テクニカル・ナレッジ(業務知識・遂行力)

高等教育政策と大学改革の動向研究セミナー
セミナー概要・特徴

●大学制度・大学の変遷を鳥瞰するとともに、近年の高等教育政策の動向とポイントを紹介します。

●環境変化における大学の課題と改革の方向を研究し、これからの大学職員の機能と役割を再認識する契機とします。

ねらい

●大学職員として必須の大学に関わる近年の政策動向・課題を理解する。

●大学全体の変化・潮流を理解することにより、自学としての課題や担当業務の課題を再認識する。

会 期
【東京】 2013年8月2日(金) 13:30〜17:00
【大阪】 2013年7月25日(木) 13:30〜17:00
会 場
【東京】 機械振興会館 地下3階研修2号室 (東京・港区・芝公園)
【大阪】 ハービスENTオフィスタワー 9階会議室 (大阪・梅田)
対 象(参加の目安)
若手職員(入職10年以内) 中堅職員(入職10年〜) 管理者層
講 師
大学基準協会 特任研究員 / 広島大学 名誉教授  生和 秀敏
プログラム
1.大学制度の変遷と大学像の変化

1)世界の大学・日本の大学
2)量的拡大と質的転換
3)グローバル化と流動化

2.高等教育政策の動向

1)審議会答申に基づく大学政策
2)規制緩和と自己裁量・自己責任
3)競争的環境による活性化推進
4)国際化・生涯学習化への積極的対応
5)大学評価制度と情報公開の義務化

3. 大学改革の方向と当面する課題

1)大学の質保証と教育の実質化
2)大学の個性化と機能分化
3)教育の国際的通用性
4)高大連携の重視
5)大学評価の新展開

4.これからの大学職員の機能と役割

1)経営戦略構築への参加
2)定常型業務から開発型業務へ
3)教職協働の実現