住まいに関する建材・部材・設備・サービスが一堂に会する日本最大級の専門展示会

出展者インタビュー


出展者インタビュー 株式会社サンポール

新しい市場開拓のチャレンジとして展示会を活用

旗ポールや車止め商品を拡大してきたサンポールは、近年、新商品開発にも力を入れている。その1つが今回の展示会で出展する新しいコンセプトの据置式ボラード「OKU」だ。商品の活用方法を考え、店舗・商業空間デザイン展に出展を決めた背景について、サンポールの皆様に伺った。

新商品を実物展示

貴社の沿革について教えてください

もともと旗のポールをつくりはじめた会社で、来年で50周年を迎えます。高度成長の波に乗り全国の施設に数多く納品し、今では国内シェアトップです。そこから車止めやチェーンゲートなどを手掛けるようになり、お陰様でこれらの分野でも国内トップシェアとなっております。そして今では、店舗や商業施設に向けに製品の開発にも意欲的にチャレンジしております。景観への配慮を早くから意識して製品デザインに反映させていたのですが、時代の趨勢に合わせ環境に配慮した製品も増やしています。リサイクル材を使用した製品、ソーラーLED製品などです。

今回はどのような意図で店舗・商業空間デザイン展を選ばれたのでしょうか?

今年8月から売り出す予定の新製品をPRしたいと思ってこの展示会を選択しました。その1つ施工不要の据置式ボラード「OKUシリーズ」です。エリアの規制や区分けの目的で使用されている保安器具のプラスチック製の三角コーンでは、せっかくの高次元空間も雰囲気が損なわれてしまうことはないでしょうか。今回開発したのは、店舗や商業施設、あるいは高級ホテルの入り口にも使って頂けるようなおしゃれさを追求しています。
従来製品の旗ポールや車止めを中心とした展示なら「景観・ランドスケープ総合展」の方が合うのですが、今回はあえて、これから注目したい市場をテーマとした店舗・商業空間デザイン展を選択しました。
また今回は8月に発売開始する新商品がメインなので、11月開催という時期も弊社には都合がよいものでした。営業がカタログを配りはじめた際に「展示会で実物をご覧になれますよ」と案内しようと思っています。12月に入ると年内業務に押されて慌ただしくなってしまいますが、11月開催なら事後フォローも含めてじっくり対応できそうです。

店舗・商業施設関係者の来場に期待

展示会はどのように活用されているのでしょうか

弊社では、広告をあまり打たない分、現物を紹介できる展示会を活用しています。短期間で一気に関係者に知ってもらえる効果をこれまでも感じてきました。
展示会ごとに使い分けをしていますが、今回の店舗・商業空間デザイン展は幅広い層のお客様が来られることを期待しています。たとえば商社系の展示会だと流通の方が多いのですが、Japan Home & Building Showは設計関係の方、コンサルタントの方々も来られるのが特徴だと思っています。特に店舗デザイン設計される方に、今回の新製品をご紹介し、反応やご意見を頂くのが楽しみです。

今回はどのような展示にする予定でしょうか

今回は新商品を軸にしたチャレンジと位置付けており、商品コンセプト(テーマ)に合わせ、使用感がイメージできるようなブースにしたいと考えています。大それたことはできませんが、既存事業からのステージアップをはかっている時期ですので、展示会もチャレンジと検証を繰り返す場にしていきます。
商品としては先ほど触れた新しいタイプの据置式ボラードや、自転車用のラック(サイクルラック)などを展示する予定です。新据置式ボラードを弊社は「OKU(OKU BOLLARD)」と名付けたのですが名の通り「置く」ですね。工事不要で置くことができ、チープさを払拭したデザインかつ安全面も強化された特長を伝えたいと思います。

展示会後のフォローはどうされていますか?

弊社の場合、営業企画部、営業が連携して展示会対応をしています。展示会で名刺交換したお客様には販売促進課が主導でお礼メールやカタログをお届けしたあと、実際の受発注業務はルート営業で受け持ちます。
また展示会には商品開発部メンバーもよく参加します。機能面の説明をする支援に入ったり、お客様の声を聞いて次の開発に活かす機会として活用したりします。弊社では近年、複数部署メンバーによるプロジェクト型で商品開発を進めていますが、その原点はお客様の声を開発に活かそうという考え方です。営業メンバーが日々伺うお客様の声もその1つですし、展示会もその1つと位置付けています。

新しいコンセプトでチャレンジし続ける

今後の展望について教えてください

旗がポールに絡まない構造を開発し、ノックダウン方式により路線便で日本中にデリバリーを可能にした旗ポール、車止めに小鳥の鋳物を取付け誰も見向きもしない土木資材を感性に訴える製品にステージアップさせた「ピコリーノ」など創業以来「外部空間を豊かにクリエートする」使命感のもと、様々なユニークな製品を開発して参りました。創業50年を迎える今 新たなスローガン「let`s smaile! Go straight! Don`t give up!」のもと、チャレンジし続けたいと持っています。