10月28日(金) 10:30-11:30

トリプルISOとICT連携を利用した
         病院革新マネジメント
−全員の積極的参加と
 逆紹介率150%達成による病診連携強化−

 国立病院機構 埼玉病院 院長 関塚 永一

平成28年度に入り当院は、紹介率80%、逆紹介率150%を越えている。これは地区医師会への積極的な参加とともに、地域医療連携システム(カルナコネクト:富士フイルム社)の戦略的な利用に負うところが大きい。当院は2013年に和光市と協定を結び、カルナコネクトを病診連携にとどまらず、介護・福祉の分野にも応用することで、地域包括ケアシステムのICT化による支援を推進している。また逆紹介状作成と送付作業にはメディカル・アシスタントの援助は欠かせない。
第三者評価の活用としては、2000年の病院機能評価受審を契機に、全員参加の機運が高まり、新病院建設、医療の質マネジメント研究会の参加、トリプルISO(品質、事業継続性、エネルギー管理)取得とつながっている。ISOにおける内部監査は、他部署の忙しさや頑張りを実際に見学してからの課題指摘なので、建設的な意見交換の場になり、また多職種による真剣なコミュニケーションの場となり、業務改善とともに全員の積極的参加(院内家族主義)の気運が高まってきている。

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