11月20日(月) 13:00-14:00

とうとうやってきた!
介護福祉士がたんの吸引をする時代がついに…
   −2日または3日で実地研修ができる−

鶴巻温泉病院 介護科長 実地研修受け入れ担当
小玉 達也

鶴巻温泉病院看護主任 家族支援専門看護師
医療的ケア指導看護師 栗田 智美

2012年4月、社会福祉士及び介護福祉士法の一部が改正され、介護福祉士及び一定の研修を受けた介護職員等は、一定の条件の下にたんの吸引等の行為を実施できることとなった。介護職員によるたんの吸引・経管栄養等の行為は、在宅や施設における看護師や家族の負担を軽減する方策として期待されているものの、その資格を有する介護職員はまだまだ不足している。それらは、実地研修場所の確保困難ということが要因の一つとして挙げられ、研修場所の確保が急務とされている。神奈川県秦野市にある鶴巻温泉病院では、実地研修受け入れ施設としての準備を進め、2017年4月より受け入れを開始し、1・2号研修(口腔内吸引、鼻腔内吸引、気管カニューレ内吸引、胃ろうまたは腸ろうからの経管栄養、経鼻経管栄養)の5行為の受け入れを可能としている。実地研修はそれぞれ10回〜20回の実施となっており、多くの時間と労力が必要となる。長期間の実地研修となると受講者・受け入れ施設の両者に負担がかかるため、鶴巻温泉病院ではできる限り時間をかけずに実地研修ができる環境を整えた。働きながら短期間で取得できるプログラムを紹介するとともに、たんの吸引等の知識・技術だけでなく、患者やその家族が豊かに生きていけることをどのように支援するかという課題についても皆さんと一緒に共有したい。

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