11月22日(水) 11:00-12:00

東京総合医療ネットワークの設立について:経緯と将来像

東京総合医療ネットワーク理事・運営委員会委員長
日本医科大学放射線医学 林 宏光

 東京総合医療ネットワークとは、東京都全域において医療機関に属する医師等が電子カルテ等を用いて相互に患者の診療情報等を安全・安心に、かつ円滑・迅速に共有する手段を提供するものであり、既存のグループ内連携を超えるシステム的医療連携、異なる電子カルテベンダー間で連携する場合等において診療情報の共有を可能とするものである。  東京都における医療連携ネットワークの構築には、地方都市圏にはない難しさがある。しかし2025年問題を見据え、都内全域において地域医療を担う医療機関の切れ目のない継続した連携の強化・推進を図ることは、喫緊の課題である。この際、多大な費用を投ずることなく個々の医療施設で築き上げた医療連携システムを利活用することで、より多くの患者や医療機関にとり有用で有効なシステムになるものと思われる。

プロフィール

1987年(昭和62年3月)  日本医科大学卒業
2015年(平成27年10月) 日本医科大学放射線医学 病院教授

専門は循環器画像診断学(CT、MRIによる非侵襲的診断法の研究)、3次元画像診断学(新しい3次元画像処理法の開発)、CT、MRI造影剤の安全性に関する研究

日本医学放射線学会代議員
日本脈管学会理事
日本医科大学付属病院医療情報センター センター長
東京総合医療ネットワーク運営委員会理事、運営委員会委員長
医学博士

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