住まいに関する建材・部材・設備・サービスが一堂に会する日本最大級の専門展示会

みどころインタビュー


出展者インタビュー YKK AP株式会社

居住者の負担を最小にする独自工法で簡単に窓リフォームを実現
―マンション改修の選択肢を増やす機会に

快適な住空間をつくる窓やドアを中心に建築用プロダクツを提供してきたYKK APは、古くなった住まいや建物に新しい価値をあたえるリノベーション・リフォームにも積極的に取り組んできた。独自開発の窓改修工法を使うと、数時間で改修は完了。納得と満足をもたらすプロダクツと工法を追求している。集合住宅の改修に最適な提案をしたい思いについて伺った。

新商品 断熱性、防露性強化の樹脂複合窓を展示

出展予定の商品について教えてください

弊社は窓やドアの開口部を主に扱っていますが、その改修分野がリノベーション本部の主な事業です。展示会では見て触って納得して頂けるような、玄関扉や窓の実物をお見せする予定です。加えて、窓の新商品も展示します。これまで窓はアルミ製が多かったのですが、集合住宅向けアルミ樹脂複合窓エピソードNEO-LB[GRAF工法]を開発しました。窓の外部側がアルミ、内部側が樹脂でできており、断熱性能、防露性などが強化されるものです。
改修工法は木造系住宅と、鉄筋コンクリート造など非木造系建物では異なります。我々は非木造系建物の改修を専門に手掛けていますので、「団地・マンションリノベーション総合展」という名前の通り、集合住宅改修にご利用頂ける製品や工法をご紹介する予定です。

短時間で終わる窓改修工法を独自開発

窓の改修にはどういう効果が見込まれますか?

多くの窓は時間がたつと枠が歪んだりゴムがすり減って、隙間風が入ってしまいます。水密性や気密性を確保し続けるには、一定時期に改修が必要です。改修後は、現代の新築同等の窓性能が求められます。弊社では「GRAF工法」を用いて、性能確保をしています。その際に、従来型のアルミ製窓で改修しても充分なのですが、アルミは元々熱を通しやすい素材です。断熱性を高めるにはアルミの1000分の1しか熱を通さない樹脂が長けているので、2018年4月より「GRAF工法」で樹脂複合タイプを発売しました。樹脂は結露を抑制する特性もあり快適さを高められます。他に騒音などを低減する商品などもありますので、改修効果を考えて選択することが可能です。

窓改修はどのくらい時間がかかるのでしょうか?

マンションの窓は横にスライドするタイプが多いのですが、その改修に際して弊社は特許を取った「GRAF工法」で対応しています。簡単な施工で窓をリフォームでき、改修前とほとんど変わらない開口を確保できる工法です。
既存の下枠レールを切って、新しい窓をかぶせるのですが、一窓あたりおよそ30分から1時間で完了します。ハサミのような専用工具を開発して下枠レールを簡単にカットできるようにしたことで、レールの調整は5分足らず、騒音も粉じんも出ません。また養生期間が不要なノンシール工法なので完了後すぐお使い頂けます。施工後に取り付けたカーテンに、乾いていなかったシーリング剤が付いて汚れてしまうといった心配はありません。居住者の方に極力、負担がかからないように開発した工法です。

展示会で気軽に実物を触り、選択肢を増やす

認知拡大したい来場者層はありますか?

改修の必要性があるマンション管理組合の方には、是非選択肢の1つとして広く知って頂きたいです。窓改修の場合、数時間で簡単に終えられるのですが、ご存知ない方も結構いらっしゃいます。改修が数年後だとしても、検討するのには時間を要するでしょう。カタログを見て性能を比較することもできますが、展示会だと実物を確認することができます。実際に触ってみて違和感を覚えるようなものは、再考される方がよいでしょう。具体的な検討に入る前でも、気軽に質問して頂ければその場でお答えします。

ショールームと比べて展示会はどのような特長がありますか?

やはり数多く見て比較したうえで決めたいと皆様思われるのではないでしょうか。1社のショールームで見ることも有効ですが、展示会に行くとその場で複数のブースを周り、検討することができます。展示会だとブースがオープンに開かれていますので、気軽に立ち入ることができるのも利点ではないでしょうか。

ブースではどのような体感ができますか?

玄関ドアも一昔前のものを見ると「なつかしい」と思うはずです。それくらい機能とデザインが進化しているのですが、それを直接見て感じられるようなブースを予定しています。また地震が起こった時の違いも体感して頂こうと思っています。地震の揺れでドア枠が変形して扉が開かなくなることがないように、改修することができるのです。
「前から考えているけれども改めて確認して決めたい」という方から、「YKK APが改修を手掛けているのを初めて知った」というお客様まで、どなたでも是非お立ち寄りください。

ご来場になる方へのメッセージ(執行役員 リノベーション本部長 海老原功一氏)

平素はYKK APの活動に深い理解をいただくと共に、多大なるご協力を賜りまして誠に有難うございます。

さて建築を取り巻く環境として「低炭素化社会の実現に向けた住宅・建築物における取り組み」および「質の向上とストック重視」の流れに対して、弊社リノベーション事業ビル部門に於いては、マンションの窓改修需要の顧客満足度を高める事業活動を展開してきました。
既存住宅を住みやすく快適な室内に改装するリノベーション需要を実現させる為、開口部商材メーカーである弊社としては、高い断熱性と優れたデザイン性をあわせ持つ窓・玄関の採用がいかに空間を快適にし豊かに変えるかをご理解頂く為、営業展開を図ってまいります。
特に「古くなった建物に新築以上の価値をあたえる」をフレーズに健康・快適・省エネの断熱化提案を性能向上リノベーションに力を入れて参ります。今年度、エピソードNEO-LB[GRAF工法]の開発により更なるお客様の居住価値向上に寄与すると確信しています。
マンションにお住まいの皆様またリノベーション改装に携わる関係の皆様には、より良い商品・工法・サービスをご提供して参りますので、何卒お引き立て賜りますようお願い申し上げます。