル』誌編集委員長。2011年より日本商業学会会長。

主な著書
「日本型マーケティングの新展開」(編著)有斐閣
「マーケティング」(共著)、有斐閣
「戦略的データマイニング」(共著)日経BP
「日本型マーケティングの革新」有斐閣
「消費者行動とマーケティング戦略」千倉書房

高橋 俊介

慶應義塾大学 SFC研究所 上席所員

1954年東京都生まれ 1978年東京大学工学部航空学科を卒業し日本国有鉄道に入社。 1984年米国プリンストン大学工学部修士課程を終了し、マッキンゼーアンドカンパニ-東京事務所に入社。 1989年に世界有数の人事組織コンサルティング会社である米国のワイアットカンパニーの日本法人ワイアット株式会社(現タワーズワトソン)に入社。 1993年に同社代表取締役社長に就任。 1997年7月社長を退任、個人事務所ピープル ファクター コンサルティングを通じて、コンサルティング活動や講演活動、企業の人材育成支援などを行う。 2000年5月慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授に就任。個人事務所による活動に加えて、藤沢キャンパスのキャリアリソースラボラトリーを拠点とした個人主導のキャリア開発や組織の人材育成についての研究に従事。 2010年4月から、慶應義塾大学SFC 研究所キャリアリソースラボラトリー上席所員(訪問)

主な著書
「人材マネジメント革命」プレジデント社
「自由と自己責任のマネジメント」ダイヤモンド社
「知的資本のマネジメント 」ダイヤモンド社
「キャリアショック」東洋経済新報社
「組織改革」東洋経済新報社
「キャリア論」東洋経済新報社
「組織マネジメントのプロフェッショナル」ダイヤモンド社
「部下を動かす人事戦略」共著、PHP 新書
「人が育つ会社をつくる」日本経済新聞社
「新版 人材マネジメント論」東洋経済新報社
「自分らしいキャリアの作り方」PHP 新書

原 忠之

Rosen College of Hospitality Management,University of Central Florida

84 年日本興業銀行に入行。企業買収、ホテル開発融資等の投資銀行業務担当後、91 年米国 コーネル大学ホテル経営学部修士号取得(MPS)・同行本店でホテル融資担当。97 年英国 ウエールズ・グラモーガン大学経営修士号取得(MBA)取得、同行本店外国為替課長を経て、99 年外務省中近東第一課課長補佐。
03 年コーネル大学都市地域開発学部地域科学修士号取得(MS)。04 年コーネル大学博士号取得(PhD)・同大学ホテル経営学部初の日本人教員として4年生・大学院生向け「観光産業定量分析」を担当。
05 年米国フロリダ州セントラルフロリダ大学の准教授に就任し、4年生・大学院生向け「ファイナンス」「観光産業定量分析」等を教える。同大学付属デイックポープ観光研究所・上席研究員を兼務。08 年より同学部の暫定副学部長。09 年にテニュア(研究者終身身分保障)獲得、全米のホテル・観光学部学科唯一の日本人正規教員かつテニュア付博士研究者。08年よりスイス・ローザンヌホテル経営学校の大学院・社会人向け講座教員、観光庁・観光統計に関する国際動向調査検討委員、09年より早稲田大学国際教養学部客員准教授も兼任。10年、副学部長(学部経営・財務担当)就任、セントラルフロリダ大学優秀博士研究者奨励賞受賞。 11年より早稲田大学商学部学術院客員准教授も兼任。
現時点では全米約170大学にある観光ホスピタリテイ経営学部学科において、テニュア獲得済正規研究者としても学部経営者としても唯一の日本人。 またオンライン授業、及びストリーミングビデオ授業ともに大学内正規資格取得済で大学のオンライン授業顧問。

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